さっきメールをチェックしたら
なんと警視庁からメールが来ていた
しかも２通
同じ内容
先日は国税庁からで
他にはAmazonとか三井住友とか
毎日のように届く詐欺の迷惑メールである
メールの５割はこれだな
大抵はメールを着信後２４時間以内にどうたらこうたら
そんなバナナな事があるわけもなく
なんで時間制限？
しかもきっちり２４時間
でもダメな部分を指摘するとどんどん学んでしまうのでアレだが
それでも昔からあるこの手のメール
少しづつだが成長は見られる
しかし見た瞬間の怪しさはそのまま
それでも高齢者は騙されちゃうんだろうな
なので一応注意喚起として
「警視庁はメールは送ってきません」と伝えたい
まず警視庁とは？
東京都を管轄とする警察組織である
間違えやすいものに警察庁があるが
これは全国の警察の親玉である
刑事ドラマでも描かれる出世命の人たちが働くところ
そこに愛は無い
なのであなたが東京都以外に住んでいれば
警視庁は関係のない組織
しかも基本的に警察にメールを教えることは無いはずなんで
通常はメールは来ないと思われる
で、俺は小学生の時に小説を書いていて
シリーズ３まで行くほどクラスの中で大人気で
「うんこの大冒険」と言うタイトル
最初は冒険ものだったのだが
江戸川乱歩に影響を受けていた俺は途中から探偵物に路線変更
なのでその際に図書館で警視庁と警察庁を調べ
小説の中でちゃんとかき分けていたのである
でも読んでた奴らは区別はついていなかった
そのぐらい警視庁という言葉は聞き慣れていて
地方民でも不思議には思わないのだろう
で、警視庁から来たメールが
警察庁について
私たちは警視庁です。
あなたのお子様は窃盗容疑で逮捕され、被害者に210万円の賠償金を支払う必要があります。
至急下記口座にお振込下さい。
ちなみに俺は独身で
婚姻歴もなく
中出し経験もない
常にゴムで安心安全
なので俺に子供はいない
つまり窃盗で逮捕されることもない
で、２１０万振り込めと
この２１０万と言う金額は犯人が学んだ証拠で
ほとんどの人ならなんとか払える金額である
これが１０００万とかなら
「無理です」となるが
２１０万なら・・
ある意味絶妙な金額
でもこの程度で犯罪者になるのはアホらしい
全国に相当数ばら撒かれてると思われるので
一体何人の人が騙されるのか？
ちなみに振込先は２件あり
三菱UFJの大久保支店と松戸支店となっている
ご丁寧に警視庁の住所に似てる住所が記載
電話も途中までは警視庁と同じであるが後半変えてある
どうせバレるのにな
まずメールの書き出しが「警視庁について」
ここで義務教育を受けた日本人なら１００％怪しむ
ここをする抜けても次に来る言葉が
「私たちは警視庁です。」
なぜか自己紹介
このような幼稚な詐欺は中国人のような気もするが
決めつけは良くない
しかし毎日毎日あの手この手でやってくる詐欺メール
なんとかならないのか？
一時期に比べると数は減ったが
鬱陶しいね
さて、自転車青切符
歩道徐行も反則金で
いいかげん徐行の定義をちゃんと決めないと揉めるね
すぐに止まれるかどうかは
自転車の性能や運転者のテクニック次第で変わる
高齢者ならどんなにゆっくりでも即座に止まれないだろう
で、俺のMTBなんか４POTの油圧ディスクブレーキで
ローターも前が２０３ミリで後ろが１８０ミリ
なので一般人なら前転するぐらい効くわけで
「徐行とは？」
これをなんとかして欲しいね
事故になった場合に保険にも影響する
あとはモペットの定義として
警視庁のホームページに「ペダルを漕がなくても走れる乗り物は自転車ではありません」と書いてあるそうだが
実は自転車はペダルを漕がなくても進むわけで
非常にゆっくりであるが進むわけで
これはBMXやMTBなどの基本的なテクニックでロードでもママチャリでも応用はできる
ハンドルをプッシュしてプルるだけで進む
コブがあるとそこそこ速度も出る
平地でも０スタートからなんとか進む
テクニックは必要だが
なので厳密には全ての自転車はペダルを漕がなくても進んでしまうのである
俺は田舎者なんで警視庁とは縁がないが
東京の人も警察の知識がこの程度だと苦労するね
