先日衝動買いした自転車
ダホンK3
折り畳み式の小径自転車である
どうも最近小径ブームが再び来てるような気がしないでもないが
ブロンプトンが日本での販売に力を入れ出したのもあるだろう
先日はデビット・ミラーも来日してたしな
販促イベントを終えて
フランドルが見たいためにJスポーツの控え室までやってきたそうな
かなりかっこいいオヤジになってた
普通は引退するとメタボになるのだが
渋いイケオジになってた
で、ブロンプトン
昔から憧れで
今になって安かった頃に買っておけばよかったと後悔してるが
今は30万弱ぐらい
チタンモデルなんか目ん玉が飛び出る値段で
購入できたとしても
気軽には使えない
そんなブロンプトンであるが
実際にブロンプトンを所有してる人が
セカンドマシンとしてダホンを選ぶことが増えてるとか
そんなダホンはアメリカのメーカー
ブロンプトンは英国である
ダホンは折り畳みを主力とした小径車専門メーカー
兄弟的な会社にターンがある
ターンはすでに20インチのクレストを持っている俺
当初はこのクレストを輪行に使う予定だったが
キャリア装着でお買い物マシーンに特化させたので
新たに輪行マシーンが欲しくて
そこでダホンK3に目をつけた
「いくらするんだろ?」
定価が105600円税込
最近の自転車の高騰化で完全に金銭感覚がおかしくなっていて
「なんだ10万か」と
一昔前ならロードバイクが買えた値段である
ちなみに俺のパナモリはフル105で13万だった
で、ネット通販を見てたら
7万円台でもちらほら
色に拘らなければポイント使用で75000円
店もちゃんとした社屋で
完全整備済みでお渡し
ポチッと
「買っちった」
色は渋めのガンメタル
先日届いた
ダホンK3
14インチと非常にタイヤは小さい
変速は3段
大中小
ワイドなギア比
フロント53T
リア 9T 13T 17T
ブレーキはVブレーキ
気になる重量
7・8キロ(ペダル除く
ペダル込みで8キロちょいだな
ミドルグレードのロードバイク並みの軽さ
そして折り畳めばかなりコンパクト
電車の中でも邪魔になりにくい
カラバリも豊富で
限定カラー商法も定番化
それでお値段10万円
一般人からしたら
「高いな」となるが
自転車ジャンキーからすると
「安いな」となる
かなりコスパのいい自転車である
とは言っても折り畳みが規格が特殊だったり
構造が複雑になりがち
なので通常の自転車と比べると同価格帯でもついてるパーツはしょぼい
むしろそこそこパーツがついてるのはほぼ皆無
しかしパーツは所詮消耗品
使って壊れたらちょいいい奴に交換
そんな感じでいいが
ミニベロ専門店などは
クレーム対策も兼ねて
最初からある程度の部品を無料でグレードアップして販売してる店も多い
これらの店は定価販売となるが
専門店として完全な整備をしての引き渡しとなるので
正直安いかと
交換部品としては
まずワイヤー類
これをスチールからステンレスに交換
これは大事
こんなわずかな金ですらメーカーはケチるからな
次に粗悪なグリップをちょいマシな奴に交換
さらにブレーキレバーをシマノ製に交換
こんな感じかな
店にもよるが
最初からついてくるブレーキはダホンオリジナル
どこかのOEMだろうが
どこなのかはわからない
おそらくテクトロ?
効きはまぁアレだ
一般的な使い方なら問題はない
厨二病に犯されてると死ぬ
引きは重い
これをシマノに変えるとマシになるとか
ディオーレでOk牧場
とは言っても
俺は激安で購入なんで
オリジナルのまま
整備済みとあるが
ペダルにグリスは塗られてなかった
どうせ交換するので問題はないが
とりあえず使い倒して
交換がてらグレードアップ大作戦だな
でも人には小径専門店での購入をお勧めするかな
ノウハウがあるからな
多少高くても
プライスレス
で、早速ペダルだけは交換
「ペダルなんて飾りですよ」的なものがついてくるので
さっさと交換
三ヶ島の「ラムダ」
これの外せるタイプ
同じような奴で「ガンマ」があるが
こちらはピンが付いていて
より靴と密着するタイプ
ただし靴底のダメージは覚悟しなければならない
街乗り程度ならピンのないタコの吸盤みたいなガンマで十分
踏み外して脛に穴が開くこともない
グリップはかなり評判の悪いスポンジタイプ
確かに悪いが
これもボロボロになるまでは使う予定
ゆるポタなら十分
サドルは思ったよりいいね
見た目も比較的シュッとしていて
それでいてクッション製もいい
折り畳みだと前傾姿勢は夢物語なんで
どうしてもケツへの負担は大きい
それでいてピチパンを履くのもアレで
ブルックスのカンビウムの穴あきオールウェザーにしたいところだが
重くなるので
純正でいいかな
タイヤは太いシュワルベのビッグアップルに交換する人が多いそうだが
リムが太さに耐えれれなくて割れる場合があるとか
ネットでは出てくる
おそらくママチャリからの乗り換え組は乗り方を知らないからだろう
それでも最低限の太さはあるので
とりあえずはこれで
選択肢もほぼないしな
ブレーキもまぁOkと
スピード出すと不安しかないが
これでスピード出すと死ぬので
このぐらいの効き具合の方が安全運転になっていい
ギア比は
ちょい中途半端感がある
正直1速のK1でもいいかと思う
確かあっちはタイヤが太い
そしてギア比が街乗り系にはちょうどいい感じ
K3は女性だとおそらく真ん中の13Tを使うことが多いかと
厨二病だと無駄にカスタムしてガシガシ踏んで
死ぬ
14インチなんで上り坂はある程度対応できるが
下りが怖い
自分で思ってるより前輪が手前で
わずかな路面の凹みに対応できなくて
ふらつく
この辺りの感覚がロードとかなり違うので
調子に乗ったら怖かった
BD-1なら問題ないのだが
流石に14インチはヤバイね
ケツを引いて下ったが
勾配10%とかあると
怖い
で、フロントのチェーリングはもう少し小さくしてもいいかな
ここは要検討だな
どんどん筋力落ちるし
トップでケイデンス80だと
そこそこスピード出ちゃうから
危ない
かといってミドルでケイデンス80では全然進まないし軽すぎる
ある程度の距離を走るなら太ももを温存したいので
ミドルで走りたいのだが
軽すぎる
でも女性ならちょうどいい
そして女性だとトップは使わないんじゃないかな
今日シェイクダウンして感じた感想はこんなところ
14インチなんである程度は妥協が必要で
これでも十分すぎる安定感はあるのだが
ロードと比べると
かなりふらつくので
そこは注意が必要
あとは段差
わずかなアスファルトの凹みにも要注意
思ったよりよく走る
と言うか
かなり走る
そして何より軽い
そして小さい
軽くて小さいは正義
道の駅に到着
気になってたサイクルラックはギリ使えた
ただしワイヤー錠は長い奴が必要
パチンと切られたらおしまいだが
ブロンプトンではないので
ダホンなら気軽に駐輪もできる
どうやらタイムサービスで3個以上買うと20%オフ
大体1個120円から270円ぐらいで
3個で450円だった
カロリーも表示されててありがたい
そして1番人気の120円のはちみつ何たらパンを食べたら
かなり美味しく
中にはちみつが入っていて
美味しくて
しかも安くて
カロリー的にもちょうど良く
また買いたいな
あとの2個はお持ち帰り
ホイールの反射板は悩んでいる
街乗りなら付いてたほうが安全だしな
でも外したい
俺の中のリトルハゲが外せと言ってくる
リアの変速機が地面スレスレで
非常にデリケートなパーツなんで
ここは要注意ポイントかな
ちなみにこれもダホンオリジナル
どこかのOEM
シマノではないことは確か
性能に問題はない
なんせ3速なんで
メッセンジャーバッグなどでお馴染みのクロームのハンドルバッグ
実は外すとボデイバッグにもなる優れもの
しかしおじさんのボディバッグはダサいと言われてるので
良い子は真似しないように
俺はそんなこと気にしないので
ボディボディ
ちなみにこれAmazonで
なぜかこのオレンジカモだけ激安だったので買った
サイズ感もちょうど良く
世間体を気にしないのならお勧め
カラバリは豊富だが
オレンジ以外は高い
ピンはないが
これでもある程度靴がくっ付くので
ゆるポタなら最適
イージーなんとかなんでワンタッチで取り外し可能
メーカー的には身長180センチまで対応だが
身長171センチの俺でもシートポストの長さはそこそこ使い切る
メモリは5のことろで
あと5ミリは上げてもいいかな
残り5センチしかマージンがないので
足長イケメンはギリかも
身長180は厳しいかと
YouTube見てると
街乗り最強とかあるが
正直街乗りは最低
それでも観光地に持ち出して
ゆるゆるサイクリングするには最高な一台
これを日常使いしようとは思わない
そこは20インチ以上がお勧め
でもこの値段でよく走る
よくできた自転車だね
ピンポイントで攻めてきた自転車
それがダホンK3
ちなみに今日はゆるゆると20キロの距離を走行して
平均時速は15キロ
平坦の巡航速度は25キロぐらいかな
これ以上出す場合はある程度集中してないと危ない
景色を楽しみながら
低速でサイクリング
そんな走り方がダッホンだぁ