鯖棒亭日乗(下)

日常の記録写真と駄文  sababoutei@gmail.com

ぎふ信長まつり「キムタク」参加で岐阜市人口2倍以上の応募

11月5、6日に開催される「ぎふ信長祭り」

ちなみに岐阜祭りは春と秋の2回あり

春は「道三まつり」で秋が「信長まつり」

どちらも岐阜出身の武将でなく

単にゆかりのある武将なところがアレだが

「岐阜」と命名したのは信長である

そんなこともありお祭りなんだろうな

本来なら「土岐まつり」「明智まつり」をやるべきなんだよな

でも個人的には「古田織部まつり」が良いかな

でもこの人も微妙に岐阜市ではないのだが

当時は同じ美濃なのでギリいけるんじゃないかな

 

そんな信長まつり

コロナもあり3年ぶりに開催

で、市も調子に乗って「キムタク誘致」

なんで今更キムタク?

実はキムタクは信長の映画に主演

『THE LEGEND & BUTTERFLY』

題名からしてアレだが

映画の宣伝も兼ねてマジックマッシュルームさんが東映に売り込み

でも今回ので良い話題になるから

演技キムタクでもなんとかなるのかな?

どうせこんな映画見る人は単にキムタクが見たいだけだろうしな

でもこの映画確かかなりの大作

東映70周年

製作費20億円

で、相方が綾瀬はるか

綾瀬はるかがコロナった時に優先的に入院治療できたのもこの映画のおかげ?

なんて噂もあった

でも東映と言えば「東映まんがまつり」だな

しかし東映も70周年でキムタクとは

随分思い切った人選で

でもまさか未だにこれほど人気があったとは

なんせキムタクが馬に乗ってパレードする観覧券に岐阜市の人口40万人の2倍以上の応募

しかも応募がまさかの「往復ハガキ」

で、岐阜では往復ハガキが完売してしまうと言う異常事態に

恐るべしキムタク

伊達にジーパン洗わない不潔なおっさんではなかった

しかしビックリだな

岐阜市も今になって「警備どうしよう・・・」

税金だし

市民は良い迷惑で

警備なんかつけなくて良いと思うけどね

キムタクだと思うから警備が必要なわけで

信長だと思えば警備はいらない

キムタクの後ろを歩く足軽が守ればいい

そして明智十兵衛だけマークしとけばいい

 

 

で、このまつりには地元岐阜市出身の伊藤英明も参加

それなのにキムタクのみ注目されて

何を思う

とりあえず彼にはベトコンラーメン食べて落ち着いてほしい

と、思ったら地元民は海猿目当ての人もいるみたいだな

大河では道三の息子役

自分は母親が土岐頼芸と浮気してできた子供だと思い込んで

もっくんと戦った

で、もっくんは死んだ

あの時の信長が染谷将太

あのインパクトが強すぎてキムタクはピンとこない

と言うかキムタクでは全く太刀打ちできないだろうな

でもキムタクはキムタクなんで

おばさんがキャーキャー言うわけで

イケメン度では反町隆史の信長の方が高いね

で、コロナが増えてきてる時期にキムタク

キムタクでコロナ急増だろうね

経由する名古屋駅とかも危険地帯になる

そこから全国へ

キムタクファンのおばさんたちがばら撒くことだろう

でも綾瀬はるかユニクロのブラトップでパレードする方が人集まるような気もするね

 

そうそう

もう一つキムタク

まつりのパンフレットがキムタクがドーンと乗ってるんだけど

このパンフレット

当然無料なわけで

これがメルカリで転売されていて

3000円

関係者に配布されたポスターも転売

キムタクで一攫千金狙う人まで登場

すっかりオワコンかと思ってたが

まだまだ人気があることに驚きで

なんだかんだで日本人はキムタクを欲してるんだろうな

www.youtube.com

 

特報見ると

やはりキムタクじゃないほうが・・・

染谷将太のイメージが強ぎて

これから信長やる人は大変だな

 

 

しかし公開日が奇しくも1月27日なんだな

1990年1月27日

写真家のアラーキーの奥さん「荒木陽子」さんの命日である

 

 

で、この本を原作に竹中直人が映画化したんだけど

「この二人の中に他人が入り込んではダメだ」と言うことで

映画はちと違った内容に

それでも素晴らしい映画で

俺も公開当時近所の映画館へ見に行ったが

ガラガラで貸切状態だったな

こんな良い映画なのに

 

 

ロケもアラーキーのマンションで撮影されていて

今はもう取り壊されたのかな?

昔このマンションの写真撮りに行ったが

そんなことを思い出す

1月27日だな