鯖棒亭日乗(下)

日常の記録写真と駄文  sababoutei@gmail.com

定年60歳時代から70歳時代になるのか?

人生100年時代

なんて都合のいいことを言われ

その気になる高齢者たち

「ワシはまだ若い」

そんなはずもなく

いいように政府に騙され利用されるだけである

確かに医療の発達で寿命は伸びたのかしれないが

それは薬漬けで生かされてるだけで

さらにコロナの登場で確実に寿命は短くなる

今後のウイズコロナでの5類化で

いつ死んでもおかしくない時代に突入するだろう

体が動くうちに最後の思い出作りを

 

で、気になるのが定年

そもそも昭和の頃は55歳定年で

波平が54歳で

永遠に定年にならないように

どんどんと定年は伸びている

1986年に法改正があり60歳定年の努力義務に

さらに1994年に60歳未満での定年が禁止になり

これで60歳定年の社会になった

世のお父さんはガッカリしたのか?

「働けるうちは働きたい」といった声も多数あった気がするね

そんなこともあるのか

どんどん調子に乗る政府

背景には少子高齢化による人手不足対策の先延ばしもあったのだろうな

いつだってめんどくさい事は後回し

そんな先のことより今の自分のウハウハ生活が大事

料亭で飯食って

銀座で飲んで愛人に

それが日本の政治家である

2012年

「原則希望者全員の65歳までの雇用を義務化」

65歳まで働け

定年65歳時代が到来

年金問題もあり

できる限り長く年金を納めさせて

支給もできる限り先延ばししたい

そこで考えた

「愚民には70歳まで働いてもらおう」

「否、働いてもらうのでなく強制的に働かせよう」

そのために・・・

「人生100年時代」などと煽てる

「お若いですね」

「まだまだ働けますよ」

「世界はあなたを欲している」

ひどいね

高齢者になると脳も衰えるから

みんなその気になってしまう

仕事も恋も生涯現役

と、勘違いする

たまに暴走する老人も出てくる

 

で、70歳以上の定年と定年廃止する企業が増えてるそうで

俺の周りなんかは零細経営者が多いので70代は普通で

80代と死ぬまで働くパターン

みんな仕事しながら突然死ぬ

「倒れたぞ!」って

慌てて119番

で、時既に遅しとなる

でもどうなんだろうな?

おそらく70歳定年ではなく

定年自体がなくなる方向に行きそうな気がする

ただし公務員は除く

民間はとにかく早く切り捨てたい

謝って入社させてしまった多くの無能社員を切り捨てたい

そんなことを気軽にできるような社会になっていく

大手のジョブ型化もどんどん増えている

悪いことばかりしてる某大手広告代理店なんか

社員を自営業にしてしまったり

で、大手からこぼれた中から

なんとか使えそうかな?という人材は中小に拾われる

ただ会社が小さくなればなるほどマルチな才能を求められるからね

これは現代サッカーも同じで

いわゆる昔の王様10番タイプがモドリッチぐらいになってしまったように

なんでもこなすタイプ

会社にとっての便利屋

そんな感じ

 

で、40代でリストラ対象に

そこからビズリーチ

多くの人はグレードダウン

家のローン

車のローン

子供の学費

愛人のお小遣い

全部払えない・・・

金の切れ目は縁の切れ目

毎日毎日嫁と顔を合わせれば喧嘩ばかり

離婚

「もうどうにでもなれ」

無敵の人が誕生する

 

 

俺は一人で仕事してるので

辞めようと思えば今日にでも辞めれるが

正直死ぬまで働きたくないね

だからと言って

遊んで暮らせる金もない

年金はいつからもらえるのかも不透明で

もらえたとしてもほぼ国に取られる

毎月毎月ケツの毛までむしり取られる

増税大国日本

岸田の望む未来である

 

 

で、こんなことを考えてると

確実に鬱になる

何も考えないことが一番で

般若心経 「空」

一休さんが死ぬ時に弟子に残した言葉

「私が死んだ後、どうにもならなくなった時にこの手紙を・・読みなさい・・」

そこに書かれていた言葉が

「大丈夫、心配するな何とかなる」

この話は

京都の建仁寺塔頭寺院の茶室にて

江戸時代の器にて

お寺で採れた甘茶を飲みがら

ご住職に教えてもらった

あの時はなんか全てが嫌になって

突然思い立って滋賀と京都を旅してた時で

救われたね

仏教に

禅に

 

岸田が総理である以上

自民党が政権を担ってる以上

野党が自民党以下のクソ野郎な以上

どうにもならない

それでも生きるしかなく

死ぬまで生きるしかなく

死ぬまで働くしかない

それが日本人の運命

ここまで自民党を腐れせた国民の責任である

岸田も言ってたしな

「国民自らの責任」だと

 

 

 

で、今日は朝からMTBを整備

トレックの安物クロカンバイク

購入した車両と同じぐらいカスタムに金がかかってしまったが

まだMTBが安く買えた時なのが

せめてもの慰めである

結局は最初からある程度のを買えよってことである

チェーンに油を差し

タイヤに空気を入れて

サグを取る

サスペンションにマックオフのシリコンスプレー

甘い香りが周囲に漂う

半年ぶりぐらいに乗ってみた

「やばい、コレ楽しい」

本来はMTBクロスカントリーという競技用の自転車

俺も最初はクロカンコースに持っていき走ってたが

オフロードの登りは想像以上にキツく

スタート直後から心拍数がMAXになる

そのまま下りでも下がることはなく

常にバクバクで破裂するんじゃないかと思うほどで

基本的に何周も走るコースだが

1周するのがやっとで

しかも途中で何回も足をつく始末

「これ無理だな」

俺は早々とクロカンを諦めた

そこからフルサスのトレイルバイクを購入してシングルトラックに転向

で、現在に至るのだが

そんなこんなで出番が無いクロカンバイク

しかしサイクリング用としてはなかなか優秀で

無風の時なら快適で

スピードも出ないので

ロードとは違った風景が楽しめる

「1こん2こんサイコン」もつけずに走り出す

気持ちいい

15万程度の安物とは言え基本的にどこでも走れる

林道なんか最高に楽しい

そんなMTBである

試走のつもりが1時間走って帰宅

明日は林道へ行きたいが

気温が気になる今日この頃である

 

 

しかし早くも帰省ラッシュとか

相変わらず慌ただしいな

2日に帰るなら帰省しなければいいのに

しかも故郷捨てた奴ら

地方が壊滅状態なのも知らんぷりで

そんなことお構いなしに帰省する

どういう神経してるのか?

ひどい人たちだね

高校を卒業すると

みんな地方から逃げていくから今の惨状が

悪循環である

せめてもの償いでふるさと納税

でも自分の故郷以外に納税