鯖棒亭日乗(下)

日常の記録写真と駄文  sababoutei@gmail.com

自転車からベルを鳴らされブチ切れたおっさん動画に賛否両論

と、あるTwitterの投稿

自転車に子供を乗せて病院へ急ぐ母親

狭い路地

前方には「おっさん」

そこで母親はあくまで「通りますよ」との注意喚起でベルを鳴らしたそうだ

で、そのベルにおっさんがブチ切れた

突然自転車の前カゴを掴んで強制的に停車となった

 

母親はドケドケってことではなく通りますよの意思表示でベルを鳴らしたと説明するも

そんなことブチ切れたおっさんが納得するわけもなく

「それじゃ通りますよ」と口で言えば良いだろ!と反論

さらに大声で「違うかぁ!おい!!」と恫喝

前カゴを掴んで怒鳴るおっさんに子供も泣き出す

この状況に通行人に助けを求める

通行人が仲に入るも

おっさんは「俺動かないから」と

そこで動画は終わるそうな

 

最終的には警察の来て騒動も終了となったそうだが

で、これに賛否両論

母親派VSおっさん派

なぜおっさんを擁護する人がいるのか?

道交法的に自転車は歩行者に対してベルは鳴らしてはならない

自転車のベルは車のクラクションと同じで

「警笛鳴らせ」の標識がある場所でのみ鳴らして良いことになっている

歩道はあくまで歩行者優先で

なので行為自体母親の方が完全にアウト

おそらく原則徐行である歩道においても徐行をしていたかどうかも怪しいかと

電動なら多分アウト

なので賛否両論となっている

問題なのはおっさんの言い方や行動で

前カゴを掴む行為は子供を危険に晒す

そして恫喝

おっさん的には最初から怒り心頭で発言してるから治るわけもなく

最後までイキリ続けるしかない

ヤンキーと同じだな

途中で自分が不利になっても押し通すしかない

脅しをかけて

なのでベルを鳴らされたら冷静になることが大事で

一番良いのは些細なことなんでスルーだが

道交法を教えるために注意するのも大事で

「歩道は歩行者優先でベルは標識のある場所以外で鳴らしてはダメです」と説明することが大事だな

最初から喧嘩腰はダメ

弱い犬ほどキャンキャン吠えるのと同じだな

 

で、これが逆の場合を考えてみた

イクメンが自転車に子供を乗せて歩道を走る

前方のおばさんにベルを鳴らす

おばさんブチ切れる

同じ展開となる

おそらく警察が来てもおばさんは引かないだろう

それがおばさんである

この最後の部分で差が出るぐらいか

男は警察が来れば大人しくなるが

女は警察の話も聞かない

全て自分が正しいとなる

なので関わらない方が良い

それが最良な判断

 

 

で、俺の場合は歩道を走ることはほぼないので

歩道のない車道となるが

小さな子供や蛇行老人など接触する危険性があるときは

自ら自転車を降りて押し歩くことにしている

で、危険領域を脱したら再びまたがり走り出す

これが一番安全で

レースやってるわけじゃないので

自転車から降りて歩行者となればいい

臨機応変

高齢者はわずかな接触でも転ぶ

そして頭を打てば死ぬ

駅の構内でそんな場面を何回か見た

 

京都駅

中年夫婦が大声で夫婦喧嘩しながらスーツケースをガラガラ

で、喧嘩に夢中になり前方から歩いてくる杖をついたお爺さんに気づかない

「危ない!」と思った瞬間

正面衝突

おじいさん転倒

頭を打ち

動けない

周りの人で近くにいた駅員さんを呼ぶ

駅員さんが救急に通報

救急搬送

 

これが自転車と歩行者ならもっと酷いことになるわけで

安全マージンは取りまくった方がいい

わずか数秒急いだせいで

人生オワコンになる

 

子供や高齢者は予測のつかない動きをする

そんな人たちの横を通過するなら

自転車から降りて歩く

これが一番賢い選択

シクロクロッサーのように降りればカッコいい

 

歩道は歩行者優先

自転車は車道

運が悪ければ死ぬ

それだけ

出てるスピードは関係ない

運があるかないか

時速70キロで転んでも大した怪我をしないで済む場合もある

時速10キロ程度で転んで頭を打って死ぬ場合もある

ヘルメットは大事

死にたくなければグローブを

ぐちゃぐちゃになるのは

髪型ですか?

脳みそですか?