鯖棒亭日乗(下)

日常の記録写真と駄文  sababoutei@gmail.com

年末年始にインフルエンザがピークを迎える

インフルエンザ

できることなら感染したくは無い

つい先日もはとバスの運転手が事故を起こした

おそらくインフルエンザが原因であろう

38度の高熱を出していたそうだ

俺も18歳頃に40度の熱で仕事をしたことがある

「休ませてくれ」と言ったが

高熱ぐらいでは休ませてもらえなく仕方なしに仕事したが

家に帰るなり倒れて3日ほど寝込んだ

後から考えてみると職場から家まで車を運転したのだが一切記憶が飛んでいた

 

そんなこともあり毎年予防接種は受けている

今年も11月初めに受けた

もう抗体はできていることだろう

今年はラグビーW杯もあり海外からインフルが持ち込まれていたみたいである

そのためなのか比較的早くインフルが流行り出している

先月末から今月初めにかけての患者数は去年の6倍

すごいな

シャア2人分

もう真っ赤っか

インフルでの学級閉鎖だと去年の9倍

シャア3人分

とんでもない数字だな

ハマーン・カーンもビックリだろうな

 

つまり今年のインフルの流行は例年に比べて1ヶ月ほど早い

そうなると流行のピークが年末年始に

「やばいな」

帰省ラッシュ、初詣など国民大移動、大集結

感染ラッシュ

しかし病院は休み

阿鼻叫喚の休日診療

財布にも厳しい

 

27日からかな

寅さんの新作公開

とりあえず旅の後にしたほうが無難だな

旅行前に感染したら元も子もない

しかし28日はどうしても出かけなければならない

今年最後の体のメンテ

マスクは欠かせない

初詣は基本的に氏神様にしか行かない俺

日本人の氏神様離れにより誰にも会わずに参拝は可能だ

あとは篭るしか無いな

いくら外で裸踊りされようが部屋にこもってやる

とは言ってもやはり自転車で走りたい

そこでインフル予防

15分ごとに水を飲む

これは自転車で走りながらでも十分可能

というかいつもやってること

つまり口の中に入り込んだウイルスを水ごと胃の中に押し流し殺してしまえホトトギス

テレビによく出る頭ツルツルのお医者さんが言ってた

 

でもマジで気をつけないと

最悪キャンセル料取られて家で寝込むことになる

晦日の孤独グルメも楽しめない

 

 

渋谷にリニューアルオープンしたパルコ

本屋が無いそうだ

まぁ田舎者の俺には関係ないかのように思えたが

これも時代の流れ

もはや人が集まる場所に本屋は必要とされないのかもしれないな

うちの近所にあるショッピングモール

最初は旭屋書店が入居

俺はワクワクしながら毎週のように通ったもだが僅か数年で撤退

その時に聞いた話では本屋と隣り合うタワーレコードや某大型スポーツ店も出て行くと言い出したという

空き店舗に再び本屋を入居させないと出て行くと

それだけ本屋の集客力は大きかったのだろう

本屋自体の売り上げは無くとも人だけは集まる

それが本屋だったはず

しかし渋谷のパルコには本屋がない

若者の本離れなのかもしれないな

本ばかり読んでると俺のようにバカになるしな

成績だってほぼオール1

なのでできることなら本など読まないほうがいいのだ

変な妄想ばかりするようになるしな

 

 

旭屋書店が撤退して次に入居したのがリブレット

これで周りの店舗も一安心

まぁ今ではタワーレコードが虫の息だがな

某大型スポーツ屋はキャンプ用品の売り場を広げた

リブレットは雑貨も充実

そしてカリモク60まで扱う

俺もいくつか購入した

そんなリブレットもやがて撤退

今ではツタヤが入居

ツタヤは正直見にくい

作家別の陳列は非常にわかりにくい

それでもツタヤにすがるしかない現状である

 

そしてついにリブレット自体が消滅

全国一斉に消滅

金山駅の店ももうないんだろうな

なんか寂しい

とても残念だ

店頭にある本はできる限り本屋で買うようにはしてる

それでもアマゾンに頼らざる得ないこともしばしば

すでに個人店は絶滅危惧種

大型店でさえ淘汰される時代

本屋のない町

想像したくないな

でもみんな本を買わなくなった

やはりみんな俺のようにはなりたくないんだろうな

 

 

ようやく

いとうせいこう氏の本を読み終えた

かなりの長編だったが面白かった

しかも恋愛もの

とは言っても普通の恋愛ものではない

でも真の純愛小説で俺好み

やはり愛は純粋でないとな

 

 

そして今日から京極夏彦に入った

文庫版 書楼弔堂 炎昼 (集英社文庫)

文庫版 書楼弔堂 炎昼 (集英社文庫)

 

 いきなり田山花袋が登場してた

「蒲団」も読み返したくなったが

何より「重右衛門の最期」

これを読まずにはいられない

重右衛門の最後

重右衛門の最後

 

 

 あとは98円でキンドル版を購入した

「マチネの終わりに」

これも少しずつ同時進行で読んでいる

どうしても

石田ゆり子を想像してしまう

俺より年上なのに

相変わらず可愛いから凄いな