鯖棒亭日乗(下)

日常の記録写真と駄文  sababoutei@gmail.com

新型コロナワクチン候補2種が開発遅延と中止に

イギリスでは絶賛接種中な新型コロナワクチン

アメリカでも14日からだったかな?

接種が始まるとか

コレらはファイザー製のワクチン

他にも世界中で新型コロナワクチンが開発中

中国やロシア製は完成してるんだったかな?

ここらはまぁ信用ならんので除外だが

で、今回開発が遅延と中止になったワクチン候補が2種

製薬大手の仏サノフィと英グラクソ・スミスクラインが共同開発するワクチンがあまり効果無かったそうで

高齢者への免疫反応が低く

「コレ打っても意味ないんじゃね?」って」感じだろうな

2021年半ばからの提供開始を目指してたが開発遅延

とりあえず2021年末までにはなんとか・・・ってことみたいだな

 

そしてもう一つがオーストラリア

クイーンズランド大学が開発中のワクチン

治験の第1相試験に参加していた人が
エイズウイルス検査で偽陽性を示したとか
コレによりワクチン開発は中止に

春の頃に新型コロナにはエイズが組み込まれてるとか言われてたが

エイズの成分みたいなものも入れちゃってるんだな

少量のHIVタンパク質が使用されてるとか

コレにより誘発されてエイズ偽陽性の可能性

コレで直ぐに開発中止

高卒の俺にはよくわからんが

とにかくヤバイと判断したんだろうな

このまま開発しても・・・

勇気ある撤退だな

正直無理はして欲しくない

個人的にワクチンはいらない

持続効果が不明で副反応も不明

そんなワクチンでも開発されれば

待ってましたと世界中で指定感染症から外し経済フル活動

この危機的状況でも密な日本

さっきもスーパーに行ってきたが

マスクしてないと店内に入れないのでマスクはみんなしてるが

誰も消毒しないし

レジで並ぶ時もばみってある位置で待たずに後ろからあおられる

離れて待っていると後ろに並んでいるおばさんからカートをガンガン当てられる

相変わらず激安スーパーは客層が悪い

コレで「ワクチン打ったらもう大丈夫ですよ」と言われ

インフル程度の認識で経済フル活動となればマスクすらしなくなるだろう

老人も若者もカラオケへGO

音程を外し聞くに耐えない歌を披露する

ただの自己満足

その歌誰も聞いていない

みんな次に何を歌うが思案中

しかしワクチンを摂取したからと言ってコロナに感染しないわけではない

できる限り重症化を防ぐ

コレがワクチン

インフルも同じだしな

軽症でも後遺症が残る新型コロナ

聞くに耐えない歌を聞かされた上にハゲになる

もはや罰ゲームだな

居酒屋にキャバクラにおっぱいパブ

みんな解禁

知らないうちに感染

そこから高齢者に感染、持病持ちに感染

ここでどうなるかだろうな

ワクチンの効果も完璧じゃないだろうし

運が悪ければ死ぬ

コレもまぁ運命ではあるが

インフルだってワクチン打ってても高熱出るし

つまり今後長生きは期待できない世界になるだろう

「たちの悪い風邪だな」

と、思ってると新型コロナだったとか

で、血管ボロボロ系の人は血栓ができて死ぬ

死ななくても介護が必要な体になるかもしれない

結局中途半端なワクチンでノーガードになった時が最期かな?とも思っている

今はまだマスク着用、消毒消毒な世界なんである程度安心感はあるが

「ドキッ、ノーマスクだらけの満員電車」とか居酒屋とかキャバクラとかおっぱいパブとか相当怖いような気がする

でも来年にはそんな世界になるんだろうな

東京五輪やる気満々だし

そのために政府は平気で嘘をつくだろう

 

 

今日の天気予報は晴だったはず

朝8時から自転車で走り出した俺

パラパラと小雨が

山の方を見ると晴れ間が

「雲がかかってるだけだな」

案の定しばらく走ると雨は止んだ

ふと気づくと前方の山が真っ黒だ

「行けるところまで行くか」

そのまま山へ向かう

路面が濡れている

さっきまで雨降ってたみたいだな

すると再び雨がパラパラ

「ここまで来たし道の駅で雨宿りでもするかな」

寒さもありペダルをそこそこ踏み込んだ

途中で自転車乗りとすれ違う

お互いに挨拶をかわす

こんな雨の中ご苦労さん

お互い様だが

どんどん雨脚が強くなる

防水効果は無いウインドブレーカー

体の芯まで冷えてきた

「ヤバイな」と思いつつも登りに入るとスイッチが入る

雨の峠

頭の中で妄想ツール・ド・フランスが始まる

過酷な条件ほど楽しくなる

自転車乗りの悪い癖である

なんとか道の駅へたどり着く

バイク乗りも雨宿り

いつものように110円で甘酒を買いベンチに腰を下ろす

スマホで雨雲チェック

無料Wi-Fiをキャッチした俺のアイフォンXに雨雲レーダーが表示される

「ダメだ・・・」

俺は落胆した

ひっきりなしに雨雲がやってくる

しかも後15分後にはより濃い雨雲が

俺の判断は早かった

甘酒を一気に飲み干しパナチタンにまたがる

ガーミンの再開ボタンを押して

「雲がくる前にさぁ帰るぞ」

しかし走り出した途端に雨が強くなる

帰りは下りとなる

しかし濡れた路面

俺の頭同様にツルツル滑りそうで怖い

俺は慎重に下る

寒い、とにかく寒い

普段でも寒いのに

グローブも既にビチャビチャ

手も悴んできた

道路端はダンプが作り出した深いワダチに雨が溜まり川のように流れている

そこを避けるとどうしても道路中央よりになる

車からは嫌がらせを受ける

邪魔なのはわかっている

しかし端は走れない

幅寄せくらって白線の上に乗るのも怖い

途中から脇道へと逃げる

集落のある生活道路へ

ここなら車は通らない

寒さに震えながらどんどん下る

途中で1箇所信号がある

そこでいつもの感覚でブレーキ

しかし止まらない

リムブレーキは雨だと止まらないのだ

そんなことすら忘れている

手も悴んでレバーもしっかり握れない

自転車から飛び降りるようにして停止する

「危ない危ない」

初めてディスクブレーキが恋しくなった

停止中はフレームの上に腰掛ける

誰もいないのにスタート前のプロ選手かのように

ちょっとカッコつけた座り方をする

信号が青になり

再び走り出しサドルにお尻を乗せる

「うっ!」

信号待ちの僅かな時間で俺のブルックス カンビウムは雨でビチャビチャになっていた

普段パッド入りは履かないので

普通にパンツを履いている

俺のユニクロのボクサーブリーフはすっかりビチャビチャになった

もはや土砂降りである

ようやく平坦に突入

農道を全開で走る

前方から先ほどすれ違った自転車乗りがずぶ濡れで走ってくる

再び挨拶を交わす

お互いにバカである

そして相変わらずブレーキは効かない

キュルキュルと音を立ててリムとゴムが滑っていく

それでもしばらくすると慣れてくる

要するに105からテクトロになったと思えば・・・

そして「氷雨」を歌い出す

いつだって冬の雨に濡れると俺は氷雨を歌うのだ

ちなみに日野美香バージョンである

やがて川を越えて市街地へ

川を越えると天気は一気に変わる

不思議なもので

路面もあまり濡れていない

ようやく一安心

サングラスも濡れて前がよく見えなかった

しかし度入りなんで外したら外したで余計に見えない

山に向かう自転車乗りがいる

俺は心の中で「勇気ある撤退を」と呟いたのだった