鯖棒亭日乗(下)

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ダイソンから「空気清浄ヘッドホン」12万1000円

すっかり落ちぶれた日本の家電業界

岸田増税で生活に余裕がない庶民は

ホムセン御用達メーカーに中国、韓国あたりか

気取ったお金持ちはデザイン重視メーカー

最近のバルミューダは迷走

釣られてダイソンも迷走

多分ネタ切れなんだろうな

画期的なアイデアが出ない

食物繊維が不足してるのだろう

 

で、ダイソン

俺もダイソンは愛用していて

掃除機2台と空気清浄機兼扇風機

どちらも型遅れを安く購入

不人気カラーだとさらにお安くなる

で、概ね満足もしている

他のメーカーを知らないのもあるが

音がうるさいとか言われるが

壁の薄いタワマンだと厳しいのだろう

うちはあいにく一戸建てなんで

近所ではバカ息子が暴走族になりブンブンうるさい

なのでダイソンの音ぐらい屁でもない

そんなダイソンが血迷ったのか?

空気清浄機付きヘッドフォンを発売

ついに日本に上陸とあるので

世界では既に発売済みで

そこそこ売れたから日本導入なのか?

在庫がたんまりなんで

バカな日本人を騙して売りつけるのか?

とにかく空気清浄機がついたヘッドフォンが発売される

Dyson Zone 空気清浄ヘッドホン」

色は2色

ウルトラブルー/プルシアンブルー、プルシアンブルー/ライトコッパーの2色

気になるお値段だが基本的にオープンプライス

しかし直販価格がウルトラブルー/プルシアンブルーが121000円

プルシアンブルー/ライトコッパーが137400円

 色で値段がかなり違うが

これはいかにプルシアンブルーは共通なんで

ウルトラブルーとライトコッパーの違い

車など色がオプションになり値段が全く違ったりするが

あれは塗料も違うし工程も増える

それでもぼったくられてるけどね

特に欧州車など

で、どうやらお値段の違いは付属品の違いだそうで

ライトコッパーのみ

フィルター4枚付属

ブルー系は2枚となる

さらに機内用のアダプターと持ち運びケースが付属

これで1万ちょい高くなる

おそらく製造単価的にコッパーの方が利益率はいいと思われる

物が結構大きいので持ち運びになると専用ケースがあったほうがいいかなと思うが

空気清浄機付きなんで機内のコロナ対策を考えてのことだったのだろう

そうなると基本装着しっぱなしなのでアレだな

デザイン的には近未来的なデザイン

大きなヘッドフォンにマスクがついてる感じ

とてもダサイ

まだ普通のマスクの方がマシなような気もしないでも無いが

そこは気取った小金持ちに売りつけるのだろう

広告塔を使えば売れるね

オシャレ番長につけてもらうしかない

 

イヤーカップ内にコンプレッサーがあって

そこから空気を吸い込みフィルターを通す

浄化された空気が取り外し可能なマスク部分から装着者の鼻と口に届けると

フィルターは静電フィルターで

0・1ミクロンの微粒子を99%捕集するとか

カリウムを含んだカーボンフィルターが都市汚染の代表的な酸性ガスを浄化するそうな

ヘッドホンとしてもそこそこの機能なんだろうが

俺にはよくわからない

そもそもヘッドホンより空気清浄機を求める人しか買わないだろうしな

音楽再生時間最大50時間

空気清浄機は

低で4時間

中で2・5時間

高で1・5時間

 

ほぼ使い物にならない稼働時間

重さは670グラム

 

これはやっちまった感満載だな

よく日本でも売ろうとするもんだ

多分外人からしたら

「マスク好きな奴らだから」と思ってるんだろうが

流石にこの値段出してこれは買わない

ユーチューバーはみんな買うだろうが

一般人は買わない

でも商品としては悪くは無いかな

あとはキャシャーンのマスクみたいに

必要な時だけシャキンってマスクが飛び出してくると良いね

近くに臭い人がいた時にマスク

そんな使い方が好ましい

 

黄砂も飛んでくるし

コロナもウヨウヨしてるし

こんな商品もあっても良いが

ダイソンはすごいな

開発費ペイできるのだろうか?

バルミューダスマホ感がヒシヒシと

12万か・・

 

 

www.dyson.co.jp