これは俺も引っかかった
合法ではあるが
騙された気分になる
まぁ貧乏が故の無知なだけなのだが
ネットに投稿されたあるお話
都内のホテルの喫茶店にて6037円の支払い
何故これほどまでに高額なのか?
どうやらアイスカフェオーレを3杯飲んだらしい
何故3杯も?
どうやら
「おかわりいかがですか?」と店員さんから言われ
てっきり無料だと勘違いしてしまったそうで
で、6037円の支払いとなった
ホテル名までは明かされてないが
おそらく超高級ホテルだろう
で、投稿者の人は
このホテルは以前からよく利用していて
ホットコーヒーのおかわりは無料なんだとか
で、初めてのアイスカフェオレ
当然おかわりは有料だろうと思っていたそうだが
店員さんの「おかわりいかがですか?」で勘違い
で、6037円
俺の時は当時高校3年生
友達3人で「フランス料理が食べたい」と夏休みのバイトで稼いだお金を握りしめて
いざ東京へ
友達の知り合いの代理店に頼んだだけに
安くしてくれて
しかもホテルが当時の「センチュリーハイアット」で
バブル真っ只中とはいえ
高校生が泊まるホテルじゃなく
しかし人生経験も浅く
何もわからない俺たちは
「さすが東京」
「立派なホテルばかりだな」と
ハイアットが東京の標準だと思っていた
やたらと外人が多いし
俺はパルコで購入したタンクトップ姿である
かろうじてスボンはバーゲンのイッセイミヤケ
ベルトや靴は安物
高校生だからある意味怖いもの知らずだった
夜には念願のフランス料理フルコースを堪能
いまだにアレを超える洋食は食べてない
しかし全くお腹が膨れない
フルコース後にはラーメンを食べに行った
で、部屋ではワイワイ騒ぐ
認めたくないものだが
若さゆえの過ちで
騒ぐ
隣の部屋から「壁ドン」
なんだこいつ?と自分たちが悪いことすらわからなく
壁ドンをやり返す
全力で壁を蹴飛ばす
ひどいね
そりゃ怒るよね
超高級ホテルに泊まっておきながら隣の部屋が騒がしい
俺も奈良ホテル滞在時にかなり離れた部屋の中国人の声に悩まされた
バチが当たったんだろうな
で、翌朝
ホテルの喫茶店でコーヒーを飲む
すると外人の店員さんがパンが大量に入ったパンを持ってきた
「おひとついかがですか?」
俺たちは「サービスいいな」と思い
パンを取った
で、食べた
ハイジでしか見たこともないような黒くてカッチカチのパン
時代は昭和末期
見たことも食べたこともないパンは美味しかった
するとまたさっきの店員さんがカゴを持ってやってくる
「もう一ついかがですか?」と
俺たちは「食べ放題なのか!」と思い
一人3つぐらいパンを取り
アレもコレもと
見たこともないパンを食べた
で、お会計
・・・
「東京は恐ろしいところだな」と
朝食のパンで小遣いのほとんどを失った
原宿行っても何もできず
ラフォーレでも何も買えず
俺たちは途方に暮れた
金持ち相手の商売だから説明ないんだろうが
見るからに田舎の高校生なんだから
「大丈夫ですか?有料ですよ?」ぐらい言って欲しかった
アレ以来
俺は外資のホテルが大嫌いである
何も知らない子供を騙しやがってと
その点横浜のホテルニューグランドはよかったね
ここも高校生の時に宿泊した
あぶない刑事とムーンアイズと中華街
で、今日は半日お休み
久しぶりのMTB
最近は土日祝日も仕事してたので
MTB代休を取得した
ガーと働いて
ガーと遊ぶ
これは星野リゾートの社長の働き方と同じである
あの人はスキーだが
俺は自転車
もうすぐ9年落ちとなる車から自転車を出してると
80代ぐらいの老夫婦に話しかけられた
彼らは俺の自転車に興味津々で
「いくらするのですか?」などと質問攻めで
しばし雑談をした
彼らの通ってる病院の先生もロードバイクに乗っていて
100万円するそうだ
しかしあの年齢で夫婦揃って元気に山歩き
羨ましいね
俺たちの老後は真っ暗で
なんせ一番人数が多い世代
団塊ジュニアにして第二次ベビーブーム世代
そしてファースト氷河期世代である
なので俺たちが60歳になる前に年金の払込は確実に65歳までになる
俺たちが多すぎるから
みんなに迷惑をかける
山はすっかり紅葉
「紅葉を見に行こうよう」
ここまで来る途中の道が紅葉のトンネルで綺麗だった
気温は一桁
7度ぐらい?
MTBはこのぐらいがちょうどいい
あまり水分もいらない
まぁ汗はかいてるからある程度は飲まないといけないが
今日はワークマンの980円の服とモンベルのウインドブレーカー
これに朝だけモンベルのペラペラパーカーを追加
これで寒くないから凄い
ちなみにペラペラパーカーはこれ
これの赤
なんで赤なのかはまた別のお話
俺には赤い服との因縁があるのだ
これはかなり軽量だし
常に持ち歩いて
1年を通して使える
非常に便利アイテム
正直ユニクロのこの手のパーカーは全く使い物にならない
安物買いの銭失い
でも汚れ仕事用には重宝する
小さなドロップからの最後のセクション
なんでもないコースに見えるが
実は難しく
俺は足をつかずには走れない
コーナーが非常にタイトで回れない
とても難しい
バテてるとどこかに引っかかる
ペダリングも考えないと引っかかる
中間地点に休憩所がある
4本目の途中で補給を入れる
本日のもぐもぐタイムは「なごにゃん」
あのなごやんの姉妹品
会社の人への名古屋土産にも最適
146キロカロリーと補給食にも使いやすい
でも全国販売されてるんだな
で、この後の5本目で目眩がする
多分低血糖
補給のタイミングをミスった感
あとは朝食が少なすぎた感
駐車場まではグラベルロード
今日も楽しく走れた
でも全く成長はしない俺である
ちょっと調子に乗ってブレーキ離すと
「おわっおわっ」ってなる
本日の空気圧は1・5