北京五輪が開催中ではあるがウクライナを巡ってきな臭くなってきた
今夜にもバイデンとプーチンがお電話するそうだが
国のトップ会談は未だに電話なんだな
昭和脳とか言われちゃうんじゃ無いのかな
俺は電話派ではあるが
ライン糞食らえ
で、どうも来週も天気が悪い
今日は快晴
そして暖かい
この日を逃してはならぬと朝から里山へGO
途中の道にはまだ雪があり完全凍結
気温1度
流石に日陰は解けない
それでも走りたい気持ちが俺を山へと向かわせる
いつものように山の登り口にある神社でお参りをして山に入らせてもらう
山に入ると所々に雪が残っている
足元もズルズル滑る
すっかり靴底がすり減った俺のメレルちゃん
赤いキャンディ青いキャンディはメルモちゃん
最初はあそこが巨大化する理由がわからなかった
レンサルに変えてから2回目の山
最近はちょくちょく走ってるので事故前の心肺機能に戻りつつある
こないだ来た時はこの休憩ポイントまでに心臓バクバクで2回休んだが
今日はここまで一気に上がってこれた
やはり動かないとダメだな
押し上げて、担いで、押し上げて、担いで
標高にして100メートルほど登るだけだが早く山頂に行きたい気持ちが焦りを生む
そして転ぶ
雪は氷になっている
ようやくこのフレームに合うサイズのボトルを購入
MTB用でキャップ付き
コレが無いと飲み口が泥まみれになる
今の時期はいいが
夏は足らない
バックパックに2リットル入れておいても直ぐになくなる
なので夏はロードバイク専門となる
山では水がなくなってもコンビニも自販機もない
下る前に腹ごしらえ
ここまででもそこそこカロリー消費している
このお菓子は無印の糖質が少ないシリーズで150キロカロリーぐらいかな?
ちょうどいい補給食である
しかも賞味期限が迫っているために見切り品
俺は基本的に無印の食品関係は見切り品しか買わないのだが
無印の店員さんの間で噂になってないか毎回ドキドキする
「またあのおっさん見切り品しか買わない」と
俺としては安いからでなく少しでもフードロスに貢献したいだけなのである
下りの下見をしてイメトレ
雪は大丈夫
でも毎回急勾配からのスタートは緊張する
で、ケツが引けずに途中で止まり
やり直しとなる
思いきりだけ
あとは自転車がなんとかしてくれる
登り返しは頑張らない
頑張ってもどうせ登れないほど急勾配
どうせ一人遊び
ボチボチと進む
で、MTB
先日はまず最初に買う1台を考えて見たが
まずMTBに興味を持ち
「ほ、欲しい」と思ったらどうする?
とりあえず走れる場所を探すこと
山を走れなければMTBの意味はない
クロカンバイクなら街乗りも対応できるがタイヤの減りの速さにお小遣いが追いつかないだろう
で、走れる場所があったとする
そこで次にどの店で買うか?
都会ならMTBに強い店はいくらでもあるだろう
しかし走れる山が多い地方ほど専門ショップは少なく
と言うかまず無い
街の自転車とか店の人がMTB好きな店があればいいのだが
なかなか無い
で、最近は直販メーカーも増えてきた
打倒キャニオン
スペシャライズドも参入
街の自転車屋に不可能なノルマを抱かせて契約打ち切り
直販でウハウハ
そんなスペシャである
で、大手は皆自社の直営店を開業ラッシュ
主にトレックとジャイアント
直営以外にもプレミアムディーラーとなる街の自転車やさん
などなど
地方だとどうしても大手メーカーしか入手が難しい
MTBはメンテがアレで
情報も少なく
規格も乱立で
なんかわからないことがいっぱいで
コレはロードバイクに強い自転車屋ですらMTBの知識がない店は多く
大手メーカーの直営店ですら店長、メカニック共に知らなかったりして質問すると慌てて検索検索
それだけ日本においてMTBは一般的ではないのだろう
しかし走る場所がある田舎ほど入手が難しいってのもアレだな
近所にトレイルとMTBに強い店がある人が羨ましい
MTB専門メーカーのバイクが欲しい
まぁお金ないけどね
昨日の練習の成果が出ていて
外足荷重とプッシュアンドプルで加速する
ちょっとだけだが上達していく
路面が俺の頭同様にツルツル
押し上げては下るを繰り返し反復練習
ここで休憩してたら大型犬が2匹こちらに走ってくる
どうやら誰もいないと思って犬を離してるみたいだ
犬も山の中で大はしゃぎ
今朝はこの山で鹿に遭遇
たまにガサガサって音がしてビビるが
アレも鹿かもしれない
お互いにビックリだな
いつもの鉄塔でコーヒータイム
貰い物の缶コーヒがあって
普段は飲む気にならないが山での糖分補給には最適である
どうも薬を飲み始めてから血糖値のコントロールをミスることが多い
山では距離にしてだいたい3キロほど走るだけだがそれでも1000キロカロリー消費する
それがMTB
意外と激しい
ハゲだけに
再スタート
ここからのコースは面白い
ちょい難易度高め
緊張感を持って注視しなければならない
などと言ってる側から転倒
ここの急勾配でチキン野郎になる
思わず怖くてブレーキレバーをギュって
で、前転しました
この辺りの坂も繰り返し反復ライド
山から降りたくない気持ちが再び俺を登らせる
そして下る
そして押し上げる
そして下る
飽きるまで何回も何回も
ここから山を降りる
今日も山で2時間
山遊び
まだ落ち葉は濡れていて
雪も凍って怖かったが
楽しかった
自転車を眺める
うんこ色の車体は山に溶け込んでいい感じ
実は今日注文してあるグリップが届く
コレでより一層山に溶け込む色となるだろう
階段を降りるとそこは一面銀世界
と言うか完全に凍っている
そのためになかなか解けない
とにかくツルツルで
泣きたいぐらいツルツルで
1段1段慎重に降りる
で、下山
ここにも神社があるのでお参り
山に入らせてもらったお礼をする
「ありがとうございました」
山頂には山神様が祀られていて
竜神様で
いわゆる防火の神様だな
MTBは今が一番いい季節かな
気温1度とか2度でも走ってると全然寒くはない
持ち込む水分も少なくて済む
ロードバイクなら家から出た瞬間から楽しめるが
MTBはまず山に行かなければ楽しめない
そこがなかなかと普及しない理由でもある
そして高額
さらにメンテ代もかかる
そして購入できる店も無い
でも楽しい
とにかく楽しい
それがMTBである
子供もお母さんも一緒に楽しめるようなフィールドも増えている
家族を巻き込めばお父さんも堂々と
タイヤとか買い換えれるしな
こんな動画を見せられたらMTBに乗るしか無いね
山へ行くしか無いね
地方再生にもつながるMTB
都会の汚れた空気を吸って鼻毛ばかり伸ばしてる場合じゃ無い