アレから１年
自転車用ヘルメット着用努力義務化
以前よりはヘルメット人口は増えた
特に真面目な学生と老人を中心に増えた
が、
一番被るべき無法運転する人たちが被らない
まぁだから無法運転をするのだろうが
やはり努力義務ではこれが限界だろう
義務化して
被らない人には金属バットで頭をフルスイングする刑とかにしないと無理だろう
まず人間の頭はそれほど丈夫じゃない
そのことを教えるためにも
普及率１３・５％
この数字が高いのか低いのか？
どうやって導き出したのか？
販売数？
路上で椅子に座りカウンターカチャカチャ？
おそらく都市部と山間部でも違う
ほぼ人が住んでない山間部では１００％に近いヘルメット着用率
そこに生息してる自転車は基本的にピチパン族なんで
みんな被ってる
彼らは自転車が危険なことを知ってるから
頭皮がズルムケになったり
パカって割れて中から脳みそが流出しないように
被る
で、それでも努力義務化でビジネスチャンス到来
特にOGKカブトはかなりウハウハしたことだろう
俺もサイズの関係でOGKを愛用している
流石日本のメーカーだけあってフィット感は良い
そろそろ買い替え時ではあるが
高いからな
なかなか踏ん切りがつかない
値段の差は快適性の違い
軽量
通気性
消臭
フィット感
などなど
安全性は基本的に安いのも高いのも変わらない
が、基本的な被り方や扱い方を知らないと
ヘルメットの意味はなくなる
その点でも安いヘルメットだと雑に扱うので
まぁ被らないよりはマシ程度だろう
特に子供は
ピチパン族は生卵かのように大事に扱う
絶対に落とさないように
ヘルメットは落としたら終わる
で、一応安全基準はある
国内の安全基準を満たす
「SGマーク認証」
このマークがついてることが最低条件でもある
たまに工事用のヘルメットを被る人もいるが
あれは基本的に落下物に対するヘルメットなんで自転車用としては効果は薄い
バイクのヘルメットなら十分な安全性はあるだろうが
コルクとか言う半ヘルだと狩られる
フルフェイスだと重い
ちなみに自転車用にもフルフェイスはある
基本的にMTBのDH用
安心感は半端ない
でも首がポキって行くとアレだが
で、本題に入ると
現在ちゃんと安全基準を満たした製品によく似た海外製のヘルメットが流通していて
それらの安全性は保証できないと
酷いのになると発泡スチロールすら入ってないとか
一般の人はわからないから騙されちゃうんだろうが
外側のシェルだけの
工事用のヘルメットみたいなやつが売られてるとか
おそらくお隣の大陸だろうが
安ければみんな飛びつくことだろう
とは言っても
自転車のヘルメットは基本的に転倒時に頭を守るもの
プロ選手など時速７０キロで転んでもレースを走ってるからな
それも２７０キロの距離のレースを
そのぐらいの性能はある
ただし車とぶつかったら？
パカって
そしてヘルメットは発泡スチロール製なんで
経年劣化で寿命がくる
メーカー曰く大体３年
それ以上は自己責任で
流石に５年使うとボロくなるのでアレだが
あとは床や地面に落とすだけでも変形して性能が発揮できなくる
問題はここだよね
おそらくママチャリ組は落としまくってても不思議ではない
子供なんか放り投げても不思議でない
なので安全基準のマークがあっても
あんまり意味ないかな
形だけだね
意識高く
私はヘルメットを被る
でもヘルメットのことはよく知りません
扱い方は知りません
そんな人が多いかと
ネットの記事でもその一番大事な部分は書いてない
なんせ記事を書いてる人が無知だから
まぁ努力義務なんで好きにすればいい
頭打って
パカって割れて
死んでしまうかもしれないが
自分で選んだ道なんで
諦めるしかない
それが自己責任
昨日のフランドル
今時はロンド・ファン・フラーンデレンとか言うが
めんどくさいのでフランドル
ワウトが直前のレースで怪我をしたため
ほぼマチュー
マチューとその他
そんなレース
あの濡れた石畳の坂道を滑らせないでトラクションかけてグイグイ登るテクは誰も真似できない
で、抜け出す
そして独走
マチュー劇場
あとは２位３位争い
最後にマシューズが渾身のスプリントするも
最後はヘロヘロで
それだけ厳しいレースでもあるが
なんとか３位に滑り込んだかに見えたが
斜行を取られ
降格
そして号泣
アレは正直可哀想だな
歯が命の人も自分は負けたと思ってるはず
でもマチューとかワウトとかポガチャルとかレムコとか
野球で言えば大谷さんクラスがウヨウヨいるが
みんな給料は安い
常に死と隣り合わせの競技なのに
給料が安い
生活も制限されて
大谷さんが全くストイックに見えないぐらい節制してるのに
給料が安い
つくづく野球は恵まれてるね
大谷さんぐらいのことは
その辺をロードバイクで走ってるおじさんでもやってるからな
スーパーで裏に書かれた成分表を見てるおっさんがいたら
自転車乗りである
