イギリス政府が公開した数字なんだな
2020年1月から2022年の6月までの間に
イギリスにおいて電動キックボードの死傷者が約1400人
確認されてるだけでこの数字だろうな
怪我ならそのまま泣きながら「ママぁああああ」って家に帰るだけ
で、電動キックボードが関与する死亡者が12人
電動キックボードの運転手11人
歩行者1人
巻き添えが一人なのが不幸中の幸いか
電動キックボードが関与した死傷者となると1437人となる
内訳が
電動キックボードの運転手 1095人
死亡以外の重傷者 429人
軽傷者 996人
自転車など他の乗り物と比較できないのでこの数字がどんなものなのかわからないが
パリでは禁止になったし
突然世界的に電動キックボードになり
世界的に嫌われている
それでも電動キックボード推し
日本ではマザームーン山際が推しまくり
そのバックには甘利がいるとかの噂
イギリスでは電動キックボード専用の通行帯があるそうで
そのため死亡者も12人と少ない
そして自動車と関連した事故も少ないそうだ
警察へ報告された数字だけとなるが
重傷者の内訳が
頭部損傷、意識不明、頭部外傷が79人
足や腕、骨盤などの骨折が99人
やはり頭だな
ヘルメットは大事
骨折は転べば仕方がない
牛乳飲んで小魚もりもり食べるしかない
でも転んで骨折するほどの衝撃なんだな
おそらく受け身が取れないんだろうな
次に衝突事故に関する数字
単独事故が1095人
対歩行者が243人
対自転車が58人
対自動車が24人
この中から対歩行者の重傷事故が62人
対自転車の重傷事故が18人
単独は自業自得なんでアレだが
対歩行者との事故で243人中63人が重傷事故に
4人に1人
自転車だと58人中18人が重傷
こちらは3人に1人
結構な確率で電動キックボードとぶつかると重傷となる
で、事故の時間帯は朝と夕方に集中してるそうで
これは通勤通学だろうな
日本でも朝と夕方の車はイライラしている
朝は遅刻しそうなんだろうが
帰りはウンコしたいんだろうな
で、イギリスは専用動が整備されてるので歩道走行は禁止
それでも歩行者や自転車とぶつかる
どんな状況かはわからないが
制限速度は約20キロ以下
一部25キロだとか
で、場所によって減速になる地域も
ゾーン30みたいなものだろうな
怪我に関してはヘルメットと肘膝のプロテクターでそこそこ防げそうな気もするが
ヘルメットは被ってもプロテクターまではしないだろうな
MTBの連中は比較的高い着用率ではあるが
みんな怪我したくないからね
仕事もあるし
ただそれを一般人に求めてもアレで
結局は舐めてるからね
「怪我しません!」と
立ちゴケするだけで頭打つのに
日本の都会でどのくらい普及してるか知らないが
俺はまだ遭遇したことはない
ちなみに仕事で取引してる問屋で電動キックボードを取り扱ってるので
「移動のため」として経費で購入はできるだろう
買わないけどね
自転車があるし
で、日本では電動キックボードの専用道なんて夢物語で
自転車ですら未整備で
自転車と電動キックボードを共用としてもカオスになるわけで
蛇行しながら走るママチャリとの事故が増える
みんな頭打って死ぬ
そしてベルを鳴らしまくる子乗せ電動ママチャリも暴走をする
自転車のヘルメット努力義務化でタレントたちがよく
「ヘルメットより専用道の整備」と言うが
一番大事なのは思いやりで
自動車、自転車、歩行者、電動キックボード
みんながお互いに思いやりの心を持てば事故は起きないわけで
それぞれが弱者に対して道をゆずる
その際は安全に通過できるように自分は停止する
それでいいわけで
税金もかからないわけで
自転車が車道を走るのが危険なのも
車のドライバーの意識だからで
「邪魔だ」「ピチパン死ね」「臭いしキモイし、とにかく死ね」でなく
「自転車が走ってるから安全に1・5メートル離れて脅かさないような速度で追い抜こう」
これが 思いやり
専用道もいらない