鯖棒亭日乗(下)

日常の記録写真と駄文  sababoutei@gmail.com

安倍氏の国葬が開催

今日だったんだな

安倍氏国葬

どうやら一般の弔問は数万人

はっきり言って弔問など自宅で気持ちだけ思ってやればいい

と言うかいつどこでも「晋ちゃん・・」って思ってやればいい

安倍氏は生前に嘘をつき悪事を働いてきたが

そんなことも死んでしまえば全てリセット

今更どうこう言う問題ではない

で、考えてみればそのための浄土宗は適切で

法然さん的には極楽へ行けちゃうからね

これが天台とか真言なら今頃地獄だが

 

で、国葬

世間では反対が多いそうで

俺も個人的には反対で

でもその理由がちと違っていて

共通するのは岸田が説明しないことだが

要するに

「なんで2回も葬式をやるのか?」

これが問題で

増上寺できちんと葬式やったでしょ

それをなんで骨持ち出して国葬なんてやってるのか?

今回の国葬無宗教

つまり「仏教、浄土宗は関係ないから」と言うこと

「お前らでは役不足だから俺たちが安倍氏を弔ってやるんだ」

と、言うことになる

で、今現在安倍氏はどこいるのか?

普通に考えれば極楽浄土

もう少し細かく言えば阿弥陀如来が作り上げた「西方浄土」である

浄土宗と浄土真宗

それぞれ比叡山を抜け出した人が立ち上げた宗派である

基本的には「南無阿弥陀仏」と念仏を唱えれば生前に罪を犯した人間でも極楽へ行けてしまう

ただし多少違っていて

浄土真宗は完全な他力本願

しかし浄土宗は自力の部分が残っている

そのために浄土宗では「般若心経」を唱えるが浄土真宗では唱えない

で、パーフェクト他力本願な浄土真宗の場合は

南無阿弥陀仏」と唱えていれば死んだら即極楽

この際の南無阿弥陀仏も自分の意思で唱えるのでなく阿弥陀様の力によって唱えてしまうのだ

これに対して浄土宗はあくまで自分で阿弥陀様を信じ委ねる

阿弥陀如来を思い「南無阿弥陀仏」と自分の意思で唱えること

これで極楽行きの切符GETとなる

おそらく安倍氏も1回ぐらいは自分の意思で唱えてるとは思われるので

そうなると今は西方浄土で暮らしているはずである

で、骨を移動させて

岸田とか集まって

お友達の電通とか桜を見る会の企業とか国葬やってるが

そんなことは今の安倍氏にはどうでも良いことで

そんな小さなことより

もっと大きなことを

とてつもなく大きなことを瞑想していることであろう

で、極楽へ行くときには生前の行いにより9種類のお迎え方法があって

安倍氏の場合は最低ランクだと思われるが

最高ランクだと阿弥陀如来自らフルオーケストラを従えてやってくる

で、今回の国葬はこんな阿弥陀様の力を信じてないからやってることで

どれだけ失礼なことなのか?

それが俺が国葬に反対する理由で

阿弥陀様は如来にまで昇進された方だから何があっても怒らないけど

あまりにもアレだな

奈良に行くとアフロヘアーになった阿弥陀様の姿が見れるが

あれは五劫と言う長い長い長い長い年月

「理想の極楽とは?」と考えられて螺髪と呼ばれる髪の毛が伸びてしまったお姿

そこまでして西方浄土を作り上げて

その場所に安倍氏を向かい入れたのに

「岸田!何やってんだ」と

 

 

で、国葬

読んで字の如く国が執り行う葬式である

これが単なる「お別れ会」として出席者のポケットマネーでやるなら何の文句もない

でも税金だからね

しかも電通が仕切ってるし

犬のように骨の髄までしゃぶり尽くすお友達企業

ただこれは葬式だと考えれば当たり前のことで

要するに国葬とは国が用意した安倍氏のお友達に対して最後の集金イベントなのである

信仰心のない日本人なら言いくるめるのは簡単だと思ったんだろうな

でも思いのほか反発が強くて

若者は「しんちゃん・・」と花を

彼らは神道と仏教の違いすらわからないことだろう

そして法然親鸞の教えの違いもわからない

それは岸田も同じことだろう

 

 

葬式

元々は仏門で修行する者だけに行われていた儀式

つまりお坊さんだけに行われていた

それを比叡山から飛び出した道元が自分の宗派「曹洞宗」にて一般人にも葬式をとはじまった

で、死後に葬式をやるためには形式上故人を仏門に入門させなければできない

そのために与えられるのが「戒名」なのである

真言宗の場合だと水をちょんちょんと額に垂らしてたので

おそらくアレが結縁灌頂だと思われる

そして戒名

これで形の上では仏門に

死者は坊さんになる

で、これでようやく葬式が行えるのである

で、なぜ一般人にまで葬式を始めたのか?

その理由の一つに「集金システム」があり

仏教を維持するには膨大なお金がかかる

お布施だけではなんともならない

そこで始まったのが葬式で

集金するための葬式で

そう考えると今回の国葬電通が仕切って税金からウハウハかと思われるが

本当に安倍氏を思う気持ちがあるなら

そこは「お金など要りません」

「私どもは生前の安倍氏に散々お世話になりました」

「ここは私どものポケットマネーでやらせていだだきます」

これぐらいのことは言うべきなんだよな

でも葬式自体が集金システムとして生まれた

今回はまず大量の税金が世に放たれ

そこに電通などお友達企業が群がる

政府的には恩を売れる

どうせ税金

岸田の懐は痛まない

で、ダメなのが香典を拒否してるところ

そこは税金で国葬やってるんだから

貰えるものは貰って少しでも税金のロス分を取り戻すのが当たり前で

なんで香典もらわない?

某学会なんか全額持っていくのに

 

 

今、岸田が喋ってるが

どうせ内閣官房が考えた作文だろう

今回の国葬もどうせ岸田の耳元へ

国葬やりましょう」とアドバイスしたことだろう

「外交ウハウハですよ」

しかしG7首脳からは見透かされ

来たのは「おもてなし」目当てのバッハのみ

 

 

 

 

この方が五劫思惟阿弥陀仏

俺もフィギュアは持ってるが

こんな姿になるまで理想の極楽を追求された方

そんな阿弥陀様の力を疑い

再び「無宗教国葬やるから」なんて・・・

俺には言えないな

 

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