鯖棒亭日乗(下)

日常の記録写真と駄文  sababoutei@gmail.com

コロナワクチン5回目接種完了

まぁ1本、まぁ1本と

新型コロナワクチン5回目の接種をしてきた

通常10時からだが

10時に行くと医者は阿鼻叫喚なんで

常連な事もあり

特別に朝イチの8時半に打ってもらえるのだ

で、プスッと

筋肉注射は全く痛みがないのはありがたい

一応今はまだ生きている

多分大丈夫だろうな

なんらかの原因で死んだらその時に考えればいい

今回はファイザーなんで安心感がある

1回目 ファイザー

2回目 ファイザー

3回目 モデルナ

4回目 モデルナ

5回目 ファイザー

 

3回目は選択できたがMIX最強説なのでモデルナにした

4回目はモデルナしかなかった

で、打てば打つほど胸が痛い

最近は痛みが収まってきたが

突然痛む時もある

おそらく俺のように報告してない人が多数なんで

厚労省的には問題なしと考えてる事だろう

実際に原因がワクチンなのかはわからない

発熱は微熱が出る程度

でも4回目が一番長引いたかな

当日の夕方から発熱して翌日の夜まで続いた

その後1週間ほどは軽い倦怠感が続いて

1ヶ月程度は物忘れが酷くて

毎日指差し確認してるのに

財布、免許証、スマホ、手帳、弁当、水筒、その他

なんらかの物を忘れた

で、今日は5回目

副反応が出ないうちにブログを書いておく

 

今朝は寒い

車の温度計はマイナス2度

ハンドルが冷たくて持てない

高級車ならハンドルにヒーターがついてるそうだが

俺のバルベルデ号にはそんな野暮な物はついていない

ついでにシートヒーターも無く

お尻も冷たい

新車時は300万弱の車両

30年前の300万のクラウンには冷蔵庫もついていたのにな

効くかどうかも分からない安全装置のせいで

クソ高い最近の車である

しかもなかなかエンジンが温まらない

歴代の車の中で一番遅いな

なのでヒーターが効き出すまで時間がかかる

これがハコスカなら完全に暖機してから走り出すので最初からポカポカだが

窓ガラスが曇らないように三角窓を開けるので

プラマイゼロでもある

「凍結注意!」

車が俺に警告をするが

自転車乗りを舐めるなと

常に路面状況ぐらい見てるし把握している

車なら凍結していてもタイヤさえアレなら

それほど問題はないが

ロードバイクは死ぬからな

しかし手の冷たさはなんともならない

滑らない手袋が欲しい今日この頃である

で、医者まで約25分

車を走らせる

師走なのに交通量が少ないのが気になるが

テレワークと言う名の自宅待機なのか?

暇なのか?

渋滞が少ないのはいいことではある

通勤時間帯のゾーン30では相変わらず煽られる

今日は黒のアルファードが俺を煽る

しかし30キロキープで走る俺

朝のゾーン30はトラップがいっぱい

だから30キロ制限なのだが

見通しの悪い脇道から子供から高齢者まで老若男女が飛び出してくる

今朝は学生のママチャリが勢いよく飛び出してきて

カーブミラーで存在を確認していたので

間一髪交わしたが

これも煽られながらも30キロを守ったおかげである

学生も命拾いしたし

俺も犯罪者にならずに済んだ

ただ後方の黒いアルファードが俺にお釜を掘りかけて

お怒りになったようで

より一層車間距離を詰めてきた

章男もいい加減こんなヤカラが乗る車を販売するのやめればいいのにな

売るならピンク色のみ

さらにキティちゃんのイラスト入りの奴だけにして欲しいね

それならヤカラは乗らないだろう

 

医者でワクチンを1本

10分ほど待機命令が出る

その時に若いママさんが駆け込んでくる

どうやら子供が風邪の症状

小学生ぐらいの女の子が別室に連れていかれた

電話も鳴りっぱなし

PCR検査の電話

駐車場にはどんどん検査待ちの車が入ってくる

やはり朝イチで正解だな

で、アナフィラキシーも大丈夫そうなので帰宅命令が出る

家に帰る

豆を挽いてコーヒーを

10時

近所のショッピングモールのATMへ

ついでに豆を購入

グアテマラ

深煎りのちょい良い豆

と言っても100グラムで1000円ほど

店はブルーマウンテンブレンドを薦めるが

あいにく俺には金がない

通りすがりの服屋でVWのミニカーが目に入る

なんかとても気になったので手に取ってみる

VW タイプ2

デリバリーバンである

いわゆるバスタイプの奴

値段も1000円なんで

「頑張った自分へのクリスマスプレゼントだな」と

頑張ってもいないのに与える事にした

これはワクチン5回目記念も兼ねている

で、レジに行く途中に黄色のタイプ1が目に付く

一般的に「ワーゲン」と呼ばれる奴だな

正式にはタイプ1である

しかもテールランプが小さく6V

「これは買いだな」と

追加購入

2000円プラス税

景気回復に貢献した

 

本屋へ

 

 

 

 

3冊購入

 

明日も仕事を休むので

その気なら読書三昧である

短編と中編なんで

ちょっとした時間に読めるも良い

 

 

 

昨日のブログで野球部の事を書いたが

思い出した事があって

最後の大会

毎回優勝候補に挙げられながらも3位止まりで

最後の大会直前にエースで4番の地元企業のボンボンが監督と揉めて退部

その影響で一回戦敗退

どうやっても試合に出ることはない補欠組の俺たちは他人事だが

監督を中心に円陣を組み

レギュラー組は泣いていた

その時に

補欠組の誰かがポロッと

「これで最後か・・野球やりたかったな・・・」と

この言葉で補欠組の俺たちまで涙が出てきて

なんか悔しくて悔しくて

3年間野球部に所属しながら野球ができなかった事が悔しくて

涙が出てきた

こんな思いをさせないためにも

子供のいる親は

野球以外のスポーツを

ちゃんと試合に出れるスポーツを

まともに練習させてもらえるスポーツを

俺たちは基礎体力づくりしかやらせてもらえなかった

「体が小さい」「野球未経験」と言う理由だけで

適性があるかも見てもらえずに

ただひたすら

3年間

走って

筋トレして

玉拾い

年間360日は練習

部活後も補欠組で自主練

さらに走り、素振りをした

その時に学んだ事が

「努力しても報われない」と言う事

なんのチャンスももらえずに

俺たちは部活を卒業した

あんなに好きだったプロ野球を見なくなったのも

この時の事が原因で

エリート集団のプロ野球選手を見るのが嫌になった

「女子アナの穴に夢中になりやがって」と

野球ってポジションごとに使うグローブが違うので

最初に「おまえ外野な」と決められると3年間外野になる

例え投手や内野手の適性があっても

新しいグローブを買い足すのは中学生には負担で

基本的に未経験者は最初から「外野」で

その後の適正ボジションなど考慮してもらえずに

3年間補欠となる

運動神経の良い順番から

ピッチャー

ショート

サード、セカンド

ファースト

キャッチャーは特殊なんで小学生時代からの経験者が選ばれた

その他は「外野」

その他大勢となる

部員は最初は50人以上いた

なんせ第二次ベビーブーム世代

最終的には半分以下になったが

俺は意地でも辞めたくなかった

辞めたら負けだと思っていた

内野と外野のグローブは違う

さらにファーストとキャッチャーも違う

厳密に言えば

セカンド、サード、投手用も違う

最初のグローブとしてオールラウンド用があるのだが中途半端でもある

ポジションで道具が変わるのも

補欠は永遠に補欠となる理由だな

中学の部活レベルでは入部直後のポジションから変わることはない

日本の部活の悪いところである

 

 

さて、今回はファイザー

今のところ副反応はない

死ぬ感じもしないし

もう少し

生きてられそうだな