今年もやってくる
節分
昭和の頃は親が鬼のお面を被り
豆を親に向かってぶつけていたが
今は豆まきはしないんだろうな
何かと掃除が大変だし
使用後の前をフライパンで炒って食べたてたが
あんまり美味しいもんじゃないしな
そもそも節分とは何か？
日にちは２月３日と毎年同じ
調べてみると
立春の前日なんだとか
この日に邪気を払い無病息災を願う
基本的にはお寺で豆まきをする
学校や家庭では単なるイベント化
これは昭和の頃もイベントとして楽しんでいたが
元々は中国が発祥なんだとか
日本には平安時代に宮中行事として節分の元となるものが伝わってきて
江戸時代には廃れるが
なぜか庶民の間で節分となり
今に至ると
で、どうやら日にちは固定じゃないそうで
稀に２月２日や４日になる日があるそうで
なんとなく思い出した
そういえば騒いでた年があった
近年では
２月２日になった日が２０２１年で１２４年ぶりのことだった
２月４日は１９８４年と２０２１年
どちらも経験してるが
記憶にはない
２０２１年というと
ついこないだだが
前日に何を食べたかすら忘れてしまうので
当然覚えていない
政治家のように「記憶にございません」
で、なんで前後にズレるのか？
うるう年の関係
この辺りのことはややこしいので
割愛するが
というかめんどくさい
でも確かうるう年って廃止されるんじゃなかったかな
なんか勝手に廃止していいものじゃないような気もするが
廃止を決めた人に何も起こりませんように
で、豆を巻く理由が
語呂合わせ
神道なんか語呂合わせ大好きだが
神仏習合の名残的なことかもしれない
豆まきの期限は室町時代で
豆＝魔目で「鬼の目」なんだとか
あとは豆だけに五穀の象徴
ドカベンのじっちゃんが米には七人の神様がいると言ったように
古来から日本では穀物には神が宿ると信じてきたと
そうか
本来は豆は前日に炒って枡に入れて神棚に上げておくんだな
炒り豆にする理由が目が出ないようになんだとか
枡か
俺は１個持ってっるが
岐阜県の大垣
そこのやつを持っている
毎年正月にこの枡で酒を飲む
贈り物にも最適
枡で呑む日本酒は格別である
今年は豆を炒ってみようかどう
豆から芽が出たら
アウト
そこで人生終了
そのぐらいの凶事が起こると
そのため昔の人は真っ黒になるまで豆を炒ったそうな
そのぐらい恐れてたんだな
そんな節分だが
セブンイレブンだったかな？
商売に利用されて
いつしか恵方巻が出てきた
信仰心もないのにイベント大好きな日本人の一部が飛びついた
調子に乗った小売業は
どんどん豪華な恵方巻を売り出し
太さもどんどん太くなり
値段も爆上げで
とてもじゃないが食べられないものになり
本末転倒で
恵方巻は無言でその年の方角を向いて丸齧り
「こんな大きいのお口に入らなぁああい」と
イラマチオ状態になる
まぁ無知だね
「おえっ」ってなるし
とあるメーカー勤務の３０代の女性も
「無言で１本丸齧りは無理」と
しかも喋ったり噛み切れば縁起が悪い
信仰心もないのに
なぜかそんなことだけ信じる日本人
で、気づく
「恵方巻きなんて食べなければいいんじゃね？」と
高いし食べにくいし
アレで晩飯なんてなんか虚しいし
結果
「恵方巻き離れ」
最初は縁起物の具材だった恵方巻きも
いつしかおせち同様
「そんなの関係ねぇ」とオッパッピーになってしまった
ロールケーキなんてスイーツ恵方巻きもあるぐらい
いかにも日本人がアレなのがわかるが
作る人も売る人も食べる人も
誰も神とかどうでもいいのである
だから日本はどんどん堕ちていくのだが
誰も神に感謝しなくなった時
大震災と大噴火のコンボとなる
あとは意識高い人も恵方巻き離れで
コンビニやスーパーなど
恵方巻を作れや売れやで
販売店にはノルマも設定したり
しかし恵方巻はマスコミがあたかも流行ってるように見せかけてるだけで
実際は見向きされないわけで
売れ残り
大量廃棄となる
で、「これはSDGzじゃないんじゃね？」となり
意識高い人たちも恵方巻離れとなるそうな
そんな俺はいまだに恵方巻は食べたことがない
なんかフェラチオみたいな気分になるしな
巻き寿司は普通に切って食べた方がうまい
やはり豆の方が安くていいね
さて、今日は暇があったので
部屋の一角を
ラジコン用のピットに模様替え
いろんなものは近所の１００円屋で揃えてきた
次はメカの配線のはんだ
そしてダンパー
さらにボディ
花粉が飛び出すと集中力がなくなるので厳しいが
今年はすでにムズムズしてるわけで
暖冬なんで
早いみたいで
また嫌な季節到来である
