鯖棒亭日乗(下)

日常の記録写真と駄文  sababoutei@gmail.com

木津川サイクリングロード「自転車同士正面衝突」ノーヘル男性死亡

京都府京田辺市の「木津川サイクリングロード」

YouTubeでも見かける人気なサイクリングロード

そんなサイクリングロードで事故は起きた

9日午後1時20分

昼だな

ご飯食べてまだ消化されてなくて

そんな時間帯

事故は自転車同士の正面衝突

詳しい情報がないのでよくわからないが

なぜ正面衝突するのか?

考えられる理由はすれ違いの際に歩行者がいて狭くて

避けようとして

お互いが同じ方向へ

そんなところなんじゃないかと想像するが

歩いていてもよくあるしな

で、お互いがお互いに同じ方向へ動くので延々と・・

あれは非常に気まずい

あくまで俺の想像であるが

 

事故は奈良県在住の62歳の男性と44歳の女性

女性はヘルメットを着用していて

肩や後頭部を打ったが命に別状はない

しかしこの「命に別状はない」という言葉も

要するに生きてるだけかもしれない

おそらくヘルメットをキチンと顎紐しめて被っていたなら

大丈夫かと

ただ後頭部になるとヘルメットにもよるが

カジュアルタイプだとダメージある場合も

MTB用のヘルメットが一番後頭部の防御力が高い

ここだよね

「カッコ悪いから」

そんなくだらない理由で命を落としてしまう人もいるだろう

まぁMTB用はクソ高いからな

で、亡くなってしまった男性はノーヘル

乗っていた自転車の写真があるが

コルナゴロードバイク

三昔前ぐらいのタイプだな

クロモリ

ホリゾンタルでWレバー

リアは男ギア

タイヤも23Cぐらいか

ホイールは手組み

トップチューブにはフレームポンプ装着

ペダルは多分MKSシルバンロードあたりか

ストラップもついてる感じ

年季の入った大切に乗られてきた自転車と言う印象

いかにも60代の人だなと言った感じの仕様で

この手の自転車はたまに見かける

男ギアのため

若い頃は平気だったが

年齢が年齢なんで

峠で登れずに押し歩く姿

そしてノーヘルが多い

この年代の人はヘルメットを被らない

特にクロモリ系は

高齢者でも最新のカーボンロードの人はヘルメットサングラスピチパンビンディング

しかしクロモリのようなヴィンテージ系は

サイクリングキャップだったりする

根性が全てだった時代だしな

暴走族がヘルメットを被らないのにも通じる

無駄な意地でもある

 

 

正面衝突

しかもサイクリングロード

サイクリングロードは歩行者優先でもあるので

車止めもアリ

一般道との交差など

意外とスピードは出せないが

それでも地方にもよるのかな

東京なんかはビュンビュン動画も見かける

うちの方の川沿いサイクリングロードはガチ系は走らない

普通に一般道の方が走りやすいからだが

写真を見る限りでは道幅もある程度あるので

なんで正面衝突?

ロードバイクに乗ったことがない人は下ばかり見てると思うみたいだが

流石にフルスプリントするわけでもなければ

ちゃんと前は見ている

さらに左右も常に見ている

後ろも気配を意識しつつ

たまに確認する

誰か風除けでへばりついてる場合もあるので

で、すれ違う際には挨拶を交わす

さらに道幅によっては足を止める程度には減速する

いつでも止まれる感じで

通常はそんな感じかな

でもなんでぶつかったのか?

スピードが出ていなくても自転車は頭を打てば死ぬ場合もある

これは脚立から落ちるのと同じで

頭を庇う暇がない

「1メートルは一命を取る」と言う言葉もあるぐらいだ

オールドスタイルで

トゥクリップにストラップ

さらにノーヘルのコンボかもしれない

これだと

立ちゴケでも頭を打つ

競輪選手なんかは足とペダルを固定したまま信号待ちでグルグルしてるが

おじいちゃんも無理しちゃったかもしれないな

若い頃はできたこともできない年齢だしな

 

 

で、ヘルメットさえ被ってれば

おそらく死なずに済んだ事故で

相手の女性にとっても迷惑をかけないで済む

ヘルメットは大事だな

昨日のパリルーベでも

ユンボの選手が全員脳みそ柄のヘルメットで

どうやら「ヘルメットを被りましょう」キャンペーンなんだとか

世界中に中継されるレースだし

世界的にヘルメット推奨

さらに昔からトレックは「昼間でもライト」を推奨している

ただユンボのヘルメットはレーザーで

ベルギーのメーカーだが

シマノ傘下で

そんなこともあるのかな

とにかく「自転車はヘルメット被りましょうキャンペーン」は世界的になっている

しかし日本人は中学生みたいな理由で被ろうとはしない

いつまで経っても大人になれない

永遠に尾崎豊のアルバム「17歳の地図」を聞き続ける

 

 

で、昨日のパリルーベ

ジョンが石畳で落車

フィリプセンをマチューが追い抜こうとしたタイミングで

フィリプセンがラインを変えて

マチューが交わし

煽りを受けてジョンが落車

あれで流れが一気に変わっただけに残念な展開にはなったが

あれがパリルーベでもある

男子のレースだと荒れた石畳でも時速50キロは出るはずなんで

あのスピードで石の上に転んでも直ぐに起き上がってレースに復帰できるぐらい

ヘルメットの効果はある

だから被るべきだね

一般人の転倒程度なら十分守れる

車に撥ねられたら諦めるしかない

あんな鉄の塊にぶつかって

生きてる方が不思議だ

しかしマチューは神業テクニックで何回も危険回避したが

「私は転びませんからヘルメットは被りません」

おばさんも当然あのぐらいのバイクコントロールはできるんだろうな

マチューは転ばなかった

 

www.youtube.com

 

 

 

で、もう1本動画を

 

www.youtube.com

 

「モンスタートラック」

イベントというかレースみたいだが

ヘルメットを被って交通ルールを守りましょう

しかし文化の違いで片付けられるのかな?

この動画は

 

ちなみに彼らの自転車はピストなんで

ブレーキはついていない

長い動画だ

しかし思わず見入ってしまう

そんな動画

何回も

「危ない!」って叫ぶこと間違いなし

実際に車に・・・