鯖棒亭日乗(下)

日常の記録写真と駄文  sababoutei@gmail.com

WMO「異常気象は新たな日常へ」

WMO

また胡散臭い横文字機関が出てきたなと思ったら

世界気象機関と言うらしい

そのWMOが地球温暖化で異常気象が頻発

これは新たな日常になるかも

と、警告

グレタさんも「ほら見たことか」

しかし今更どうにもならない

 

今年はジョルジーニョだかエルカミーノだかで

世界的に暑い

熱波到来で欧米は40度50度

日本でも35度以上連続で

40度近い場所もあり

軟弱者はヘロヘロになっている

まぁこれは対策で防げるのだが

バカなのか?対策はしない

対策もしないで

「この暑さは危険です!」

だからどうするか?その足りない頭で考えて対策するべきで

小学生時代に先生から「世界で一番頭が悪い」認定された俺ですら自分で考えて対策してるわけで

親に負担かけて大学行った4年間を無駄にしないためにも

少しは頭を使ってほしい

 

で、これから毎年暑いと

毎年豪雨で災害になる

どうすればいいのか?

海の底から大和を引き上げて宇宙戦艦に改造して第二の地球を探すのか?

銀河鉄道999に乗ってただで機械の体を手に入れるのか?

そんなところだな

それができないのなら

暑さを受け入れるしかなく

子供の頃って夏って楽しくて仕方がなかった

それが今ではみんな家に引きこもり

エアコン三昧

学校に行けば倒れる

 

で、俺は以前からこのことは予測していて

エアコンが壊れたことを利用した

自らの体を進化させようと

古代から植物も動物も環境の変化に自ら進化することで対応してきた

で、今がその時で

「いつやるのか?」

今でしょ!」となる

以前は35度あると

すげえ暑いなと思ってたのが

今ではすっかり慣れて

「今日は35度しかないんだ」となってきた

これは確実に進化してると言うこと

梅雨時のジメジメ35度を耐えると

真夏の35度は涼しい

このことにより多少の我慢も必要で

暑熱順化なくして熱中症対策はなりたたないと

それをエアコンという文明の力で解決しようとするから

余計に暑さに弱くなる

そういうことだな

 

で、これは最新のスポーツ選手の暑さ対策でもあり

東京五輪の時のオーストラリアだったかな?

自転車のトラック競技の代表団が暑さ対策として

より暑い環境で体を作ってきたそうで

令和になって再び昭和の根性論みたいな対策が出てきている

真夏こそ暑いものを飲んで食べる

これも昭和の暑さ対策だったが

実は医学的に正しかったみたいで

冷たい飲み物食べ物は夏バテを促進すると

結果悪循環

しかし人は皆暑さにせいにする

そして対策しない

より一層エアコンに頼る

汗をかかない体からは常に異臭を放つ

 

ちゃんとした知識を身につけて

ある程度は我慢していかないと

これからは乗り切れない

暑いからといって仕事休めるわけじゃないからな

働かないと生きていけない

不正しないと高級取りにはなれないビッグモーターのように

そして広末はキャンドルとの離婚を発表した

 

で、土用の丑

平賀源内のせいでうなぎを食べれば夏バテしないと勘違いしてる日本人も多い

しかし近年うなぎは高騰

スーパーでも2500円になっている

家族4人なら1万円

無理だね

4人で1匹を分けるしかなく

細かく刻んでひつまぶしにすれば誤魔化せる

お父さんはタレのみ

そんな家庭も多いのかもしれないな

と、思ったらコンビニもうなぎ商戦に力を入れていて

オーナーやバイトイジメもここまで来たかと言う感じだが

ローソンなど

「鹿児島県産うなぎ蒲焼」の超特大サイズ(3758円)

さらにうなぎ2匹使用で5378円

一体どこの誰がコンビニのうなぎにこの値段を出すのか?

ローソンも暑さで脳みそがからあげくんになってるのかな?

これならスーパーで2500円で買ってきて

日本酒で洗って網で焼き直して

家で炊いた白飯に乗せたほうがいいね

せめて店にウナギノルマがないことを祈る

 

で、実は夏バテ対策なんて味噌汁の方が効果があるわけで

毎朝1杯熱い味噌汁

これでOK

うなぎより経済的

 

 

 

昨日のツール

ピノもアレだけの走りができたら悔いはないね

ゴデュの落車はある意味ピノの後継者になった証明でもある

でもピノほど愛されキャラにはなれない

マディオさんとの抱擁に世界が涙した

チッコーネは山岳賞決めた山頂でガッツポーズ

その際に「行けよ」と背中を押したピノである

そしてポガチャルアタック

すかさずヴィンゲゴーもマーク

そこにアダムとサイモンの兄弟追走

アダムはポガチャルのアシストと自身の3位キープ

サイモンは4位争い

利害が一致した双子は強い

で、追いつき最後はゴールスプリント

ヴィンゲゴーが意表をつく早駆けにポガチャルが反応

意地のポガチャル

やや登り貴重のところで先頭へ

雄叫びを上げながらゴール

意地のステージ優勝

この1勝は彼にとってとてつもなく大きく

大敗したステージ後

「帰りたい・・・」とまで落ち込んでいたポガチャルが再び笑顔を取り戻した

自転車大好き青年

全てのレースに出て全部勝ちたい

それがポガチャルである

勝利の影にはパートナーである同じプロのロードレース選手の彼女の

「最後まで走りなさい」の一言があった

 

普通なら消化レースになりかねない昨日の第20ステージ

最後の最後まであの二人の戦いで盛り上げてくれて

昨日はピノの売り上げも伸びたね

全フランスが暴動も忘れ

「ティボ!ティボ!」

「アレアレ」

 

 

で、今日から女子のツール

王者ファンフルーテンが有終の美を飾るのか?

新たな王者が誕生するのか?

で、その後から21ステージ

スプリンターたちの夢であるシャンゼリゼ

前半はパレードラン

3週間の戦いを終えた選手たちへの祝福

いかにもツールらしい

正式なルールにはない恒例行事である

チームメイト同士

死闘を繰り広げたライバル同士

同国の選手同士

元チームメイト

私生活でのお友達などなど

談笑しながら

最後のツールを楽しみながらシャンゼリゼを目指す

今年はサガンも引退

毎年恒例だったリクイガスの歴代エースたちの同窓会もみんな引退でサガン一人となってしまった

そのサガンも今年でロードレースから引退

今後はMTBグラベルかな

リクイガス時代

中野さんに連れられて向かう表彰台

丸坊主姿でおどおどしてた青年もツールを去る時が来た

 

 

で、今日のシャンゼリゼ

マチューがかつてのレンショーを彷彿とさせるアシストでフィリプセン

セーヌ川沿いから左折

ルーブルのトンネル超えてジャンヌダルクを左折

移動遊園地のあるストレート

フラムルージュ超えてからの鬼引きで

コンコルド広場を駆け抜け最終コーナー

立ち上がったら後ろは誰もいない

みたいな