鯖棒亭日乗(下)

日常の記録写真と駄文  sababoutei@gmail.com

早朝ジョギングは健康に悪い?

コロナ禍で増えてきたジョギングマン

意識高い欧米人に比べ怠け者な日本人はそれでも少ない方か

うちの近所には夜に街灯のない道を全身真っ黒の服でジョギングする人がいて

アレは非常にヤバかったが

最近は見ないので

死んだかもしれないな

で、健康志向のジョギングマンもいれば

本格派のジョギングマンもいる

朝イチでスーパーの駐車場に車を停めて

入念な準備運動から走り出す

腕にはおそらくガーミンなどのスマートウォッチ

この人たちはちゃんとわかっていて

準備も万端で走ってるはずなんで問題はないだろうが

なんとなく走り始めた人も多く

そんな人は要注意

「朝走るのは危険がいっぱい」らしい

医学博士が言うのだからそうだろう

ジョギングは何もなくても始められる

ただちゃんとした靴履いてかないと膝を痛める

そしてちゃんとした靴を履いていても膝を痛める

アスファルトの衝撃はすごいからな

アレを俺たちは中学時代に野球のスパイクで走らされて

おかげで俺の膝はボロボロであるが

その他兎跳び

そして最後は金属バットで殴られると

これが昭和の補欠組の野球の練習である

単に部員の人数が多すぎて辞めさせようと嫌がらせをしてただけ説もある

なんせ同学年だけで50人ぐらいいた

 

で、膝にも悪いジョギング

多くの人は健康維持のために走ってることだろう

さらに高い目標を掲げて地元でのマラソン大会

東京マラソン

ホノルルマラソンなどなど

しかし専門家は警告をする

「ちょ、待てよ」と

そのジョギング健康に悪いかもと

どうやら運動には「健康に良い運動」と「健康に悪い運動がある」そうで

生活習慣病の予防なんか軽い運動をと言われるが

まぁ軽い運動が健康に良い運動

スポーツはガチでやれば健康には悪いことばかりかもしれない

実際に突然死するスポーツ選手もいるしな

何事もやりすぎないこと

趣味でやるなら尚更だな

 

で、ジョギングは軽く走っても強度が高い

俺なんか1キロジョギングするより自転車で100キロ走る方を選ぶしな

ジョギングは無理

100メートルが限界だな

足がもつれて転ぶ

で、そんな強度の高めなジョギング

朝起きて急に走ると

心拍数、血圧がアゲアゲで

心臓への負担が半端ない

死ぬ場合もあるだろうな

しかも朝飯を食べずに走るとさらに危険

寝てる間にも汗はかいてるわけで

ただでさえ脱水気味の朝

十分な食事と水分補給しないで走ると血栓ができやすくなるとか

血栓ができれば

よくて麻痺が残り

最悪死ぬ

ジョギングどころではない

この辺り

なんとなく最近太ったからと走り出した人は知識がないだろうから

危険極まりないと

走るなら夕方から夜がいい

しかし田舎だと車に跳ね飛ばされるね

夕方の自動車は早く帰ろうとイラついてるし

夜は飲酒運転や若さゆえの暴走もある

明るい場所で明るい服を着て明るいライトをつけて

で、今思いついたんだけど

子供の靴で歩くとキュッキュッって音がする靴

あの機能をランニングシューズに取り入れれば

安全安心

夜中でも音がする

誰か来たと

わかる

で、どうしても朝走りたい派は

起きてから1時間以上してから走る

ちゃんと朝飯食べて水分とって

ウンコして

走ると

できれば心拍数をモニタリング

まず自分の最大心拍数を把握

自分の心臓の限界を知ること

「最大心拍数=220-年齢」

これが最大心拍数の公式

で、運動不足の解消などは最大心拍数の約40%以下

脂肪を燃焼させて痩せたいわと言う人は最大心拍数の約40〜70%

を目安に走る

有酸素運動は最大心拍数の80%以下となる

無酸素は筋トレの領域だな

一番脂肪が燃えるのは心拍数120〜130

玉のような汗が出てればOK

脂肪も燃燃となる

ウォーキングで心拍数を120まで上げるには相当な早歩きが必要で

のんびり散歩は健康にはいいが

なかなか痩せるまではいかないと

あくまでカロリーコントロールとセットで

 

 

で、自転車乗りの場合は

指の部分が露出した手袋はめて

穴の空いたヘルメットかぶって

ピチピチな短パンはいて

サングラスして

やたらと変人扱いされるが

これらのことは一応知識として身につけている人が多い

体重の差はあるが

70キロぐらいの体重だと

自転車は軽く走っても1時間に約500キロカロリー消費するので

食べないと走れない

ガチ走りすると初老のおっさんでも700〜800と消費する

で、サイコンと言われるサイクルコンピューターで心拍数などさまざまな情報を得ながら走行する

お金のある人はパワーメーターで踏み込むパワーも見ている

常に自分の体をモニタリングしながら

ペース配分したり

追い込んだり

変な格好してるが

常に周りを見て集中して色々と考えて走るのが自転車乗りでもある

そのために走る前にはちゃんと食べる

必要なカロリーと栄養を考えて

当然水分補給もこまめにとる

さらにスポーツ栄養学も勉強したり

補給食は大事

あんこ最強

ただし糖尿は要注意

つまりガチは健康に悪い

ミニベロでゆるゆると時速15キロサイクリング推奨だな

 

 

で、さまざまな持病があり

激しい運動は避けた方がいい俺である

ロードバイクは軽くも激しくもコントロールできるが

MTBになると無理で

特にオフロードの登りは簡単にMAXまで上がる

ロードバイクでの舗装路の登りは激坂でない限りある程度心拍をコントロールできるが

未舗装路は無理で

あんなキツイことはない

とにかく進まない

心臓が爆発しそうなのに進まない

なのであまりにも危険なんで最近はトレイルでの登りはいっさい諦めて押し上げてるが

それでも心拍数バクバクで

さらに下りでも心拍数が落ちないのがMTB

常に最大心拍あたりでの走行となる

たまに誰もいない山の中で意識が飛びそうになる

慌てて飴玉を舐めるが

とにかくちゃんと知識を持って走らないと危ない

スポーツは危ない

でもこれがちゃんと整備された初級者コースなら

それほど心拍数も上がることなく下れる

しかし上級コースのシングルトラックは心拍数が下がらない

何か判断ミスるとすぐに転ぶような状況で

緊張感や恐怖から爆上げするんだろうが

しかしそんな危険を冒してまでも走りたくなるほど

MTBは楽しい

 

で、最近再び乗り始めたミニベロ

主にお買い物マシーンだが

ミニベロは車輪が小さいのでペダルを回しても回しても進まない

なのでスピードを出そうと思わない

ここがメリットで

足を止めるとすぐに速度も落ちるので

一定のペースで回し続けるのだが

大体1分間に80回転を目安に

自転車の基本であり

これをケイデンスと言う

長距離ライドは心拍数120でケイデンス80を目安にペースを作ると楽に走れる

で、激しい運動にならないミニベロ

ハンドルを切りすぎるとすぐにふらつくので

バイクコントロールも低速で楽しめる

要するに安定して曲がるには

車体を倒すこと

荷重の掛け方はスキーと同じで

曲がる方角とは逆の足に荷重をかける

車体は曲がる方向へ倒す

と言っても「倒してる感」程度でOK

サガンでない限りそれほど倒さなくてもOK

あくまで気持ち傾ける程度

しかし体は地面と垂直に保つ

視線はやや前方

自分が見た方向へ自然と曲がる

ハンドルだけで曲がろうとするとふらつく

子供や高齢者に特に多いのがこれ

そして車も同じだが

コーナーはコーナー手前できっちり減速すること

できる限り曲がる最中にブレーキをかけないように

効率のいいペダリングも含めて

ミニベロはちゃんと乗らないとちゃんと走らない

そこが面白い

ママチャリ並みの低速で楽しめるスポーツ自転車である

 

 

そんな俺のミニベロ

リアキャリアどうする問題が出ているが

シムワークスから新しく出るやつが良さげで

でも予算が軽くオーバーしていて

さらに新しく出るペダルがかなりかっこよく

使わなくても飾っておきたいぐらいで

欲しいね

でも即完売しそうだな