何かとジェンダーと叫ばれる世の中
つい先日も渋谷区だったかな?
女性専用トイレがないとかで話題になっていたが
まだ「ジェンダーガー」な人にバレてないものに
「ママチャリ」がある
で、あさひは「パパチャリ」アピールもしている
しかし男と女
ここを差別化しているといつか見つかってしまう
そして問題となることだろう
パパだってママチャリに乗りたい
ママだってパパチャリに乗りたい
さらによそのママさんに乗りたいパパもいるだろう
なので俺はある提案を兼ねて
新しい街乗り自転車を
普段使いの自転車を
これからは髪の毛で分ける
毛があるかないか
毛のある人は「フサチャリ」
毛のない人は「ハゲチャリ」
自転車屋に行く
店員さんはまずお客さんを見る
「お客さんは・・」
「ハゲチャリはこちらになります」
これでジェンダーは解決
人には街乗りはママチャリ最強を言っておきながら
自分では結局は買わなかった
というか買えなかった
値段が想像よりも高く
将来的な使い方など考慮してママチャリは断念
ママチャリは重く自宅での置き場所も苦労する
そこで再検討
出た答えが
「tern CREST」
いわゆるミニベロである
日本語で表現するなら小径車
タイヤが小さい自転車である
20インチ18インチ17インチ14インチなどなど
様々な自転車が販売されている
で、ミニベロを普段使いの自転車として選んだ理由として
置き場所が省スペース
そこそこ軽い
予算的な問題
輪行もしやすい
トランポもしやすい
中距離も対応
こんなところ
で、なぜ自分で買っておきながら他人にはミニベロを勧めないのか?
デメリットも多いからで
「カワイイ」とか「おしゃれ」だとか
しょうもない理由で購入すると痛い目に遭うのもミニベロで
規格が特殊すぎて割高設定だったり
足を止めると減速が速いとか
タイヤの小ささからくるふらつき
段差を越えるのに苦労する
普通のママチャリ屋に修理を依頼すると
嫌そうな顔をされて
ああだこうだと言われ
断られる
そんなところだな
これらのデメリットを承知の上なら問題はない
で、俺は元々BD-1とタルタルーガに乗っていて
ミニベロ経験はある
この2台は壊れて自宅に放置してあるが
パーツがしょぼいので耐久性に難があるのもまたミニベロである
ただし金に糸目をつけなければ
高級パーツをつければいい
それだけのことでもある
自転車は消耗品の塊で
とりあえず乗る
で、壊れた部分からちょいいいものへ交換
と言ってもシマノ一択だろうが
そんなこんなで
とりあえずミニベロを物色
俺がミニベロに乗ってた時より随分と選択肢も増えている
そしてお値段もそれなりに高くなっている
予算は5万円
これ以下になるとクソみたいな自転車で
走行中に壊れかねない
ギリギリの値段が5万円
間違っても謎な中華ミニベロは避けるべし
で、今回ベースとして購入したターン
折り畳み自転車が人気なダホンからの独立組で
名前は知っていた
取り扱いもアキボウなんで
まぁ大丈夫かなと
アキボウのHPを見ると
ポガチャルがマイヨジョーヌ着てるからね
コルナゴも取り扱いがある問屋である
で、ターン誕生の理由が
「サイクリストが世界を変える」この"地球への恩返し"という情熱に感銘した世界各国のクリエイターが集結したとか
地球への恩返し
どうやって恩返しするかはよくわからないが
化石燃料で走ったり
電気も使わずに移動できる自転車をと言ったところかな
で、このターンも値段がどんどん上がる
現在は定価で68200円
実売で6万ちょい
俺が購入したのは2021年モデルで値上げ前になるのかな?
送料込みで6万円でGET
予算オーバーだが
コロナとロシアで致し方がない部分もある
今後さらに値上げされる可能性は高い
で、決断
購入
ダボ穴がついてるので
前後にキャリアが付く
これも購入した理由の一番大きなところで
この穴によりキャリアの装着が可能になり
積載量がUP UP
普段のお買い物マシーンとしてミニマムスタイルのキャンプにも対応
ビワイチ程度なら楽しく走れるだろう
で、カスタム第一弾として前キャリアとカゴを注文
その他は家にあるもので賄った
ミニベロはポジションが出ないことも多いが
クレストは2サイズの展開となり
日本人体系に合わせてある感じで
一般的に女性用と男性用サイズ
これもジェンダー的な問題はあるので
トップチューブの数字で表してあるが
最も身長が基準となるので
男女は関係ない
で、俺は50サイズで
そのままだとママチャリポジションで窮屈で
普通の人はこの方が乗りやすいのだろうが
ロードバイクになれてると非常に乗りにくく
サドルを交換して
限界まで下げて
さらに昨日ステムを交換
90ミリから100ミリへ
たかが10ミリだが
ステム界の10ミリは非常に大きいのである
で、今日シェイクダウン
朝から花粉が飛ぶ中
えっちらおっちら林道へ
のんびりとサイクリング
今回はフル装備だが
前カゴは簡単に取り外せるようにしてあるので
その時の用途によって変更できる
さらにフロントバッグもベロクロ止めなんで
これもまたお好みで
見た目より実用性重視だとこれが便利
細かく見ていくと
まずボトルケージ
サイトはこちらから
アルミ製で質感もいい
なんでラッコなのか?
単に色で選んだ
ボトルを入れるとラッコが抱いてるようになる
で、この動物シリーズは料金の1%だったかな?
動物保護団体への寄付にもなる
このボトルケージを輸入してる会社のおっさんのYouTubeをいつも見てるので
買ってあげた
でもお気に入りなボトルケージになった
わかる人にはわかる「トムソンの袋」
トムソンの商品を購入するとこの袋に入ってくるのだが
結構丈夫な袋なんで何かに使えないかと
で、今回はパンク修理キットと携帯工具を入れてみた
オーカムデザインのBOAで締める奴で固定
これもまた使い勝手が良くておすすめ
主にサドルバッグがつかないMTBで大活躍
リアにはおむすびリフレクター
遠出する時はレザインのライトも装着
減速すると点滅から点灯に変わるのでブレーキランプとなる優れ物
キャリーパーブレーキはメーカー名不明で
下りでは全く効かない
雨に日のダウンヒルは絶対に走りたくないレベルで効かない
ここがクレストの最大の問題点で
ただ街乗りなら問題はないが
峠の下りは相当ヤバイ
ネットはブルーラグで購入
2色使いがカッコいい
フロントバッグはトッポデザイン
フロントライトはノグ
www.sports-eirin-marutamachi.com
創業100年
世界中で愛されるカゴ
WALD137
このカゴに合わせた鞄も世界中で作られていて
俺もブルーラグの137トートを愛用
普段のお買い物は全て137トート
家から持ってきたお汁粉の缶
仏壇に備えてあった奴
山の中で飲むお汁粉は格別である
サドルはボントレガー
トレックのクロカンMTBについてた奴
そこそこお気に入り
中距離程度なら対応できるかな?
ペダルは三ヶ島のアーバンプラットフォーム
かつておフランスで大ヒットしたペダルを三ヶ島が復刻
靴へのダメージがなく踏み面も広く
トリプルシールドでくるくる
いつもより余計に回る
ただでさえ回る三ヶ島のペダル
作り手の想いが伝わる製品で
ママチャリから競輪のピストまで
みんな大好きMKS
三ヶ島といえば伊藤さんで
ペダル大好きな人が作ってるからこそ
日本のものづくりはあるわけで
誇りだよね
2本目は長い動画だが三ヶ島好きは必見
特に最後の45分45秒からは必ず見るべき
10年間パナモリで踏んで踏んで踏み倒したペダルだからこそ
再びクレストに装着した
どんなにボロボロになろうとも
使い続ける
で、ステムはNITTO
パナチタンと同じくNITTOに交換した
バラしてみるとわかるが
純正とは全く別物だな
とは言っても街乗りなんでオーバースペックではある
でも常に目に見える部分がNITTOだと
気分もアゲアゲ
ものづくり日本
朝ドラのハンモックとかランプとかアレだが
こんねくとはデザインを外注しないと潰れる
ガーミンもつけずにダラダラと走るサイクリングは気持ちいい
このスピード域がたまらなく気持ちいい
これが普段使いの自転車で
でもちょっと遠出もできて
気軽に駐輪できる自転車として買ったが
既にかなり気に入っていて
盗まれたらやだなぁと
本末転倒に
でも普通のママチャリ泥棒には盗めないかな
アブスの鍵は持ち歩いてるし
この自転車はママチャリしか乗ったことない人には乗れない
ホリゾンタルで
MTB並みにBBドロップも高く
全く足がつかない
足ピーンでもぶらぶら
さらにペダルにはハーフクリップが付いている
なので乗り逃げは無理
スポーツバイクに乗りなれてないと無理
小径でハンドルもふらつくし
ブレーキも効かない
とりあえずカスタム第1弾は終了
今はバージョン1・3だが
追加購入したステムバッグを装着すると1・4にアップグレード
で、リアキャリをつけると2になる
とりあえずはこれで様子見
あとは予算次第
でもキャンプするならリアも必要だな
焚き火ライドがしたい