こないだ飛び込んできたビッグニュース
しかしほとんどの人にはどうでもいい話題で
業界人と文房具好きしか反応しないニュースでもある
誰もが知る日本の文具メーカー
あの三菱財閥とは関係はない
俺が小学生の時に読んでた漫画で
コロコロに連載されていた漫画
なんだっけ？
その漫画に四菱ハイユニが出てきて
俺は三菱鉛筆を愛用してた
調べてみたら
「とどろけ！１番」だな
主人公の轟１番が愛用していて
受験の漫画で
当時両手に三菱ハイユニを持ち
「うぉおおおおおおお」とか言いながらテストを受けては先生に怒られたものである
とんでもない漫画だな
あのせいで俺は・・
そんな俺のようなバカな生徒を増やさないためか
突然ボクシング漫画になった
とどろけ！１番である
ある意味
俺が文房具に興味を持った漫画でもある
そんな三菱鉛筆がなんとあのラミーを買収
ラミーと言えば文房具好きが一度は通る道
なんせドイツの高級筆記用具メーカーではあるが
そこそこお手頃価格で買える
さらにデザインが秀逸で
ついついコレクションしたくなる
憧れは「ラミー２０００」
それでもその気になればいつでも買える値段である
ただ一般人はボールペンに数千円出すはずもなく
一般人からしたら
「バカじゃないの？」となる
入学祝いや就職祝いとして贈り物にするなら
クロスやパーカーが実用的で
そこにラミーは入らないイメージ
俺もラミーは好きで「サファリ」なんか何本も購入したが
壊れるんだよね
そんなに使い込んでないのに
ただ眺めてサワサワしてたまに試し書き
それでも壊れる
ドイツといえば頑丈なイメージだったが
壊れる
なので結局ラミー２０００には手を出さずに
俺のラミー道は終わりを告げた
そんなラミーだが
デザインは素晴らしい
そこに高級感があるかと言えば別だが
仕事でも嫌味なく使えデザインも良いと
気になる同僚の女性からも
「何それかわいい」なんて言われるかもしれないが
そこで
「君の方がかわいいよ」などとふざけたことを言うと
セクハラになり
後日上司に呼び出されるので要注意
で、日本のメーカーもトンボをはじめとしてデザインには力を入れてきてるが
そこは欧州には勝てない
値段もあるしな
日本ではやはり高い文房具は一部のマニアしか受け入れられない
ボールペン千円でも躊躇するほどで
１００均の全く使えないボールペンが大人気で
せいぜい無印ぐらいか
そんなところにラミーを買収
万年筆を始め
高価格帯の文房に力を入れるそうだが
これは楽しみで
できれば中身は三菱でデザインはラミー
そんな夢のボールペンが欲しいね
サファリは友達へのプレゼントにも最適な価格帯
でも壊れる
で、１本持つと
他にも欲しくなる
で、壊れる
でも観賞用に筆箱に揃えたくなる
そこがラミー
実用には三菱を
俺は普段のメモにはトンボのエアプレスを使い
請求書はパーカーのジョッターだが
契約書にサインする時は「デュオフォールド」を使う俺である
ほとんどの営業マンは見てもわからない
まさか俺が３万円のボールペンを持ってるとは誰も思わない
それが文房具に興味の無い一般的な日本人である
久しぶりにラミーに興味を持ったが
改めてラミー２０００を見てるが
美しいね
完璧なデザインだな
車もそうだが
日本はいまだにこういったシンプルでシュッとしたデザインで負けてるね
さて今日はストラーデビアンケ
なので朝からノリノリで
気温３度の中をロードバイクで走ってきたが
山の方は１度とか２度ぐらい
小雪が舞い
爆風の向かい風
こんな日に自転車に乗るバカはいるのか？と思ったら
道の駅には２０人ぐらいいたね
朝９時に
「自転車高すぎて買えねえよ」などと
高騰化する自転車の話で盛り上がっていた
バイクより高いと
正直俺もエンジン付きのバイクの値段を知ると
自転車より安いことに驚く
なんでだろうな
エンジン無いのに
最近は５０万ぐらいの自転車ではドヤ顔できないからな
