どんどん世界から取り残される日本
国民の声を聞かないことを売りにした増税クソメガネ
選挙に備えて見せかけの減税をしようとしてるが
どこまでも官僚にバカにされる日本国民
若者は結婚もしない
子供産まれない
右を見ても左を見ても高齢者
高齢者施設はラブホテル化するも
若者は自慰で満足
そんな日本ではあるが外貨を稼ぐ手段として観光がある
増税で苦しむ日本人は金を落とさないので
外人頼み
そろそろ秋も深まり始め各地で紅葉も始まる
「紅葉を見に行こうよう」
そんな渾身の親父ギャグも外人には通用しない
先日もニュースで見たが
京都がとんでもないことになっていて
バスもタクシーも電車も満員御礼
今の時期でもアレだと
嵐山全盛期には乗り換え桂パニックに陥る
他の手段も当然パニックで
おそらくフルーツサンドを買い込み
のんびりと嵐電で
などといった移動方法もアレだな
まぁ嵐山より紅葉の綺麗な場所はいくらでもあるわけで
日本人は無理に行く必要もない
どうせ竹林見て
松本伊代と早見優が線路内に侵入して写真を撮影した例の踏切を見て
なとなく天龍寺?
外人ならアレだが
ほとんどの日本人は禅には興味はない
おそらくどの宗派かも知らないままに寺を回ることだろう
なんせ仏教で弔っても
死んだら天国へ行くと信じてるぐらいだからな
阿弥陀様の立場はどうなる?
せっかく西方浄土からお迎えに来たのに
「ちょ、待てよ」となる
で、なぜ外人が日本に殺到するのか?
日本独自の文化の素晴らしさもあるが
値段の安さも見逃せない
アメリカならラーメン3000円以上するところ
日本なら1000円でハイクォリティなものが食べられる
店員がお揃いの黒T来て頭にはバンダナ
ドアを開けて入店と同時に大声で歓迎されることだろう
さらにコンビニへ入れば
気軽にアレもコレもと日本的グルメが堪能できる
店員さんも日本人でなくインターナショナルで親しみやすい
で、世界との観光の価格差を見てみると
あの建築家ガウディのいつまで経っても完成しない寺院である
でも俺が子供の頃に比べたら随分と完成に近づいていて
久しぶりに見ると
「アレ?こんな形だったっけ?」となる
着工は1882年
世界遺産である
そんなサグラサファミリアの入場料
大聖堂のみで26ユーロ
約4082円
人気の塔への入場とセットなら36ユーロ
約5652円となる
で、日本が誇る「金閣寺」
修学旅行でも定番で俺も小学生の時を始め何回も訪れてるが
修学旅行の時のバスガイドさんが英語で「ゴールデンパビリオン」と言いますと教えてくれて
いまだに金閣寺を見ると「ゴールデンパビリオン」と言ってしまう俺である
小学生の時はただ単純に「すげぇピカピカ」「一休さんの将軍様の家」
そんな感想だったが
放火で昭和に再建されて歴史は浅いことを知ると
「えっ」となり
「おおぉおおお」と感慨深くなる
コレが大人の修学旅行となる
銀閣寺は四畳半や書院造りや苔など
見どころがいっぱいあるが
金閣寺は正直アレだな
なんとなく金の方が偉いイメージだが
大人になると銀閣寺がたまらなく愛おしい
蹴上で降りて
歩き疲れた体を癒すかのように「きんつば」買ってモグモグタイム
圧倒的に銀閣寺の圧勝となるが
その差を埋めるのが
そんな金閣寺が値上げ
100円値上げされて500円へ
それでも500円
ワンコイン観光である
スペインと日本
世界遺産の寺院の差は約10倍
コレが世界との差である
さらにお札が付いてくるからね
500円は正直安いと思うかな
金ピカだし
まぁ2回目からは飽きるけどね
で、金閣寺まで行ったなら是非立ち寄るべき場所が
あの石庭で有名
お土産には石庭文鎮がおすすめ
禅のわからない日本人でもなとなくわかるはず
あの庭を見てると
宇宙が広がるね
これはずっと見てられる
日本人のおばさんは永遠にどうでもいい話題をおしゃべりしながら見てるフリだが
外人は瞑想してるかな
彼らは一応調べてきてるから禅を
日本人は仏教には無知なんで何もわからずに眺めて
「石があるな」と思うだけ
帰りには精進カレーを
ここも世界遺産だが
正直金閣寺よりこっちがメインになりがち
金閣寺からは歩いていける距離でもある
約20分?
でも今は人が多いんだろうな
ちょっと前でも外人ばかりだったしな
仏像は天台と真言
庭は臨済と曹洞だな
徒歩15分ぐらい?
地下鉄と嵐電の1日券があれば最強
最寄駅は
京都観光は地図をよく見て
検索して
電車と歩きを絡めるべし
バスはできる限り避けるべし
歩かない観光客はただの観光客
京都行きたいね
早く真冬にならないかな
池波正太郎曰く
「京都へ行くなら2月」
コレは2月が一番空いてるから
鯖寿司も脂ノリノリ
蒸し寿司も食べたい