今回の7年落ちのミニバンシリーズ
再び琵琶湖まで車を走らせることに
ちょうど仕事の段取りのタイミングで予定が空いたので
前日にいそいそと自転車を積み込んでおいた
基本的に8人乗りではあるが
現在は1人と1台しか乗れない
トランポとして生まれ変わりつつある俺のミニバンである
今回は国道303号線を通り滋賀県へ
つまり岐阜県の山の中を抜けていく
信号はほぼない
交通量もほぼない
そんなドライブするには最適な道
ただし一部区間狭くてくねってるので要注意
今回も俺を煽っていたホンダの車が対向車のダンプとぶつかりかけていた
煽るのは勝手だがセンターラインははみ出さないように
おじさんからのお願いである
それにしてもホンダの車は助平な人が多いのか?
みんなグリルに「H」マークが付いている
で、クネクネ区間を抜けると快適な一本道
下りではエンブレ使わないとあっという間にスピードが上がる
後ろに張り付いていたボルボが推定100キロ以上のスピードでかっ飛んでいく
「ご安全に」
でも集落ではスピードを落とす常識を身につけて欲しい
ようやく後ろには誰もいなくなり
のんびりと琵琶湖へ向かう
トンネルを抜けると滋賀県
十一面観音のテリトリー
さらに北上
木之本へ入る
日本酒「七本槍」
無事余呉湖に到着
今月で生誕7年半になる俺のミニバン
シートがダメダメなとの積載量の少なさを除けば合格点
燃費は悪い
普段の使い方だとリッター11キロが限界かな
白川郷まで行くと13いくが
で、余呉湖
琵琶湖のすぐ隣にある1周6・8キロの小さな小さな湖
何やら「羽衣伝説」「菊石姫伝説」があるが
一番有名なのは
「賤ヶ岳の戦い」の舞台となった場所
それが余呉湖なのである
ここは余呉湖観光館
一周7キロ弱なので徒歩が一番楽しめそうだが
ここで自転車も借りられる
正直ロードバイクではオーバースペック
しかしトイレ自販機完備で食事もできる
琵琶湖も近く
ここから琵琶湖へ行く自転車乗りもチラホラ
「2周ほど回ってから琵琶湖へ行くかな?」
そろそろ3列目シートを外さないとな
それにしても図体のわりには室内が狭いミニバン
それも全てはクラッシャブルゾーンのせいだな
事故したときのことを考えるなら車に乗らなければいい
ロードバイクはまだアレだが
これが29インチのMTBだとギリギリぎっちょん
まぁ前輪外した方が積むのは早いけどね
せっかくのミニバンなんでそのまま積んできた
高齢者の車にノーブレーキで跳ね飛ばされて
10万円分の部品が新しくなった俺のパナチタン
俺の体を守ってくれた相棒である
で、ドラマの相棒は亀山薫が再登場
かつて常盤貴子のおっぱいを生で揉んだ男である
で、空気圧をチェック
トイレも済まして
さぁ、余呉湖一周 ヨゴイチへ出発!
とは言ってもそこそこ踏めば15分程度で一周となる
なのでゆっくりと
のんびりと
まずはワカサギが釣れる余呉湖ビジターセンターへ
1〜2分でついちゃうが
ここも観光館と並ぶ余呉湖の拠点
あとはJR余呉駅も近い
その他周囲に駐車場多数
トレは3箇所?
自販機も3箇所?
宿泊までできる余呉湖
小さな小さな湖だが
なかなかと充実してる
で、ここから短い坂を登ると集落へ入る
道は一気に細くなる
車は要注意
車で入る時は
観光館から左回りで
ここから一気に狭くなる
対向車が来て
延々とバックする自信がない人は立ち入り禁止
しかしバックできない時点で免許返納するべきだけどね
紫陽花である
実は余呉湖に来た理由がこの紫陽花
なんとなく地図を見ていたら
アジサイ園があったので
来てみた
ここがアジサイ園
当然無料
で、自転車を止める
まだほとんど走ってない
幼稚園もしくは保育園から団体さんが
蒸し暑い中
約2時間ほど滞在してたが
熱中症は大丈夫なのか?
なんか歩いた方がいいだろってぐらい自転車に乗っていない
でも楽しい
それが余呉湖
ヨゴイチではあるが
2周目に突入である
一周めはアジサイ鑑賞
で、2周目は歴史散策となる
途中にはこんな看板があり
今どのくらい歩いたんだろ?とわかりやすい
俺はガーミン装着なんで大丈夫
で、この裏にあるのがカフェ
この日はおやすみだが
女子受けしそうなカフェ
なんでこんな寂れた湖に食事場所が充実してるのか?
他にはビストロもあるし
レストランも数軒ある
徳山鮓
ここはいちど行ってみたい
鮒鮨には日本酒は絶対なので
電車で行かないとな
でも泊まれるか
そうなると
綺麗なお姉さんと来てみたい
ちなみにクマさんも食べれるらしい
で、女子向けカフェがある理由が
どうやら余呉湖は鏡湖で
いわゆる「ウユニ塩湖」みたいな映えスポット
これは知らなかったな
案外休日は賑わってるのかな?
この日は幼稚園児か高齢者しかいなかったが
「映えスポットあるよ」とパパ活女子をGET
そう考えると
物凄いポテンシャルを秘めてる余呉湖
さらに歴史スポットも
「今度、中川清秀のお墓参りしない?」って気になる会社のあの子も誘えるってものである
これは是非あの人に教えてあげないと
かつて岸田派のホープだったあの人に
賤ヶ岳の戦いの時に
この辺りで隠れてたみたいだな
所々にMTBで入りたい道がある
調べても出てこないが
俳句の道がある
もう1箇所入り口があるので多分繋がってる
ここも今度MTBで来てみよう
賤ヶ岳の登山口
何箇所かあるがここが最短距離ぽい
1・5キロ
MTBで走ると面白そうな感じ
ここはMTBでもフルサスだな
まずはいちど歩いて登ってみよう
ここにも登山口が
MTBで入りたい
ここで中川清秀の馬係が殺されて
この野郎!って感じで
最終的に余呉湖を5周して帰ってきた
途中で近くの農道も走るが結局は琵琶湖には行かず
正直距離を走らないなら琵琶湖を走るより余呉湖の方が楽しい
特に初心者向けかな
平坦で
1箇所だけ最大勾配4%の短い短い坂がある
ママチャリではきついが
ロードなら坂に入らないぐらいの坂
しかしここで坂の走り方を覚えるにはちょうどいいかな
重いギアを踏むのでなく軽いギアで回す練習
最終的には時速40キロぐらいで登りスプリント
気分はアラフィリップかワウトかマチューか
復活のサガンはまたコロナった
コーナーも多いので外足荷重を意識させる練習
途中にある一部ガタガタ区間は路面状況を見つつ衝撃をいなす練習
いわゆるパリルーベ気分で
あとはとにかく距離を走ってみる
周回なんでトイレも補給も問題なし
パンクなどトラブルがあっても歩いて車まで戻れる
10周すれば約70キロ
車からの恐怖を感じることなく安全に100キロチャレンジ
そんな一周7キロ弱の余呉湖は初心者に楽しい
車も自転車もシルバーと黒でお揃い
バカップルって言われるレベル
パナチタンを格納して道の駅へ
昼飯確保に急ぐ
無事GET
焼きサバそうめんと鮒鮨はお持ち帰り
草餅は食後のデザート
この草餅
よもぎ感が半端なく
おばあちゃんの手作りって感じでうまい
で、メインはこちら
残り2個の1個を無事GET
富山の鱒寿司を想像するが
これは驚いたね
これが「びわ鱒のポテンシャルなのか・・・」って
臭みは全くない
脂はノリノリ
しかし、この脂がさっぱりしていてクドくない
そして旨味だけが口の中に広がる
口に入れたら溶ける鱒の脂
ただそこには旨味だけが残る
これは一度は食べるべきで
回転寿司の大トロなんか食べてる場合じゃないね
最後はびわ鱒でシメる
ツールが終わったら
また来たいな
7年落ちのミニバンに自転車積んで
ホンダの車に煽られながら