鯖棒亭日乗(下)

日常の記録写真と駄文  sababoutei@gmail.com

「東京駅」新幹線運休により修学旅行生数十人が熱中症疑い

台風2号の影響もあり

日本列島で大雨

線状降水帯が日本列島を縦断して行った

事前に「止まるよ」とJR各社は予告してたが

大動脈である新幹線も運休

ようやく動き出したそうだが

今もパニックは続いているそうだ

で、昨日の午後9時

俺は録画してあるツール・ド・ハンガリーを見て

ヒルシです!」

と久しぶりに激坂で強いヒルシが戻ってきて嬉しく思いながら

完全に寝ている頃だが

そんな時にJR東京駅構内では愛知県内から修学旅行にやってきた中学生数十人が熱中症疑いで体調不良を訴えた

そのうち一部の生徒は搬送

幸い何も軽症らしいが

現場の混乱ぶりが窺える

 

まず体育祭でも熱中症が相次いだように

生徒は事故管理ができない

できても勝手な行動はできない状況に置かれている

俺たちが部活で「水飲むな」と言われ

しかし限界でベンチ裏で吐いて

これはヤバイと

抜け出して水を飲みに行こうとして見つかり

殴られたように

先生は意地でも自分の言うことを貫こうとする

それが間違っていても

 

突然の予定変更に対応できないんだろうな

先生と言っても雇われサラリーマンだし

日本の悪い部分がどんどん出てくる

織田裕二のように「事件は会議室で起きてるんじゃない!」とか言える人がいないと

生徒は死ぬ

貴重な若者が死ぬだろう

で、先生たちは宿泊先の確保を急いでたそうだが

午後9時

東京といえども

団体の宿泊先を確保するのは困難で東京駅に止まるしかなかったのだろうが

それならそれで

カロリーと水分補給など生徒の体調管理は徹底させないとダメなわけで

朝礼ですら体調を崩す生徒はいるんだから

想定できるはずだが

特に熱中症の場合は経口補水液があればなんとかなる場合が多く

ゼリー状のタイプなら持ち運びしやすく

遠足や修学旅行の際は生徒に一個持たせた方がいいかと

俺は今は一人で働いてるが

以前は人も使っていて

一般人では耐えられないような過酷な状況で仕事もするので

そこは責任者として

熱中症のことを学び

対策も万全に

常に非常用として経口補水液は持ち歩いて

従業員がトイレに行った際は小便の色を見るように指導

茶色だと体の水分が不足しているからだが

足がつるとか

爪を押して白くなった爪がピンク色に戻る時間が3秒以上かかるとか

なんらかのサインがある場合は休ませると

何かあってからでは遅い

常に様子を見る

それを生徒同士でもやらせるように指導できないのかな?

流石に先生だけでは目が行き届かない

 

で、東京駅で足止め

大人数なんでどうすることもできない

とにかく食料と水分の確保をしつつ

宿を探す班とどこか休める場所がないか?探す班に分かれて

東京都などに問い合わせてと思うが

移動も困難で

その場で待機しかできなかったのだろう

キャンプと思えば

恵まれた環境なんだし

とにかくストレスを溜めないように

これもまた人生経験だな

 

 

俺の時の修学旅行なんか

みんなで原宿へ行くために脱走しようとしたし

東京の奴から「田舎者」とバカにされ喧嘩になったり

今回の生徒に流石にそんなバカはいないと思うが

先生も大変だったと思う

なんせ言うこと聞かないからな

殴られても殴られても

 

とにかく経口補水液

これで熱中症は防げる

一時的だが

時間稼ぎにはなる

 

 

でもJR的に

東海道新幹線JR東海

東京駅はJR東日本

そこの大人の事情もあるのかもしれないな

東海道新幹線はドル箱だしな

東日本からしたら

「知るかハゲ」だろうし

みんな仲良く協力し合えば

生徒の休憩場所ぐらい用意できたかな?

あとは旅行代理店だな

予算もカツカツで

会社的に何もできなかったんだろうが

生徒の命より会社の利益

所詮は金儲け

やはりここにも織田裕二が必要だな

 

 

俺は高校生の時に新横浜で最終の新幹線に乗り遅れたが

あの時も金がないなりに

なんとかしたんだよな

覚えてないけど

スマホなんてない時代

携帯すらなくて

多分雑魚寝したんだろうが

あの時は真夏だった

 

 

 

で、昨日は雨

今日は強風

なので自転車は諦めて読書三昧

買っておいて手をつけてない小説に手をつけた

しかし・・・

面白すぎて

続きが気になって仕方がなく

500ページオーバーだが

ほぼ一気読み

 

「縄紋」

 

縄紋、弥生時代は戦国時代と並ぶぐらい好きな時代で

小学生の時に遺跡の発掘にも参加した

学校では縄文式土器を作り

石を割って鏃を作ったり

縄文時代の方法で火起こしをしたり

「ウホウホ」言いながらやってた

 

そんな縄文時代をベースにしたミステリー

梅雨の季節の暇つぶしに読むには良い

一気読みしちゃう危険性はあるが

そして東京とその周辺を回りたくなる

羊羹も食べたくなる

ロールケーキも

そして糖尿病の知識もGETできる