鯖棒亭日乗(下)

日常の記録写真と駄文  sababoutei@gmail.com

安倍晋三が星野源とコラボしてしまう・・・

最近巷を賑わせてる星野源とのコラボ

「うちで踊ろう」

SNSに上げた星野源の新曲に合わせて様々な人たちがコラボをして自粛ムードの中楽しませてくれている

先日も俺はインスタで石田ゆり子さんがコラボしてる事を知り

拝見

ほぼスッピンかと思われる石田ゆり子さんが自宅で歌っていた

「か、かわいい・・」

「50歳なのに・・・」

俺より一つ先輩になる

時々カメラの前を通る猫

正直石田ゆり子の飼っているゴールデンレトリバーになりたい

 

このコラボ企画になんと安倍晋三が参戦

おそらくコレもお付きの者のアイデアだろうな

「総理、このようなコラボ企画で国民の支持率を上げてみてはいかがでしょうか?」

「ん?なんだ?はだしのゲン?」

「違います。星野です星野」

星野仙一か?」

「あの方は既に西方浄土へ旅立たれました」

星野源です」

「まぁいい。で、俺は何をやればいいんだ?」

「総理は何もやらなくて結構。ただカメラの前で寛ぐふりをしていてください」

「あくまで普段通りで」

「ところで昭恵を知らんか?」

「し、し、ししっし知りません・・・」

「そうか・・・」

 

 

かつての日常が失われた中でも、私たちは、SNSや電話を通じて、人と人とのつながりを感じることができます。
いつかまた、きっと、みんなが集まって笑顔で語り合える時がやってくる。その明日を生み出すために、今日はうちで・・・。どうか皆様のご協力をお願いします。  安倍晋三

 

 

映像が流れる

映像には自宅のソファで寛ぐ安倍晋三の姿が

まず愛犬を抱きキスをする

そして足を組みマグカップで何やら液体を飲む姿がわざとらしい

その後にしばし本を読む

最後はリモコンを操作しながらテレビ鑑賞だろうか?

「チッ、またコロナか」と心の声が聞こえてくるかのようだ

 

 

おそらく今は国難

緊急事態宣言発令中の中で国民の皆さんには何かと迷惑をかけるかと思いますが今はとにかく「家にいてください」アピールなんだろう

行ってみれば政府のCMだな

しかし批判も多数

やはりみんな不安だ明日の生活に困る人も多い

そんな中で家にいろと言われて

こんなリラックス風にくつろげるわけがない

みんな悩み鬱になっている

俺も本を読もうと思っても内容が全く頭に入らない

大好きな読書に集中できないのだ

テレビも同じ

コロナ関連は注目してみるがその他の番組は頭を素通りする

家にいるのは嫌いじゃない

むしろ大好きだ

しかし・・・

 

 

もう何やっても批判しかないんだから

やること全て裏目にでるんだから

 

 

イタリアがどうやらコロナとの共存を選択したようだ

ピークは過ぎたと言っているがその後も感染者は増えていたり

それでも一時期よりはマシなのだろう

そして何より経済が相当ヤバイ

貯金が数百円になった人も多数

そこで段階的に動き出すことにしたようだ

 

「我々はウイルスの消滅を待てない。ウイルスと共存しながら対策を打ち出す『第2段階』に向けた作業が、すでに始まっている」

 

今までは食料品などの生活必需品のみ動いてたが

14日から書店、ベビー用品、木材加工、電子部品製造も再開

果たしてコレがどうでるのか?

抗体検査の動きも各国で出てきてるし

とりあえず免疫のある者だけでも動かせればだいぶ違うのかも知れないな

 

 

そういえば報ステのアナウンサーが陽性

俺はこの時間は既に寝ているので番組は見た事ないが

どうやらウッチャンの嫁も出てるみたいだ

アナウンサーの感染で局内パニックだろうな

 

 

しかし

最低でもGW明けまでか

まずそこで終わるわけないし

いつまで我慢できるんだろう?

大企業も3割減収の場合、半年ぐらいで4社に1社は手元の資金が枯渇するとか

既に3割どころじゃ無い大企業も出てるだろうしな

中小は1万件倒産危機

自営は既に瀕死

俺も三途の川を渡る前

奪衣婆に服を脱がされてる最中

しわくちゃのおっぱいを眺めながら

 

 

とりあえず危険な賭けに出るイタリアに注目

コレで成功すれば

どこかで諦めて共存の道を探ることになる

いつ自分が感染するのか?

大切な人にうつしてしまうのか?

その恐怖に怯えながら

 

 

震災の体験から作られたという大橋トリオの「アネモネが鳴いた」を最近よく聞いている

一日一日がなんかものすごく大事に思えてくる

 

1週間後、2週間後、1ヶ月後、1年後

一体自分はどうなっているのか?

今と変わらないのか?

それとも・・・

 

 

とにかく今はまだ生きている

こんな時はあの言葉を思い出す

建仁寺塔頭寺院のご住職に教えてもらった言葉

一休さんが弟子に残した最後の手紙に書かれていた言葉

 

 

「大丈夫心配するな、なんとかなる」