デイビットベッカム
サッカーが好きな人もそうで無い人も
知ってる元サッカー選手
マンチェスターUに入団
同期には天才が二人
さらにネビル兄弟にニッキー・バットなど
将来のイングランド代表を支えた選手たち
本当は中盤のセンターがやりたかったベッカムだったが
なんせライバルがスコールズ
ジダンにも匹敵する天才MF
さらに左ウイングにはキレッキレドリブラー
「ジャックナイフ」の異名を取るギグス
そんな中でベッカムはひたすらキックの精度を高めた
右足1本で彼はポジションを掴んだ
名将サー・アレックス・ファーガソンの元で
彼らは「ファギーベイブス」と呼ばれた
ベッカムの特徴はまず運動量
ピッチを縦横無尽に駆け回る豊富な運動量
これはマンUにとって必要な要素
基本的に走らないとレギュラーは厳しい
唯一特別扱いされたのが
クリスティアーノ・ロナウドであった
彼が17歳の時に敵として対戦したマンUは
直ぐにファーガソンに進言する
「あいつを取ってくれ」
18歳の時に彼はマンUの選手として来日
鹿島アントラーズと対戦してるが
キングカズを3倍速にしたかのような跨ぎフェイントだった
ちなみに世界で「キング」と呼んで良いのは
で、次にベッカムの特徴は右足のキックの正確さ
右サイドから放り込まれるクロス
さらにフリーキック
しかもワンステップ
アレは凄い
そんな彼も頭角を表したプレーは
センターサークル付近からのロングシュートであった
マンチェスターUの7番は特別な番号だ
過去にはジョージベスト、ブライアン・ロブソン、カントナ
錚々たるメンバーが背負ってきおた栄光の7番
ベッカム以降は
ロナウドが受け継ぎ
彼は7番のことをよく知らなかったのと
彼もまた天才なんで成功はしたが
それ以降は7番のプレッシャーに耐えられる選手は出ていない
7番を背負う前は10番だったベッカム
本人は10番もかなり気に入っていて
シェリンガムから引き継いだ番号でもある
そして10番を背負い
彼は良いプレーをしていた
ある日ファーガソンから電話が
「YOU!7番つけなさい」
通常なら大喜びするか
あまりのプレッシャーで断るか
その時ベッカムは
泣いた
サー・ボビー・チャールトンが大好きだった父のためにも
彼は7番を背負うことを選んだ
ちなみにクリスティアーノ・ロナウドの「ロナウド」はレーガン大統領から取った
そんなベッカムであるが
彼はW杯ではあまり活躍はできなかった
1998年フランスW杯
オーエンと共に話題を呼ぶも
シメオネの挑発に乗りレッドカード
彼は戦犯としてイングランド中を敵に回した
ホームのオールドトラッフォードですらブーイングを受ける
そんな中で彼は最高のプレーを見せることで
そのブーイングをかき消していった
そしてトレブル達成
「カンプノウの奇跡」
ロスタイム3分でバイエルンから2点奪い大逆転
その時クフォーは試合が終わってないのに関わらず
ピッチ上に泣き崩れ
表彰式でマテウスは銀メダルを直ぐに外した
クリスティアーノ・ロナウドがW杯でルーニーとの騒動後に覚醒したように
マンチェスターUの7番はW杯でやらかすことで覚醒してきた
で、この後だな
マンUのFWは
コール、ヨーク時代から
ファン・ニステルローイ時代に突入
その頃にロイ・キーンたちと共に
金髪のさらさらヘアー時代
服装も有名ブランドを着てるだけだった田舎者の若者
スパイスガールズと交際して結婚
そこからオシャレさんのイメージへ
全ては嫁の影響である
そんな嫁を嫌ったのが
例のスパイク事件を経て
彼は愛したマンUを去ることになった
日本人にはソフトモヒカンの頃のイメージなのかな
個人的には金髪サラサラと丸坊主時代だな
ベッカムも輝いていた
そんなベッカムの今の髪型が話題になっていて
インスタに投稿された写真が丸坊主
坊主自体は先にも述べた通り過去にも経験している
それなのに何で?
写真を見た瞬間にわかる
「あれ?もしかしてハゲてる?」
なんだか随分と貧相な髪の量になっていて
これには世界が驚いた
どうやら最近は帽子姿が多く
植毛疑惑もあったみたいだな
ルーニーにも相談したかもしれないな
ベッカムと言えどもハゲる
彼もこちら側へ来てしまった
「ようこそハゲの世界へ」
でもハゲってメリットもあって
シャンプーが少なくて済んで環境にも優しいし
散髪も直ぐに終わるし
雨の振り出しに誰よりも早く気づく
「ひやって」するからね
是非ルーニーとのツーショットを見せて欲しい