鯖棒亭日乗(下)

日常の記録写真と駄文  sababoutei@gmail.com

テスラ「サイバートラック」納車して直ぐ錆びる

テスラ

あのイーロンマスク氏が2008年からCEOを務める電気自動車の会社である

厳密にはソーラーパネルとかその他の関連製品もあるとか

要するに意識高く

SDGs系企業である

日本ではどこかの市長が公用車で購入して話題と言うか批判されてたが

アレも趣味と実益を兼ねて

「環境に良いテスラなら市民も納得するんじゃね?」と思ってたんだろうな

しかし価格が価格で

詳しいことは知らないが

国産でも電気自動車って高いからな

俺のラジコンですら

総額は5万ぐらいだし

10分の1バギーでその値段だから

10倍で50万?

なわけもなく

開発費にブランド料がトッピングされるからな

日本でも最近はちょくちょく見かけるが

これまた特殊な車だけに

YouTube見てると

素人は手を出さない方が懸命な車でもある

庶民の1万円感覚で1千万ぐらいポンと使えるような金持ちか

ネタが欲しいユーチューバーぐらいだな

で、結構前だったと思うが

テスラからトラックが出ると言うことで話題になっていて

それが近未来的なフォルムで

2019年だな

発表されて

昨年末から納車が始まったそうな

 

「サイバートラック」

これがそのトラックのモデル名であるが

ポリゴンみたいにカクカクデザイン

ラジコンなら面白そうなデザインだが

実際にこんな車を作ってしまうところがアレで

普通の乗用車ですらアレなのに

調べてみると

6人乗りで最上級グレードになると

0から96キロまでの加速が2・9秒

航続距離は500マイル

キロに約1•6倍だな

そんな夢のようなトラックであるが

ボデイもステンレス製で防弾仕様

確か発表会で鉄のボールを投げつけてガラスにヒビが入った

安心のアメリカクオリティ

国産と同じに考えてたらアメ車なんか乗れないからな

何事も妥協である

大体あんな広大な国なんだし

ちっぽけな島国とは違うのである

ただしボディの強さは本物で

こちらはハンマーフルスイングでもノーダメージ

しかしそのご自慢のボディが仇となった

 

 

義務教育を受けてれば誰もが分かることだが

ステンレスは錆びにくいだけで錆びないわけではない

たまに外に放置してあるステンレス製品とか茶色いぶつぶつができてたりするが

アレが納車して直ぐにテスラのサイバートラックにも発生

要するに鉄粉などの金属粉が付着して錆びているのである

基本的にトラックは外を走行するもので

走れば何かしら付着するわけで

ブレーキダストの金属粉じゃね?とも言われてるが

納車の際に鉄道で輸送されていて

その時にレールの鉄粉がついた説も有力なんだとか

線路沿いの家のトタンが茶色くなってるのと同じだな

金属粉がついたらついたで

洗えば済むことだが

自由な国アメリ

細かいことは気にしない

日本のディーラーがやりすぎるだけである

 

で、テスラ的にも錆びることは想定内で

取扱説明書にもちゃんと書いてあるそうな

「グリースなどの油脂、鳥の糞、昆虫の死骸、樹木の脂(ヤニ)、 タールスポット、路面凍結防止塩、産業由来の降下物などの「腐食性物質が車体に付着した場合は直ちに除去する」こと

 

鳥のフンは非常に錆びやすいのでテスラでなくとも直ぐに洗うのがいいが

要するに「乗ったら洗え、洗わないなら乗るな」ってことだな

それがテスラのサイバートラック

うちの浴槽がステンだが

風呂用の洗剤でいいんじゃないかな

スポンジでゴシゴシしちゃえばOK牧場

でも確かデロリアンもステンレス

あのバックトゥザフューチャーのタイムマシン

どうやらデロリアン用の洗剤を使ったらシミも落ちて綺麗になったとか

まぁ金持ち用だよね

他のテスラもアルミボディだったりして

事故したら板金で治せなくて

ボデイ丸ごと交換となる

ステンも直せないだろうな

なんでわざわざアルミやステンにするのか?

普通に鉄で良い

否、鉄がいい

俺が若い頃に乗ってたアメ車はボディがFRP

これまた「ぶつけたらどうしよう?」と思いながら乗ってた

直せないことはないが

高いし

それなりに技術も必要だろうし

色々とめんどくさいね

そんな俺の自転車はチタンだが

一回高齢者の車にノーブレーキで跳ね飛ばされたが

なんともなかった

 

 

 

で、俺のラジコンのボディは「ポリカ」

昨日ガッチガチに締めたイモネジで

試運転である

 

 

フィールドに投げ入れる

サスペンションがちゃんと優しく受け止めてくれる

ボデイに光が反射して

神々しいね

 

京商ダートマスター」

京商ダートマスター

番号の60は還暦でなく

京商60周年なんだとか

なんか俺が走らせてると還暦にしか見えないが

 

 

しかしよく走る

昨日のホーネットとは大違いである

これも時代の流れ

一昔前のフラッグシップマシーンをコストダウンして令和に生まれた

ダートマスター

トヨタならコストダウンしても高価格を維持するが

ダートマスターはお手頃価格である

えらいね

京商さん

トヨタみたいな商売してると

いつかアレだな

ただ流石にテスラは敵ではないが

タミヤとかヨコモとか京商とかGフォースとか

そんな感じ

ラジコンの方がエコ

移動は自転車で

車の楽しさはラジコンで

 

プロポはフタバ

フタバのミドルクラスの奴

正式なモデル名は忘れた

T4PMなんとか

性能的にこれで十分なんだが

既にフラッグシップが欲しくなってる

なんといってもタッチパネルで設定できるのがいいね

ジョグだと押し間違いが多くて

イライラする

ただお値段が・・

 

 

 

午前中にロードバイクで50キロ走り

昼飯食べて直ぐにラジコン

で、ブログを書いている

初老には残された時間は短く

休んでる暇はない

しかしカッコいいな

俺のダートマスター

荒廃した土地を走る

やれた風ボディ

塗装も一手間加えてあるからな

ボデイは補強した

割れたところは補修した

これで顔でなく延々とボディを殴られても

OK牧場