鯖棒亭日乗(下)

日常の記録写真と駄文  sababoutei@gmail.com

市民マラソン大会で心肺停止が相次いでるとか

ウイズコロナで再開された全国の市民マラソン大会

最初は「健康のため」などと幻想を抱いて始める人も多いと思われるが

基本的にスポーツは体に悪い

体に良いのはあくまで軽い運動で

スポーツになるとやり過ぎちゃうからな

プロでもないのに

趣味なのに

で、心肺停止

 

で、全国の市民マラソン大会でランナーの心肺停止が相次いでるそうで

いわて盛岡シティマラソンでは学数塾経営の70歳男性がフルマラソン完走後に心肺停止

幸いにも心臓マッサージやAEDで一命を取り留めたそうだが

過去には100キロマラソンを10回以上経験してるとかで

経験豊富なベテランランナー

ただし年齢が・・・アレだが

一応1年ぶりのフルマラソンとのことで

スピードを抑えて走ったそうだが

結果倒れた

で、医者はこれをコロナでの自粛の影響と考えてるそうだが

どうなんだろうな

確かにフルマラソン自体は1年ぶりだったかもしれないが

日々のトレーニングは継続してただろうし

記事とかコロナで自粛とかアピールしてるが

自粛してたのは大会だけで

個人個人は普通に緊急事態宣言でも走ってたわけで

調整不足からの心肺停止とは違うような気もするね

医学の知識が皆無の高卒の意見ではあるが

 

神戸マラソンでは50代男性が同様に心肺停止後に救命措置で一命を取り留めた

信州安曇野ラソンでは60歳代の男性が死んだ

コロナ以前からマラソンとか自転車とかサッカーとか

結構プロ選手も練習や試合中に突然死することはあって

プロなんかきちんと専属トレーナーの指導でトレーニングもしてるわけで

それでも死んじゃうわけで

日本だとサッカーの松田選手も死んだ

で、コロナ禍以前の感覚で久々に走ると体に大きな負荷がかかると言うが

フルマラソン走る人は流石に日々トレーニングしてただろうし

この医者が世間知らずのような気がしないでもない

コロナ禍でランナーは増えてたからね

みんなマスクしないでハァハァしてて

峠の自転車乗りは100%マスクしてるのだが

ランナーは100%ノーマスクで

なんでハァハァしたくて走ってるのにマスクしないんだろう?と不思議に思ってたが

自転車乗りはあえてマスクで負荷をかけることでトレーニングになると思ってる部分もあったからな

あとは冬は暖かい

 

で、心肺停止する原因として

心臓が痙攣する「心房細動」なんじゃね?という事で

心房細動に気づかずに激しい運動をしちゃうと

死んでしまう

心不全脳梗塞になる

これは年齢は関係ないそうで

ただし肥満、ストレスなどはリスク増だとか

つまり痩せようと激しい運動は御法度

まずは軽い運動で痩せてから

激しい運動を

死ぬ可能性はあるが

死にたくなければスポーツはしない事だな

ちょい速めのウォーキング程度がちょうどいい

 

で、この心房細動

俺も常に気にしていて

俺がアップルウォッチを装着してるのもコレで

アップルウォッチがヤバイと警告をしてくれる

定期的に心電図もチェック

さらに医者でも検査

病弱なんで検査検査だから常に自分の体の状況はわかってる

本当は激しい運動はやらない方がいいのだが

どうしてもスイッチ入っちゃうからな

そこは自己責任で

最悪死ぬだけだし

それほど問題ではない

 

ラソンは苦手なんでマラソン事情は知らないが

ロードバイクはペース配分でどうにでもなる

軽い運動も激しい運動も自由自在

ラソンも同じだと思うが

レースになると無理しちゃうんだろうな

俺は自転車で走る時には常に神棚に安全祈願してからじゃないと走らない

さらにお守り持参

そのぐらい危険なものとして認識している

事故も含めて心臓停止による突然死も想定内である

問題なのはMTB

MTBはトレイルライドになると

軽く走ることが一切できない

今は下りをより多く走るために登りは捨てて自転車を押し歩いてるが

それでも心拍は上がる

急な山道だと最大心拍数まで上がる

で、休んで呼吸を整えて

下るのだが

下りでも心拍数は爆上がりで

恐怖と緊張感が最大の原因だと思うが

MTBは転ぶこと前提な自転車で

どんなに上手いプロでも転ぶ

急勾配で「怖い」と思うだけでブレーキを強く握ってしまって

前転する

骨折の危険性も高い

最悪死ぬ場合もあるし首をやれば車椅子

それでも走るのは

楽しいから

苦しくて苦しくて

でもそれ以上に楽しい

でも体には良くない

ただ頭はフル回転させないとMTBは走れないので

ボケ防止にはなるかな

 

ライン取り

重心移動

ブレーキ

路面状況のチェック

シフトチェンジ

サドル高調整

などなど

最低でもこれらを瞬時に判断して行動に移さないと山は走れない

さらにサスペンションの動きとかもあるが

俺は正直全くわからない

そこまで頭が回らなくて

「段差超えれたぜ!」って思うだけで

サスの戻り具合が早いとか遅いとか

わからない

なのでコースに合わせたリバウンド調整とかやってない

常に真ん中

で、根っこは滑るわけで

根っこが縦横無尽に這いつくばってると

無いものとして走るしかない

滑ったら滑った時

なるべく滑らないようにタイヤのチョイスと空気圧調整

 

 

 

やはりMTBは危険だな

俺のホームコースは後半漕ぎが入る区間

中間の登り返しの後で止まって心拍落ち着かせないと

走り終えた後で死ぬかと思うぐらい心臓がバクバク

2分で落ち着くが

ガーミンとアップルウオッチは必須アイテムで

常に自分の心臓をモニタリング

ヤバイときは自動で救急に通報してくれる

多分間に合わないが

将来的に心拍計の乳バンドが心肺停止時に自動でAEDになるとか

そんなものが開発されるといいね