鯖棒亭日乗(下)

日常の記録写真と駄文  sababoutei@gmail.com

ロードバイク男性死亡「GRヤリスと正面衝突」

24日の午後

4時半ぐらいのこと

場所は岐阜県揖斐川町の県道

センターラインは一部あるものの田舎道なんで車の通りは少ないような感じはする

事故現場の写真を見ると

道路左端が濡れている

おそらく血を洗い流した跡

左端の白線の周辺

ぶつかった車は右側が主に破損

で、自転車に乗ってた男性は72歳ではあるが

自転車はロードバイク

ほぼ原型を留めてないぐらいバラバラになっている

事故車両の屋根の上にはロードバイク用のヘルメットが乗っかったまま

メーカーはカスク

プロチームも使用するメーカーである

詳しい状況は調査中とのことだが

映像から見るに

ロードバイクは左端を走行

そこにGRヤリスがカーブをアウトインアウトで回ろうとして正面衝突

そんな気がする

車は右側だけ大破

バンパー、ボンネット、フロントガラス、屋根が右側だけ大破

ヘルメットは被ってたもの

頭を強打し病院へ搬送後に死亡した

見るからに農道のような道で

ロードバイクはこう言った道を選んで走る場合が多い

制限速度は30キロか40キロ程度だろう

相手の車はGRヤリス

ヤリスでもレースを想定した車

運転手は若干20歳

なんで20歳の若造がGRヤリスに乗ってるのか?

そんな疑問も出てくるが

残価設定もある

 

toyota.jp

 

ラリーなんかでも使用され

そんな気分だったのかもしれない

左端を走るロードバイクと対向車がぶつかるなんてことは普通はありえない

しかしこのような事故は結構起きる可能性があり

ヒヤリとすることは多い

いくら自転車側が注意しながら左端を走っていても

対向車がレース気取りでコーナーをアウトインアウトで走られたらぶつかる

で、ぶつかりかけることは結構あるのだ

なので今回の事故をみて他人事で無いと思った自転車乗りも多いと思う

事故車両を守る限り相当なスピードが出てたのは確実で

亡くなった人も亡くなった人の遺族や友達はやるせない気持ちだろうな

流石に車に叩きつけられたらヘルメットはあまり意味をなさない

相手の速度が出ていれば何も回避行動は取れない

で、場所的に昨日俺がプリンを食べに行った場所から南西に来た方向

もしかしたらどこかですれ違ってた可能性もある

あのあたりは高齢者も結構ロードバイクで走ってて

速い人はとんでもなく速い

来月にはサイクリングイベントもあるあたりで

元プロ選手もやってくる

 

 

ディーラーも90歳にヤリスを販売したり

20歳にGRヤリス販売したり

商売なんだろうが

もっと客を見て売ってほしいね

GRなんて普通は必要ないグレードで

明らかにぶっ飛ばしたい人向けのグレードなわけで

せめて年齢制限ぐらい設けれないのかな

 

 

田舎のセンターラインがあるかどうかぐらいの道幅でコーナーがあるような場所は

マジで危険

真ん中を超えて曲がってくる車が一定数いるわけで

結局はコーナー手前で減速してないからで

運転技術が未熟だからで

免許取得ももっと厳しくするべきだな

先日は青信号を自転車で直進したら右折待ちの教習車が突然動き出して

ぶつかりかけたしな

タイミングが悪いと死ぬ

あとはコーナーで追い抜くのはやめましょう

公道はサーキットではない

車を運転するならもっと頭を使ってほしいね

せっかく胴体にくっついてるんだから