日本各地で桜日和
うちの方も今日は満開
昔は人などいなかった近所の桜並木も路駐の車でいっぱい
桜並木に路駐されると風情もクソも無い
どうせ近所の人
歩いてくればいいのに
東京も既に桜が満開なのかな?
上野公園とか封鎖されてたが
桜などどこにでもあるわけで
「花見をしたい・・・」
食べかすに群がるアリのように各地からワラワラと集まってくる
きちんとルールを守り桜を鑑賞する分には問題ない
「立ち止まらないで」
まぁ無理
でも最小限に抑えて欲しい
当然マスクは着用
オシャレマスクはダメだな
そもそもマスクなどどうやってもオシャレにはならない
いいかげん諦めるべきだ
普通の不織布の方が高感度大である
目黒川の桜も人人人
密密密
前日は雨だっただけに一気に人が湧いてきた
コレは全国桜が咲いてる場所はどこも同じで
東京はキャパオーバーだから目立つんだろうな
人混みが嫌いな俺なんか常に桜を独り占めで鑑賞するのに
なんでみんな群れたがるんだろうな?
猫の集会みたいなものなのかな?
たいして桜に興味もないくせに花見をする人たち
ただ単に酒を飲み騒ぎたい人たち
毎年のことだからなんとなく
そんな感じで人は桜に群がる
花見にきてた大学生は
「去年4月にあった緊急事態宣言の時より、特にもう怖さもなくて、行ってもいいのかなという軽い気持ち」と語る
なんでこんなにバカなんだろう?
大学もこんな奴退学にすればいいのに
いくら勉強してもバカはバカでしかない
「何故、密になることを禁止されるのか?」
そのことを考える頭がないからこうなる
結局は自分のことしか考えないダメ人間
自分は怖くないし
こんな奴ばかりだから東京はいつまでも収束することはない
真面目に対策してる人
特に医療従事者が気の毒で仕方がない
東京はこんな奴がワンサカいるんだろうな
夜中に馬鹿騒ぎしてるし
「コロナ怖がらない俺カッケェ」
日本的な緩い要請ではもう意味はない
いくら緊急事態宣言を出そうが意味はない
大阪の感染者は東京を超えた
しかし検査数は東京の倍検査している
相変わらず検査数を抑える東京
医療キャパの問題なのか?
五輪のためなのか?
大阪はとことん検査
なのでどんどんコロナが出る
変異株も半分以上なんだろうな
お隣の神戸がそうだし
東京も調べてないだけで変異株は相当な割合で増えてるはず
でも検査さえしなければ大丈夫
全国的に増えてきてるのに
どうするんだろ?
地方でもコロナを気にしない人は増えている
政府もここまで国民がバカだとは想定外だったかもしれないな
聖火リレーも密である
そんな俺もアクティブに動く
今日はMTB休暇
昨日突然思いついてMTB休暇なるものを作ってみた
できる限り毎月一回はMTBで山を走るために仕事を休む
MTB休暇のある会社なんておそらく世界的にも珍しいんじゃないかな?
ちなみに休んだ分は稼ぎはない
まぁ当然だな
でもコロナだし
来月には死んでるかもしれないしな
動けるうちに動く
コレ大事
朝からおにぎりを作る
ご飯は1合
コレに半額でGETした京都のお茶屋監修の抹茶ケーキをデザートでつける
完璧だな
総カロリー900キロカロリー弱
少々足らないかもしれないが
まぁその時はその時だな
山に到着
今日はいつもより15分余計に時間がかかった
片道一車線の道路で延々と時速20キロで走行する車がいたからだが
行き先は俺と同じ自然公園
軽自動車に4人で密状態
おそらく後期高齢者
80才オーバーの可能性
彼らも無駄にアクティブである
朝は霧がかかっていた
途中の道路も濡れ濡れ
山は川のように雨水が流れてくる
相当ウェット
「今日は滑るな」
俺は独り言を呟きながら自転車を車からおろし前輪をはめた
トイレを済まし
さぁ登るぞ
この公園は午前9時からである
駐車場は早くから開放されてるのだが
山に入るのは9時から
しかし人生の残り時間が少ない高齢者はそんなことお構いなしで山に入る
結局は大学生も高齢者も同じなんだろうな
みんなルールもマナーも無い
気持ちの良い朝だ
思えばカスタムしてから初の山である
レンサルのハンドルとトムソンのステムでポジション調整
さらに必殺ドロッパーポスト
そして前輪のみタイヤ交換
こんなところか
山は非常に濡れ濡れ
予想通り
滑る滑る
1本目のシングルトラックで早速転びかける
とっさに木にしがみついて転倒を回避する
側から見たら木に抱きついてるおっさんにしか見えない
誰もいなくてよかった
シングルトラックBコースCコースは転びかけても木に抱きつけばなんとか踏ん張れる
しかし上級のAコースでは自転車ごと崖から落ちることだろう
コレもMTB乗りならたまにあることではあるが
山には誰もいないだけにご安全に
とにかく滑る
とにかく怖い
木の根っこは確実に滑る
最初は1本目で帰ろうかと思ったぐらいだった
2本目
相変わらず滑る
相変わらず転びそうになる
「おわっ!おわっ!」
山の中に俺の意味不明な叫び声がこだまする
登りで転びそうになるぐらい滑る
葉っぱの下がよくわからない
ロードのスピード域なら自転車用マスクしてても曇らないのだが
MTBだと速度が遅いのでサングラスが曇りまくる
何にも見えない
鍋の蓋を開けた状態
3本目
通常なら一番走れるのが3本目
1本目は緊張からガチガチで
2本目で多少よくなり
感を取り戻してくるのが3本目である
4本目になると足が怪しくなり
5本目で限界を迎える
しかし3本目
えっちらえっちら登りをこなして
さぁ下りだ
一番楽しい下り区間のはずだった・・・
なんとMTB専用コースにカメラを構えた高齢者軍団が
自転車専用で歩行者立ち入り禁止の看板は立ててある
しかしそこはルール無用の高齢者
お構いなしにMTBコースに入っては三脚を立てる
しかし立場的に弱いMTB乗り
歩行者がいれば自転車から降りるしかない
「この下りのためにキツイ登りをこなしてるのに・・・」
俺は一番美味しい区間を押して歩くこととなった
一番走れる3本目はまともに走ることなく終わった
4本目ぐらいから少しづつ路面が乾き始める
しかし時既に遅し
俺の足は終わっている
なのでのんびりと休憩しながら走る
おにぎり食べて
ラスト1本
しかし俺の足は完全に言う事を聞かない
せっかく路面も乾いてきたのに
ラスト1本に備えて休憩中
しかし簡単には溜まった乳酸は抜けない
サガンのようには行かない
路面が乾いてきたこともあり
なんとか走れた
カスタム具合もいい感じ
ポジションも走りやすくなった
そしてタイヤとドロッパーの恩恵は凄い
やはりタイヤは重要だね
MTBには泥がよく似合う
最後の1本を終えてトイレを済ませる
「もう少し・・走りたい・・・」
俺はとりあえず抹茶ケーキを食べて考えることにした
糖分補給
そして出た結論
最後にクロカンコースを1本だけ
「まぁ1本まぁ1本と」聞こえてきそうだが
別に今夜のおかずがわやになるわけではないしな
俺はラスト1本
コレが本当のラスト1本
クロカンコース約2キロを走ることにした
限界をとっくにすぎてる俺の足は登り区間で足をついた
3回足をついた
それでも下りに入ればなんとか走ることができる
たまにくる急勾配の登り返しでは心が折れた
疲労で脳が動かない
ギアチェンジすらできない
大金を投じて装着したドロッパーの存在も忘れている
踏めない
踏めない
トラクションがかからない・・・
最後は下りっぱなし区間
最後の最後をビューンと走り
ゴール
通常は何周回もするコースだが
一周でヘロヘロだな
車へ向かう途中でMTB乗りに話しかけられる
やや片言の日本語
サングラスと巨大マスクで顔は見えないが
アジア系
コースがわからないと言うので教えてあげたが
彼らは立ち入り禁止の芝生の上を走って行った
禁止だとは知らないのだろうが
無料で走らせってもらってる場所だしな
立ち入り禁止の看板が読めるのかどうか?
帰りにはお不動さんへお参り
ラーメン500円が気になる
五目飯は300円
食べたい
ここならお不動さんの力で守られてるかもしれないしな
でも俺は財布を持っていなかった
次のMTB休暇はいつになるのか?
で、今回思ったこと
後輪も交換したい
チューブレス化してもっと空気圧を下げたい
フロントサスを120ミリストロークに
ブレーキをXT
果たしてここまで予算をつぎ込んでいいものなのか?
サスやブレーキは数年後になるだろうが
迷うな
60才までに電動MTB欲しいな