猛暑の夏を乗り切り
１１月でありえないぐらい暑くなったり
何かと安定の異常気象
おそらく今後は異常でなく正常になるのだろう
まず秋が消滅
そして春が消滅
暑いか寒いか
はっきりしていて
服も少なくて済む
で、ようやくガーミンの乳バンドを装着する時に
「ヒヤって」する季節が到来
３連休に備えて緊急購入したジレが大活躍で
でもすぐにウインドブレーカーな季節
クリスマスに向けてハートブレーカーな人も多いだろうが
まずは防風
これを無くして防寒はない
ユニクロとか中綿で誤魔化してるが
防風性能が皆無なんで
あの値段でもアレだな
安物買いの銭失い
最もまともな服を知らなければ
万事OK牧場
で、寒くなってきたら
鍋がうまい
簡単で誰でも作れて
バリエーションも豊富で
野菜もモリモリ夢もモリモリ
最近は一人鍋が食べられる店も増えてきたが
以前横浜のホテル内の飲食店で
どうしてももつ鍋が食べたくて
でも２人前からで
「一人分だけでも良いですか？」って聞いてみたら
「いいよ」ってことで
特別に一人分で出してもらったんだが
これが大きな鍋に一人分の具材で
それがあまりにも見窄らしく・・
「一人分ってこんなに少ないのか・・・」と
衝撃を受けた
やはり鍋は自宅が１番と言うお話である
で、自宅だと具材も盛りだくさん
好きなだけ用意できる
あくまで予算が許す限りだが
先日書いたように俺は白菜もりもり
むしろ白菜のみ？
そんな感じ
どうせ旨みは鍋の素に入っている
結局は鍋で１番うまいのは野菜で
いろんな味が染み込んだ野菜で
肉や魚など抜け殻で
でも白菜だけだとタンパク質がアレなんで
豆腐を追加
最後にうどん
味噌ぶち込んで味噌煮込みも良い感じ
そんな貧乏鍋ではあるが
どうやら鍋にも食中毒の可能性があるらしく
食中毒といえば
夏のイメージが強く
梅雨から夏
でも確か９月が多くて
冬はノロの季節
そんなイメージだったが
どうやら冬の食中毒もヤバイそうで
よく考えてみたらノロも食中毒だしな
で、ノロといえば牡蠣
これらは加熱不足だと危険で
みんなで食べる場合に
牡蠣と奪い合いになる可能性は高く
俺が常に一人鍋なのも
理由はこれで
好きなものを好きなタイミングで食べたい
昔、木曽路で忘年会をやったのだが
開始早々
肉の奪い合い
「テメェ肉ばっか食ってんじゃねえぞ！」
結局はこうなるわけで
誰もが早く肉を食べないと焦るわけで
結局味なんかわからない
ただひたすらギスギスしながら肉を奪い合う
それがしゃぶしゃぶである
で、これは牡蠣鍋の時には牡蠣で争いが勃発するわけで
そうなると生煮えで食べるバカも出てくるわけで
結果
上から下から
せっかく食べたものをリバースする
ノロは少量のウイルスでも発症するそうで
通常の食中毒菌が１０万から１００万個
「万個」
ひらがなにすると「まんこ」
女性にとっての「ヴォルデモート」
単なる単位ではある
これがノロだと１０〜１００個で発症
なんで万個までいらない
だからこそ十分な加熱が大事で
中心温度が８５度以上で８５度から９０度の加熱が必要なんだとか
でも牡蠣って加熱すればするほど小さくなるからな
いちいち温度を測るのも無理だし
しかも複数人だと
取り分けるタイミングも難しい
なので鍋は親しい人同士でなく
あまり面識のない人同士の方がお互いに遠慮するので
「どうぞどうぞ」
じっくり火は通せるかと
で、自宅で食べると
残りがちで
翌日も鍋なんてことはよくあることで
ただどうやら豆腐が危険らしく
翌日の豆腐は食中毒を起こしやすいそうな
豆腐と言うのは水分が多い
水は腐る
菌が繁殖しやすいと
で、お腹痛い痛いと
と、専門家は言うが
俺は５２年生きてきて
翌日の鍋の豆腐を食べて腹痛を起こしたことはない
これは麻婆豆腐でもない
だから今まで全く気にしたことはなかったが
これからも気にすることはないだろう
全ては自己責任
さらに残り鍋を土鍋に保存しておくのもNGだそうで
土鍋の保温力の高さが仇となるそうだが
これも５２年間生きてきたが
別に大丈夫だな
専門家とはいえ
細かすぎて疲れないかな？
確かに菌は１０度から４０度で繁殖する
なのでガラスなどの保存容器に移して素早く冷却してからの冷蔵庫
これは例の駅弁で証明されたが
そんなこと気にしてたら
人生疲れるからな
俺は土鍋のまま放置だな
で、保存した鍋は７５度で１分以上加熱
これでほとんどの菌は死ぬ
命の大切さを感じながら
再加熱した残り物の鍋を食べなさいと
肉も魚も野菜も菌も
皆生きている
命の重さは皆同じ
真言宗的には
命あるもの全て大日如来から生まれた
我々はなんらかの命を食べて生きるしかない
なんて罪深いのか
東京リベンジャーズでは
「裏切り者に気をつけろ」との事だったが
鍋は「残り物に気をつけろ」だな
やはり鍋は一人鍋最強で
一人鍋なら全部食べ切るからね
ただ土鍋は一人用を用意すること
