鯖棒亭日乗(下)

日常の記録写真と駄文  sababoutei@gmail.com

「幸福の科学」大川隆法氏66歳が死去

66歳か

まだ若いのにな

でも俺の周りはほとんど60代で死んでるし

血管系の持病とかあると若くして死んじゃうが

大川氏の死因は報道されていない

ネット上では息子の意味深なツイートとか出てるが

真偽はわからない

で、大川氏はおとといに自宅で倒れて救急搬送

今日の午前に死んだ

 

幸福の科学

新興宗教団体で

幸福実現党として選挙なんかも出てるのでお馴染みかと

それでもどんな宗教なのかいまいちわからない

俺は10年ぐらい前にここの信者の人がお客さんとして仕事で関わったが

「選挙よろしく」と言われただけでいたって普通の人だった

子供の頃にテレビで大川氏に死んだ人が憑依してイタコみたいなことをやってた記憶があるが

さほど興味もないであまり覚えてはいない

でも子供の頃はイタコとか結構信じてたな

自分でも真似してたし

 

幸福の科学が創立されたのが1986年

キリストや孔子など過去の超ビッグネームが彼に憑依してた

なぜか日本語というのも通訳要らずでありがたい

死んでしまえば言葉の壁などなくなると言うことだな

で、大川氏は東大の法学部卒業と頭がいい

豊田通商に就職して働きながら霊言集など本を出す

で、教団設立

メキシコW杯でマラドーナの神の手

ハレー彗星の大接近などがあった年

そんなことからもオカルト的な要素はあったんだろうな

本田美奈子の「1986年のマリリン」も印象深い

当時好きだったな

本田美奈子

 

www.youtube.com

 

幸福の科学の根本経典が「正心法語」と言うそうで

おそらく仏教系なんだろう

仏法真理の「探究・学習・伝道」を通じて

「この世とあの世を貫く幸福」と地上ユートピアの建設を目指しているそうだ

で、ご本尊が「エル・カンターレ

霊天上界に存在してるとか

どうやらご本尊は仏ではなく神様みたいな感じ

でも大川氏はブッダの生まれ変わりみたいな話もあるし

1989年には「仏陀再誕」と言う本を出している

で、1991年には大川氏こそが「エル・カンターレ」だと宣言して

教団の創始者が神になった

 

調べれば調べるほどわからなくなる

死後49日とか出てくるし

一応死後7日は家の周辺をうろうろしてるとあるから

今頃大川氏もウロウロしてるのだろう

で、49日後に導きの霊が登場して「あの世行けよ」と促されるとか

つまり未練があってウロウロしてるのかもしれないな

ちなみに仏教の場合

浄土系以外だが

死んだ7日後から7日ごとに

閻魔様を含めた十王の裁判を順番に受けることになる

なので初七日があり

7日ごとに坊さんがお経をあげに家まで来て

お布施を渡すと

それが7回で49日

ここで死後の行き先が決まる

六道のどこかに

この間に残された家族は気持ちを込めて般若心経を唱えることで閻魔様にアピールする

どうかできる限りお手柔らかにと

で、49日までで7回の裁判

残り3回はいつ?となる

これは百か日、一周忌、三回忌

これらは救済を求める裁判で

これで10人の裁判官が仕事を終える

坊さんウハウハ

 

で、幸福の科学の場合は

死んだ後も魂は残ると

死は肉体が滅びるだけみたいで

体が灰になっても意識は残ると

なので大川氏の意識も残ってると思われ

でも先ほどの49日後に「あの世行き」を促されるわけで

意識はあの世に存在するのかな?

ますますわからない

 

で、その「あの世」とは

我々が生きている世界と同じ場所にあるみたいで

多次元宇宙論みたいな感じだとか

 

とりあえず49日までは自宅周辺にいるはずで

後継者が誰になるのか知らないが

今のうちに話し合っておくといいね

教団の今後について

 

 

で、仏教で言う六道の辻

これはこの世とあの世の堺だが

それが実は京都にあって

俺も何回も訪れて井戸を遠目に見て

「あそこに地獄の入り口が・・」って

それが六道珍皇寺である

 

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