電車内での無差別テロ対策について日本政府が無い知恵を絞ったみたいだ
本気の犯人相手にはなんともならないだろうが
一応やってる感は出さなければならない
そこで国土交通省が考えたジョーカー対策
世間知らずの官僚がどんなアイデアを出すのか？
高い給料もらってる以上はさぞかし素晴らしい対策案を出してくれることだろう
先日の京王線のジョーカー事件では乗客１７人が重軽傷
これはサラダ油を巻いた事件からアップデートされてライターオイルを使用された
かつて世界最速スプリンター「キッテル」が言っていたように
「失敗から学ぶことは大きい」
しかし犯罪は学ばなくていい
このジョーカーの後にも同様の無座別テロが起きたが
この時の犯人はさほど学ばなかったので被害は最小限で抑えられた
もうこの世界に鬼平はいない
奴らを捌くのは法ではなく鬼平なのに
世捨て人の前では法なんか・・・
で、そんな逃げ場のない電車内で起こされる無差別テロ対策
政府が鉄道各社に求める防犯対策が決定
まずは７月の省令改正で可能になった手荷物検査の実施
今後新しく導入される車両には防犯カメラを義務化
この二つが柱となる
サッカーなら２TOP
テントなら２ポールテント
野営ブームで人気沸騰のバップテントなどが２ポールとなる
要するに２本のポールで自立するタイプだな
アレンジも多彩で
一家に一張り欲しいところではある
で、主な対策は防犯カメラと手荷物検査
さらに危険が発生した場合には「遠慮しないで非常通報装置を使ってね」
などなど
詳しく見てみると
国交相が想定する手荷物検査
駅構内、特急、新幹線の車両で不審者を見かけた時
こんな時に独断と偏見で「すみませんが・・荷物見せてもらえますか？」となる
で、客が検査拒否した場合は「とっとと出ていきやがれ！」「２度とうちの駅の敷居は跨がせねえ」「塩まいとけ！」と、なる
要するに退去命令が出せてしまうのだ
でも本気の犯人なら違う駅へ行くだろうな
とは言っても現実として余程のことが無い限り手荷物検査なんかできるわけもなく
今まで実施された例はない
今後これが遠慮なくできるかどうかだろうな
俺もよく不審者に間違われるし
これからは電車に乗りにくい時代になるのかもしれない
もう一つの柱
防犯カメラ
これはいいね
新しい車両と言わずに全車両が好ましい
痴漢対策にもなるしな
冤罪も防げることだろう
これで股間の前に鞄を位置させ両手を上げて電車に乗らずに済む
昔満員電車で俺の前に立っていたおばさんが足元に置いてある荷物を取ろうとして前屈みに
するとちょうどおばさんのお尻が俺の股間をかすめる形となった
しかもおばさんは揺れる電車の中でカバンを持ち上げることができずに
何回も何回も体を起こしては前屈みになるのだ
その度におばさんの・・お尻が・・・
俺の股間を上下に擦り上げる
いわゆる「尻コキ」状態
あの時は参ったね
身動き取れないし
「立ったら負け」
必死に堪えたものである
こんなことも防犯カメラがあれば安心できるのである
ただしこの防犯カメラも簡単には行かないようで
車両の構造や設備を定める鉄道営業法の省令改正が必要だとか
有識者を集めてああだこうだ会議して検討が必要だとか
そんなことしてる間にも自暴自棄になりやすいクリスマスはやってくるし
おばさんは床に置いた鞄を持ち上げようとするのだ
非常通報装置は既にある
あとは通報装置の位置や使い方を知らせること
そして遠慮しないでと
さらに京王線では開かなかった車両のドア
これはホームドアとのズレがあったためだが
これも開けれるようにするそうだ
手動で開ける「非常用ドアコック」もあるそうで
流石に走行中にこれを操作するとガンダムのミハルになってしまうので
残された弟と妹とカイが悲しむので走行中はご法度だ
あくまで停車時に手動で
電動もいいがやはり手動の感触は気持ちいい
これらが政府が考えたジョーカー対策
やらないよりはマシだが
肝心の手荷物検査がどこまでできるのか？
そもそも外見が怪しくなければ素通りだしな
そこで次が防犯カメラだが
痴漢防止にはなっても無差別攻撃を防止することはできない
犯人は死刑になる気でやるわけだしな
そこで最後の砦が非常通報装置と手動コック
一部に犠牲者は出るかもしれないが
あとは乗客が立ち向かうかだな
「やっちゃいなよ、そんな偽物なんか」
とりあえず「閃光のハサウェイ」を見て予習を
ベルギーではカバ２頭が新型コロナに感染
ムーミンパパがカバと間違われてブチ切れてたが
ムーミン一族は大丈夫なのか心配でもある
しかしカバも驚いただろうな
「そんなカバな！」
