鯖棒亭日乗(下)

日常の記録写真と駄文  sababoutei@gmail.com

ロードバイクに犬のリード絡まり転倒事故「過失8対2」

この事故は他人事でなく

どこでも誰でも起こりうる事故

今日も50キロ走ってきたが

小型犬がギャンギャン吠えながら向かってきたからな

俺の場合は想定内なんでアレだが

俺レベルになると

犬と飼い主を見れば判断できる

危険がどうか

 

で、今回論争ともなっていた事故で

宝塚市で発生した

犬を散歩する女性とロードバイクの男性による事故

どんな事故なのか?

2015年4月のことである

ちょうど暖かくなり

花粉症でなければ自転車に乗るのが気持ちい季節

場所は宝塚市武庫川河川敷遊歩道

土地勘の無い俺は詳しくはわからないが

河川敷なんで平坦路

で、歩行者もママチャリもロードバイクも入り混じる道かと

ここで犬を連れていた女性の横をロードバイクが通過

その際に犬がロードバイクに向かっていき

ロードバイクのチェーンに犬のリードが絡まり

ロードバイクの男性が転倒

犬を連れてた女性もリードに右腕を引っ張られて

おそらく筋を痛めたのだろう

麻痺が残った

 

で、裁判

犬を連れてた女性がロードバイクの男性を訴えた

「6900万円払いなさいよ!」

結果「和解」

阪高裁で和解が成立

一審の神戸地裁ではロードバイク側に約1570万円の支払いを命じたが

ロードバイク側が解決金2500万円で合意

和解となった

過失的にはお互い様

で、一審では

「慎重な運転が求められる場所だそれが」と自転車側の過失が大きいいと

安全配慮違反となるそうだが

過失割合が犬3ロードバイク

それが最終的には

犬2でロードバイク8で和解となった

これはまぁ弁護士の差だろうが

で、ネットで論争

犬派と自転車派

仁義なき戦い

 

 

で、かつて犬も飼っていて

趣味で自転車にも乗る俺の意見としては

お互い様で

5対5だな

犬の散歩をする際は

人や自転車、自動車など

何かとすれ違う際は犬が向かって行かないように

「リードの手前の方を持つ」

これが大事で

要するにリードを一時的に短くする

これができない飼い主が近年は非常に多く

俺なんか小学1年の頃から実践してるのに

しかも最近はリードがビョーンとやたら長く伸びるタイプも多く

どこまでも犬が向かってくるのだ

あとは犬の躾だな

これも大きい

最初に俺レベルになると分かると書いたが

飼い主を見れば犬もわかるのである

一般的には

小型犬は気が弱いので向かってくる可能性は高いと見ていい

女性が散歩してる場合も向かってくる確率高い

子供、おっさん、高齢者の男女が散歩してる犬は向かってこない

あくまで俺の経験上だが

おばさんが散歩させてる小型犬は吠えながら向かってくる場合が多い

まぁ散歩させてる人間との関係性もあるが

犬としても人間を労る

子供や高齢者は犬である自分が突然動くことで負担をかけてしまう

おっさんは犬にとって愛するべき存在で

全幅の信頼を置いている

なので全てを委ねる

「委ねてごらん」

 

で、当然ロードバイク側も悪い

犬が自分に向かってくることは想定して走るべきで

常に徐行

これ大事

常に片足をペダルから外せるように意識しつつ

ブレーキをかける準備をしつつ

犬を凝視しながら

ゆっくり通り過ぎる

「大丈夫だろう」

これがダメ

ワンワン落車が起きてからでは遅い

レースをやってるわけじゃ無いんだから

ちょっとぐらい速度を落としても問題はないはず

サウジでやってるレースなんか

レース中に竜巻が道路を横断していって

選手がスローダウンしてたからな

あのままイケイケだと

グレートタイフーン落車になる

 

で、過失割合が圧倒的に自転車が不利で

これは交通弱者的なことなのか?

状況がよくわからないのでアレだが

ここまで自転車側に過失がくると

怖いね

こんなことよくあることだし

転倒までは行かないだけで

瞬時に犬のリードの長さを見極めることもできない

3メートルぐらいの道路だと

道幅ギリギリ通過しても

ビョーンって伸びてくるからな

ちょちょっと調べたら

5メートルとか出てくる

怖いね

5メートル伸びてきたら

避けきれない

俺の場合はあらかじめ一踏みでギアがかかり加速できるように変速して置いて

ケイデンスであらゆる事態に対処できるように通過するが

5メートルはヤバイな

ちなみに山でMTBに乗ってる時は

歩行者とすれ違う際は

速やかに自転車から降りて

押し歩き

「こんにちわ」と挨拶をするのがマナー

ロードバイクもこれをやらないとダメなのかもしれないな

シクロクロッサーかのように

さっと降りて

自転車担ぎ

えっほえっほと小走りですれ違い

華麗に飛び乗り

走り去る

 

 

で、俺は過去に2回自転車に乗車中に犬に追いかけられている

一回めは小学生の時

友達と一緒に自転車に乗っていたら

突然ポインターに追いかけれた

友達の足にガブっと何回も噛みつきそうになりながら

アレはマジで怖かった

なんせポインターだからな

猟犬である

2回目は30代の頃だな

パナモリで田舎の集落をゆるゆる走行中

ふと大きな屋敷の庭にいる犬と目が合った

その瞬間

犬が激しく吠えながら走ってきた

当然繋がれてるだろうと思ってたら・・・

どこまで追いかけてくる

焦った俺は

フルスプリント

時速55キロ近くで犬をぶっちぎった

犬の心をへし折ってやった

でも今なら

噛みつかれるね

 

 

とにかく

ロードバイクっていうだけで悪な世の中

気をつけないとね

変なヘルメット被って

サングラスしてイキって

股間からお尻がもっこりしたピチピチのズボン履いてるんだから

いつ通報されてもおかしくない

なんせあの下はノーパンなのである

 

 

 

 

そんなこんなで

今日は節分ライド

 

節分商法に便乗した「鬼まんじゅう

鬼まんじゅうである

節分のシールが貼られている

おそらく

鬼繋がり

完全に節分商法に便乗している

そんな鬼まんじゅう

寒さも影響してか

パッサパサで

水分が全て持ってかれた

久しぶりに食べたが

なんかあんまり美味しくなくて

落ち込んだ

一人山の中の道の駅のベンチに腰掛けて

自分を責めた

「なんでこんなものを98円も出して買ったんだ」と

 

「まんじゅう」という響きはエロい

お年頃の女性が「私のおまんじゅう食べて」と言うと

とてもいやらしくなる

 

 

今日は第2マーキングポイント

いつものマーキングポイントに人がいたので

第2ポイントまで走ってきた

気温は5度以下

でもなんか

鼻がむずむず