もうどうにもならない日本の少子高齢化
あと７年で団塊ジュニアであり第二次ベビーブーム世代であり
ファースト氷河期世代が６０歳になる
「昭和は良かったぁ」「最近の若いもんわぁ」
そうなる前に慌てて政府は年金を６５歳まで払い込ませるように動き出した
しかし結婚をしない若者
性欲を持て余した女子は実益を兼ねてパパ活に励む
男子はひたすらお金がない
日本人は絶滅危惧種になった
おそらく今から何をやっても無駄で
強制的に結婚させてノルマ１０人とか産ませないと厳しい
しかし晩婚化
結婚する人も３０歳超えてから
そこから閉経まで
産みまくるしかない
で、まずはカップル成立をと
東京都が動き出した
例の小池のやってる感
１２月７日
東京都がマッチングアプリを開始
「TOKYOふたりSTORY」が始まった
俺はマッチングアプリなるものを知らないが
どうやらAIが絡んでるそうで
自動で相性の良い相手を見つけてくれるとか
今の時点ではWEBブラウザ版のみだそうで
パソコンを持たない若者にはスマホのアプリが待ち遠しいことだろう
気になる料金は無料だが
税金だからな
しかもそれを小池が自分アピールに利用もしている
これが吉と出るか？凶と出るか？だが
この手の奴は常に体目当ての出会いに利用される
東京都公認のパパ活アプリにならなければいいが
そうなる可能性は高い
利用条件は
結婚したい１８歳以上
都内在住だけでなく
在勤、在学もOKだそうで
神奈川、千葉や埼玉県民他も参加できる
会員登録の際に本人確認書類や独身証明書が必要だとか
会員に登録すると価値診断テストが待ち受けている
価値？
なんか随分と失礼な感じがするが
AIが勝手に価値を採点してくれるのだろう
これを「EQアセスメント」と言うそうだが
この結果から相性の良い相手を見つけてくれるそうな
でも「ハゲ」だとおそらく人間としての価値は０だし
そこに高卒が加わるとマイナスになるわけで
俺のような最底辺の人間はAIも困るだろうな
「ハゲの相手なんか見つからねえよ・・」って
「しかも高卒が結婚しようと思うんじゃねぇよ」って
いくらAIでもできることとできないことはある
で、無事マッチング相手が見つかり
お互いに「会いたいわぁ」と希望があれば
ネクストステージへ
「お見合いである」
面会が許される
実際に会うのは怖いと思う人にはオンラインも可能で
さらにこの時点ではまだ個人情報の交換はなし
お見合い当日の連絡手段はどうすれば良いのか？
「クラウド電話」なるものが用意されるそうで
どんな電話なのか？全くわからないが
発信者番号がわからない状態で５分だけ話せるそうな
５分
どん兵衛のうどんが完成する時間
料金は当然無料だが
税金である
５分間で待ち合わせ場所は当日の服装とか伝え合うのかな？
昔のテレクラみたいだな
懐かしい
で、お見合いして
お互いがまた会いたいと思えば連絡交換が許され
電話でもメールでもLINEでも伝書鳩でも狼煙でも
お好きな方法でご自由に
「交際」として何回かデートを重ねて
双方が希望すれば「真剣交際」に格上げ
ここまで行くと
他の相手とはお見合いや交際ができなくなる
新たな相手はセレクトできなくなると
お見合い
交際
真剣交際
でもお互いに条件が合えば
お見合いの段階でパパ活もできるかな
お互いの連絡先も伏せたままでワンナイト交際
何かと都合のいいマッチングアプリで
マイッチング
一応相手を探し中には専門のスタッフが悩み相談もしてくれるというが
所詮は相談
「あのハゲてるんですが・・・」
「ん〜かなり厳しいですね。来世に期待してください」
こんな感じになるだけ
結局は話を聞いてもらえるだけで
自分のことは自分でなんとかするしかない
さらに攻める東京都
第二弾として婚活イベントも検討中
どこまで効果があるか知らないが
どんな根拠でAIが相性を診断するのか？
案外適当なんじゃないかと思うが
見た目とかも重視されるのか？
そこはかなり重要だからな
性格診断的なことは偽造できるだろうし
性癖まではわからないだろうし
童貞とか
処女とか
経験人数とか
交際経験とか
そして親や家族の情報
親戚におかしな人がいないかとか
宗教問題もあるしな
男女の仲は難しい
だからこそ少子化になる
ユーチューバーとかこれで動画取れないかな？
見てみたい
今日は暖かい
しかし午前中は気温一桁で
相変わらず寒暖差が半端ない
なので午前中に５０キロサイクリング
帰りに偶然合流した人とプチレースみたいになった
俺は合流する時に前に出たくないので
タイミング見ながら速度を落として合流
先行する人はガチ踏みしだす
結局は追いかけられる方はキツイ
チラチラ後ろみるのも恥ずかしい
エアロポジション
前だけ見て全開で踏んで
ぶっちぎりたい
それがガチ系の哀しい性
ガチ系ではないサイクリングおじさんの俺はある程度ギャップを開けて追走に入る
しかし明らかにオーバーペースな逃げ
最初こそ一気に離されたが
ペース走行のサイクリングおじさんとの差は広がることも縮まることもなく推移する
最近のMTB効果が出て最大心拍数の手前あたりで粘れるようになっている
なんせMTBは常に心臓バクバク大和田獏
それに比べるとロードバイクは楽ちんである
やがて自称パンチャーの俺が得意とする区間に突入
「試してみるか？」と
全盛期のアラフィリップ気分で踏んでみた
勾配３％
もう少しで追いつく
そんな時に大型と大型がすれ違い
安全確保のために減速
逃げてる人も減速
事実上ここで勝負はついた
その後も下り区間からの平坦を時速４０キロで走るも
お互いに同じ速度で
ようやく見えてきた信号が赤信号
停止
ここで別れた
お互いに
「はぁはぁ」
息が上がっていた
お互いに
おっさんだった
心の中で健闘を称え合った
