鯖棒亭日乗(下)

日常の記録写真と駄文  sababoutei@gmail.com

農林水産省「ジビエの愛称」選定中止で550件の応募が無駄に

しかし毎回毎回無駄なことばかり

でも給料は相当お高い

おそらくスーパーで夕方に半額シールを貼られるのを待つまでもなく買い物できる人たち

賞味期限が迫った商品のワゴンを覗くことすらしない人たち

学校での勉強は相当できたのだろう

おそらく分数の割り算もスラスラ答えられるはず

しかし・・・仕事は・・・

どうせ愚民が治めた税金だし

まぁそんなところだろう

基本的に仕事舐めてないとこれだけ無駄なことはできない

 

今回の無駄は農林水産省

誰が言い出したのか?

ジビエに新たな愛称」を一般から募集

ジビエとは野生の鳥獣の肉である

その中でも害獣として駆除された鹿と猪の肉の消費拡大

これはとてもいいことだが

害獣とは言え命だから

全ての命の重さは同じで

この世の全ては大日如来でもある

なので人間のわがままで殺した命

できる限り消費するしてやるのが供養にもなる

最近は至る所でジビエの商品を見るようになり

大手では無印がジビエカレーを販売している

俺の周りには狩猟免許を持ってる人が何人かいて

仕留められた鹿なども見てきた

まぁそんなこともあり

奈良が好きなこともあり

俺はジビエは食べられない

ちなみ亥年なんでイノシシも食べられない

イノシシは味噌で煮込んじゃうイメージだが

鹿はジビエの中でもクセがなく食べやすいと聞く

 

で、今回なんで中止になったか?

これはジビエを扱う飲食店から反対意見が相次いだそうだ

ジビエの新しい愛称」

例を挙げると

高タンパク低脂肪の鹿肉は「天然のプロティン」

脂質、ビタミンが豊富な猪肉は「森のジューシーミート」

こんな感じで愛称を考えて欲しいと

おそらく暇を持て余した爺婆が応募したのかもしれないな

6週間で集まった応募数約550件

一体どこで募集してることを知ったのか謎でもあるが

とにかく550件の応募がすべて無駄となった

それにかかった経費プライスレス

どうせ愚民の税金である

一応謝罪はしているようで

「知恵を絞って応募してくれた人たちに申し訳ない」と陳謝しているそうだが

おそらく心から申し訳ないと思ってないだろうな

本当に申し訳ないと思ってるならちゃんと誠意を見せないと

日本で誠意を見せると言えば「かぼちゃ」

応募した人の家をかぼちゃ持参で一軒一軒回って謝罪するべき

「誠意って何かね?」

本当になんだろうな

責任とって退職ぐらいはしないと

その上でかぼちゃだな

さらに自分で育てたかぼちゃならさらに誠意UP

 

 

で、何故飲食店が反発したのか?

正直相性など「どうでもいい」と言うことみたいだな

既にジビエと浸透してるところに

「天然のプロティン」などと言われても・・・

飲食店としては愛称をつけるのは勝手だが

つけても使わないよとの意見が相次いだ

大半が否定的

つまりこの先愛称を決めて宣伝しても全てが無駄になる

勇気ある撤退

今なら損害を最小限に抑えられる

で、中止となった

最初は農林水産省だけでこっそり決める予定だったそうで

そこに余計な意見が飛び込んで

「役所だけで盛り上がっていいのか?」と

誰が言ったか知らんがこの人が戦犯だな

随分と余計なことをした

鹿にもイノシシにも謝るべきだな

そこで一般からも募集しようぜ!ってなって

募集したらしたで飲食店から反対されて・・・

「どうもさーせんした!」

 

おそらく役所だけで盛り上がっていいのか?と助言した人は権力のある人だろうな

なので罰せられることはないだろうが

まぁ悪気はないだろうし

ただ世間知らずのバカだっただけだな

無知は罪である

とにかく業界に知らせずに勝手に始めたことが問題で

これも一応反省するフリはしてるが

中止となったことは応募者には知らせてないという

「教えてやれよ」

自費でかぼちゃ持って

ジジババがドキドキしながら待ってたらどうするんだ?

心残りのまま死んだらどうするんだ?

少しは我々下級国民の気持ちにもなってみるべきである

 

 

ちなみに2020年に捕獲されたシカ約67万頭、イノシシ約68万頭

このうちジビエとして利用されたのがシカ約9万頭、イノシシ約3万頭

かなり少ないな

相当な命が無駄になっている

農水省は25年度までに19年度の2倍まで消費を増やしたいそうだが

そこで何故新たら相性になるのか?

こんななんでは目標達成は遠いな

まず一般に「どうしたらイイっすかね?」と公募するべきだな