あの清水寺で発表される奴
日本漢字能力検定協会が主催で今年の世相を一字で表すとか強引な奴
何やら漢字の奥深さを知ってもらうために始まったとか
かなり昔からやってるようなイメージだったが
どうやら1995年から始まって今年で26回目
僅か26年前だったんだな
で、流行語大賞同様去年の漢字は覚えていない
流行語も去年の事は忘れた
改修が終わった清水寺
舞台部分の手摺りの木材が新品だな
何やら違和感があるが
致し方がない
坊さんがチャチャット大きな筆で書く今年の漢字
「密」みつ、ひそか
まぁ三密のみつ
小池の造語でもあるが
本来の三密は密教用語でもある
で、俺は三密の3つが何か思い出せない
密集、蜂蜜、壇蜜
まぁ三密は人それぞれ心の中にあればいい
で、第2位が「禍」わざわい
なんかこっち方が合ってる気がするが
第3位が「病」やまい
これもコロナだろうな
心の病でもある
他には「鬼」とか「滅」「疫」「家」などなど
個人的には「疫」「死」「菅」かな
やはり一字だと難しいな
なんか今年は新年明けて奈良旅して
今年も頑張るぞと思ってたらコロナで
世界中でスポーツも中止や延期で
当然東京五輪も延期で
夏ぐらいは最後の思い出作りができるだろうと思ったら
ひたすら暑くて
コロナも何故か増えた
で、夏でもあれだけ増えたコロナ
当然冬は物凄いことになる
で、それが今
まだ阿鼻叫喚は始まったばかりである
GOTOも名古屋除外に対して河村市長が文句言ってるな
どうやら承諾する気はないようだ
どうせ名古屋なんか誰も観光に来ないだろうに
肝心の名古屋飯もアレだしな
名古屋を止めないと東海3県皆影響を受ける
経由地としての名古屋は非常に優秀
真ん中だし
東西にも北にも行ける
ただ問題は名古屋飯がアレだな
素材の味をただひたすら殺す味付け
なんであんなのが人気なのか理解不能である
ニューオータニ 札幌の忘年会プランが俺が以前提案した方法だな
「新『食べない・飲まない・時短』忘新年会プラン」
忘年会なんか誰もやりたくないもの
しかし社会人として立場上断れないものでもある
要するに参加することに意味があるわけで
みんなで集まって挨拶だけして
あとは弁当を配って解散
これが俺が提案したプランでニューオータニ のプランである
ただニューオータニ は宴会場に人を集めて30分も何やらやってるみたいだ
その後で本来出す料理を弁当にしてお持ち帰り
シェフ特製弁当だ
気まぐれサラダとか入ってるのかな?
いつも思うが高い金を出すんだから気まぐれで作るなよと言いたい
会食なしの忘年会
当然酒もない
上司からのセクハラもない
ホテルも会場代と飯代が稼げてお互いにWINWIN
新しい忘年会スタイルだな
ただ俺の提案は30分もいらない
葬式みたいに受付で記帳して弁当を受け取って帰るだけ
これで十分だな
どうせ同じ会社なんだし
来週もまた顔合わせるんだし
挨拶はユーチューブで流せばいい
ホテルの担当者は弁当を持ち帰りリモート飲み会を推奨してるが
リモートも相当迷惑だろうし
酒は一人で飲んだ方が絶対にうまいからな
酒も鍋も旅も一人がいい
今日も暇な俺
コロナで春まで仕事が無い
なので今日もボチボチ片付け
でも1時間で飽きる
仕方がないのでロゴスの焚き火用陣幕を張る
そして木屑やそこら辺の燃えるゴミなど投入して火を起こす
でも湿気ってて中々燃えないので
ちゃんと乾燥した薪を一本だけ投入
直ぐに火がついた
今日はサツマイモを持ってきた
2本で100円
税込み100円
近所の無人販売所で売ってた奴
それを1本の半分
値段にして25円相当を一口大に切りアルミホイルで包んできた
何故小さく切るのか?
俺と言う人間が小さいのもあるが
焼きやすく食べやすいようにだな
以前は石油ストーブの上で焼いてたが
今回は焚き火で焼く
しかし炭火で1時間とか待ってられないし火の勢いがないと寒いので
メスティンに芋を入れて湯沸かしと同時に焼くことにした
100円屋の固形燃料をSOTOのテトラで
メスティンもダイソー500円
500円だけにガンガン直火で焼ける
ペラペラアルミだが知ったこっちゃない
初の試みではあるが多分これでホクホクに焼けるはずだ
ウッドストーブの方は火が落ち着いたらお湯を沸かしコーヒーを
モンベルのヤカンもアルミ製
基本直火は禁止
でも炭火程度なら行ける
しかし今回は火の勢いが強すぎて底が溶けた
多少ネバネバするが穴は空いてないし
「ワイルドだろ?」って感じだな
今後はガス専用にして直火はスノーピークのケトルNO1に変える
アタックではなくケトルNO1である
で、お湯が沸いたので
豆でも挽くかと
「ん?」
「・・・・・」
「僕としたことが!」
「冠城くん!」
俺はミルを忘れた
ミルが無ければコーヒーは飲めない
豆をペグハンマーで砕いて煮出してやろうかとも思ったが
多分不味いのでやめておく
仕方が無いので白湯を飲む
しかし白湯でも美味い
これが焚き火マジック
芋入りメスティンをウッドストーブに移す
ここで再び焼く
「そろそろいいかな?」
蓋を開けてスノーピークのスクーで芋を刺してみる
力を入れずともスッと刺さる
「よしOKだ」
「いただきます」
「はふ、はふ、はふ、アッツ・・・」
でも美味い!!
予想通りホクホクである
残りの芋はとりあえずウッドストーブにぶち込んでおく
完全燃焼させるための残り炭で保温だな
のんびりと読書しながら白湯を飲む
本日の本はいとうせいこう氏
ああ白湯が美味い
そして体の芯から温まる
俺は再び芋を食べる
これが最後の一個
下の方が焦げてるが
この焦げが焚き火de焼き芋の醍醐味でもある
「幸せだな」
俺はすっかりコロナで仕事が暇なことなど忘れ
25円分のサツマイモを堪能したのだった
焚き火de焼き芋プライスレス