アメリカの道交法ってどうなってるのか知らないが
ユーチューブ見てると
NYのピスト乗りとか赤信号でも躊躇することなく突っ込んでいく
歩行者も慣れたもので下手に避けるのでなく
その場で立ち止まる
すると自転車が避けると
その他だと車に捕まって移動とか
警察も取り締まるどころか注意すらしないところ見てると
合法？
自由の国はよくわからない
そんなアメリカだが
車と自転車の事故による死亡事故が急増していて
当然死ぬのは自転車だが
あっちは日本よりは自転車もヘルメットはかぶってる
かぶってるがピストなどはブレーキはついていない
スキッドと言う技で減速したり止まったりするのだが
そんなイケイケな奴らでも意外とヘルメットはかぶってる
で、信号無視すると
一応交差点を通過する時に大声で「すみません私の願いを聞いて」みたいなことは叫んでるが
で、世界的に人気なSUV
あの中途半端でなんともならない自動車だが
それでも未舗装路の多い欧米では車高の高さは役に立つ
そんなSUVだが
自転車と衝突事故を起こした場合
相手を死なせてしまう確率が高いそうで
自転車がSUVと衝突すると
体の外傷全般の重症度スコアが５５％
頭部外傷の重症度スコアが６３％高かったそうだ
日本でも話題のヘルメットだが
事故での頭部損傷は地面との衝突が一番多く
それがSUVでは普通の乗用車の２倍の頻度
通常の２倍頭を打つと
これらのデータは米国道路安全保健協会の調査
で、何故地面で頭を打つ確率がUPするのか？
これは乗用車と衝突した場合まず
自転車側はボンネットに乗り上げるか？地面に叩きつけられるか？の２択になるのだが
SUVの場合は自転車側がボンネットに乗り上げるのでなく
車の前方の地面に叩きつけられる場合が多いと
で、轢かれる
トムとジェリーならトムがペラペラになって飛んでいくが
人間はその場で死亡を確認状態になる
で、なぜ車の前に倒れてしまうのか？
SUVの車高の高さが仇となる
車高が高いせいで自転車に乗る人の重心より上に衝突してしまう
なので自転車は車の前に倒れ
踏まれ
死ぬ
さらに近年のSUV人気で
猫も杓子もSUV
必然的にSUVと自転車の事故が増えて
死亡事故も増えると
やはりSUVなんて乗るもんじゃないな
保険料も高くした方がいいかと
通常の１００倍ぐらいにすれば誰も乗らなくなる
そうすればクラウンも伝統のセダンに戻る
で、実際に自転車に乗ってる時に高齢者の運転する乗用車に突撃された俺としては
この状況はよくわかるわけで
俺が助かったのもこれが理由で
とにかく鉄の塊と衝突すると
想像もつかない衝撃がくる
まずほとんどの人はここでバランスを崩し倒れるか飛ばされる
俺も必死に耐えたポイントである
この時は完全にスローモーションになるのでいろんなことを考えるのだが
とにかく車の前に倒れるなと
倒れたら死ぬと
それしか頭になく
逃げるにはどうすればいい？
とりあえずボンネットへ
で、全体重を車側に預け下から掬われる形でボンネットに叩きつけられ
そのまま飛ばされたと
結果的に生きていた
で、生死を分けたのが乗ってた自転車がロードバイクだったこと
まず自転車は前輪を取られたら転ぶ
なので衝突時にハンドルが動いちゃうと転ぶ
しかしロードバイクのハンドルだと動かずに耐えれるのだ
車と当たるのは自分の腕と肩と膝と太ももで
重心も割と高めなのでバランスを取りやすく
衝突時の衝撃にも耐えられる
ただしこの時に火事場の馬鹿力は発動するが
翌日の腹筋はかなり痛かった
ただしこれらは不意打ちだと無理
俺の場合は突っ込んでくる車を見ていて
当たる覚悟で身構えた
なので全身の筋肉に力を入れて衝撃に備え
MTBの経験から無意識にバランスをとる動きもできた
その結果車の前には倒れずにボンネットへ逃げられた
で、あとは頭を打たないようにできる限り体を丸めると
これが事故で助かるただ一つの跳ねられ方で
ハンドルを掴んだままだとさらに怪我は軽くなる
人間は転倒時に無意識に手をついてしまうからだ
地面などに手をつけば脱臼や骨折など怪我はよりひどくなる
ハンドルを掴んでれば打撲程度で済む
で、ママチャリはサドルも低く
低重心
誰でも最低限のバランスはとりやすいのだろうが
限界値も低いと
で、車高の高いSUVとぶつかれば体の上を押される形になり
前に倒れて踏まれて死ぬと
そう言う理屈だろうな
常にバランスを取れるように設計されている
ただしMTBはハンドルが幅広フラットバーなんで衝突時にハンドルを取られ転倒する可能性も高い
そう考えるとシクロクロス最強説だな
ドロップハンドルでBBハイトも高い
さらにタイヤも太い
車と衝突するならシクロクロスを乗るべき
そしてメーカーはSUVを少なくするべきで
保険屋は保険料を高くするべきだな
これ欲しいね
でもタンゲ入らないんだな
クロモリパイプもまだまだ需要があるのか
