鯖棒亭日乗(下)

日常の記録写真と駄文  sababoutei@gmail.com

マルハニチロ「サバ缶値上げ」281円から346円

これは衝撃的なニュースだな

先日の鯖がイワシに追いやられて取れない事件で覚悟はしていたが

大手のマルハニチロがサバ缶を値上げする

4月からで

「さばの水煮」が281円から346円と大幅値上げ

26品目値上げするそうで

11%〜23%の値上げ

高級バージョンの「月花さば水煮」だと341円から411円

70円の値上げ

ノーマルサバ缶でも65円の値上げ

岸田増税で苦しむ中でまた一つ値上げ

松本零士先生も死んじゃったが

メーテル・・また値上げだよ・・・」

 

実売はもう少し安くなるだろうが

それも小売店の企業努力あってのこと

店の光熱費も大変なことになってるだろうしな

惣菜もじわじわ値上げで

売れなくて20%オフの商品が並んでいて

以前なら半額だったのが

値下げも渋く

それでも売れない

量も少なくなってるしな

煮物系なんかはガス代高騰もあるから

一人分だったら微妙なんだろうな

自分で作るも

出来合いの惣菜を買うも

地獄である

 

しかしサバ缶で70円UP

ますます鯖サンドが作れなくなるな

大葉が安売りで98円

ほとんど余るが98円

これに鯖缶と食パンと調味料

自分で作ってもそこそこの値段に

切り身を焼いた方がいいかもしれないな

問題は骨抜きだが

手間代プライスレス

と、言っても総額でかなりの値段になるので

特別な日にしか食べれない

サバ記念日とか

誰かが「この味がいいね」と言わないと鯖記念日にならないが

あのサラダ記念日って短歌だそうで

知らなかった

無知だからな

五七五七七

でもややこしいな短歌って

初句切れ、二句句切れ、三句句切れ、四句句切れ

さらに句切れなしとか

朝ドラ見てて気になってるが

種田山頭火は自由律俳句

俳句は五七五だが

「そんなの関係ねぇ、そんなの関係ねぇ」が自由律俳句

短歌も俳句も生みの親は和歌だそうで

天台から浄土や禅が生まれたようなものかな

短歌は長いが季語がいらない

俳句は短いが季語がいる

で、短歌は恋の歌が多く

俳句は恋の歌がほとんどないと

朝ドラでは恋の歌だったな

で、種田山頭火は何でもあり

俳句の枠に囚われない俳句

五七五も季語も知るかボケ

感じたままを言葉に

個人的には好きで本も読んだ

ただ自由なだけに

自分で作ろうとすると

これまた難しい

 

 

 

なんで俳句の話になったのか?

まぁいいや

で、岸田不況もあり

今年は仕事が暇

さらにもうすぐやってくるウイズコロナで

いつ死ぬかわからない

なんせワクチンしか防御できなくなる

そのワクチンも効果の持続期間とか体への影響とかよくわからない

なので生きてるうちに楽しもうと

暇があれば山へ

MTB三昧なのだが

上まで自転車を押し上げるときにMTB短歌を考えていて

押し上げはきついから

何か考えてないと

で、短歌を

完全に朝ドラのたかしくんに影響されてるのだが

そんなこんなで今日も半日暇を作り

山へ

 

 

今日は寒いのでジジババハイカーがいない

今日は寒いのでジジババハイカーがいない

さらに今年は鳥も少なく

カメラジジババも朝来て直ぐに帰っていく

去年は鳥の鳴き声が聞こえてたのだが

今年はほぼ聞こえない

山で何かが起きているのかもしれない

ジジババも鳥もいない

さらにMTBカーもいない

今日も俺一人

 

 

 

普通に上級者コースを走れるようになり

楽しくて仕方がない年頃

52歳

まだまだはしが転がるだけで・・・

流石に笑えない

今日の路面はウエッティ

所々滑るので

空気圧はいつもより低めの1・3

それでもずるっと

スピードのでないシングルトラックなんで後輪が滑る分にはリカバリーできる

さらにあえて後輪を滑らせて無理矢理方向転換

S字コーナーを走り抜ける

頭髪も抜ける

エロビデオでも抜ける

 

5本走り終えたところで

MTBカーが一人やってきた

推定60代

年季の入った

26インチハードテイル

ここのコースはこう言う人が多い印象

で、難しいコースを走る

俺の場合は自転車の性能で走れてるだけなのにな

26インチ組はすごい

そして見るからにおじいさんなのに

俺もまだまだ若手だな

さすが高齢化日本

 

 

今日も午前中に7本

今日も9時スタートの半日で7本

体力的にはまだ走れるが

足がガクガク

これ以上走ると痛い目に遭う

引き際は大事

生え際も大事

既に境界線は消滅した

 

 

で、MTB短歌を一句

 

トレイルで
あわわあわわと
ペダルから
足がはずれて
スネ刺さるピン

 

 

 

これは句切れなしかな

流れが変わらない

で、これで俳句になっているのかすらわからない

俺である