鯖棒亭日乗(下)

日常の記録写真と駄文  sababoutei@gmail.com

期間限定「ユニクロがユニクロの古着を販売」

なぜかウハウハしてるユニクロ

値上げで売れてないような気がするが儲かってるみたいだな

そんな庶民の味方ではなくなったユニクロ

「循環型社会」とやらを目指してるそうで

コレが「RE.UNIQLO」と言うプロジェクトだそうだが

その第一弾として

期間限定で原宿にて古着販売を始めるとか

ただ単にユニクロが回収した古着を販売するのでなくリメイクするそうで

染め直したり洗い加工など

いわゆる使い古したヴィンテージ風味を出して販売するそうで

当然検品と洗浄済み

今では入手不可能な「その時代のユニクロ」をお手頃価格でご提供

気になる期間は10月11日から22日まで

コレはもう急がないとダメだね

使い古したユニクロなんて一体誰が買うんだ?と田舎者の俺は思ってしまうが

若者の街原宿で販売されることからも

おそらくナウでヤングな東京人はユニクロに夢中なんだろう

ユニクロといえば他人と被る確率が高い

しかも子供から高齢者まで同じ服だったり

そんなユニクロだからこそ人とは違った個性を

そうなると当然古着なわけで

一番最初のフリースなんか

俺はいまだに汚れ仕事用に持ってるが

あのやたら分厚いのに全然暖かくないフリース

多分今なら貴重だろうな

「ファーストフリース」として

オシャレさんがほっておかないこと間違いなし

「おまえのフリース、ユニファーストじゃん!」って感じで

あとはありえないぐらい縮んで伸び切ったソフトタッチクルーネックとか

自転車の洗浄用に取ってあるが

あんなものもリメイクすれば

東京のオシャレさんの間で奪い合いになるんだろうな

この首元のだるだる感と反比例するかのような縮んだ袖と丈

あれはある意味すごいからね

しかも数回の洗濯で縮んで伸びる

あの耐久性の無さはユニクロならではで

いくらワゴンセールでもアレだな

「俺はなんでこんなものに500円も・・・」と後悔する

なのでせめてもの償いとして最後にチェーンを拭き拭きしてあげるのである

そんな使い古したユニクロ

東京のファッションリーダーが放っておかないのかもしれない

田舎者は見向きもしないユニクロの古着

やはり東京人は洒落てるんだな

 

ちなみに古着の値段

初めリメイク済み

Tシャツ1990円

カジュアルシャツ、スウェット2990円

チノパン3990円

 

洗浄済みのただの古着が

カジュアルシャツ、スゥエット、フリース1000円

アウター、ボトムス1500円から

カシミアニット3000円

 

ワッペンカスタム一個500円

 

流石にコレは

手が出ないな

俺は

やはり東京のファッションリーダー御用達なんだろうな

キムタクなんか似合いそうな感じがする

コレ着て「ちょ、待てよ」とか言うだけで

第二次ベビーブーム世代のおばさんは濡れちゃうね