「レバノンなう」
あのカルロス・ゴーンが逃亡した
逃亡先はレバノン
すでに到着
大統領と会談するとかしたとか
とにかく日本政府としては寝耳に水で
すっかり正月気分突入って時に大問題発生で関係者は休日返上
家族の機嫌も悪くなる
どうやらゴーンはアメリカの広報担当を通じて声明を発表したそうで
拝啓
「私はいまレバノンにいます。もはや私は有罪が前提とされ、差別がまん延し、基本的な人権が無視されている不正な日本の司法制度の人質ではなくなります
日本の司法制度は、国際法や条約のもとで守らなくてはいけない法的な義務を目に余るほど無視しています。
私は正義から逃げたわけではありません。
不公正と政治的迫害から逃れたのです。
いま私はようやくメディアと自由にコミュニケーションできるようになりました。
来週から始めるのを楽しみにしています」 敬具
とコメント
ちなみにゴーン被告は保釈中で日本国外への渡航は禁止だ
出国記録はなく偽名を使ったのでは？と噂されているが真実はわからない
ただ閻魔帳にのみ真実は記録されていることだろうが
そもそもゴーンが仏教徒なのか？と言う疑問が発生する
となると閻魔様は今回の件についてはノータッチとなる
とにかく地獄の裁判の前に正式な日本の裁判も拒否して逃亡
今日は大晦日
全国的に除夜の鐘が「ゴーンゴーン」と鳴り響くのが耐えられなかった可能性もあるな
日本全国どこいっても「ゴーンゴーン」
あっちでも「ゴーンゴーン」
こっちでも「ゴーンゴーン」
あそこでも「ゴーンゴーン」
多分除夜の鐘の苦情を入れてたのもゴーンじゃないかな？
今から思えばなんかそんな気がしないでもない
で、どうやって出国したのか？
プライベートジェットを使ったのでは？
などともっぱらの噂だが
プライベートジェットを使うにしても専用ゲートを通過しなくてはならず
「いったいどうやって・・・」
可能性として彼は変装の名人でもある
ルパン三世も怪人２０面相も明智小五郎も叶わないほどの変装名人
コレはあくまで俺の推理ではあるが
おそらく彼はミスタービーンに変装して出国したのではないか？
一応出国名簿の確認をオススメする
レバノンと日本は犯罪者の引き渡し協定がないので彼がレバノンにいる限りは日本へ連れ戻されることはない
コレからなんらかの形で身の潔白を証明し続けるのだろう
インスタとか
タピオカドリンク飲みながら「無実です」
でもコレで大好きな焼き鳥も食べられなくなる
「そうか焼き鳥か・・・」
ドローンに焼き鳥を結びつけてレバノンで飛ばせばゴーンが追いかけてくる可能性が高い
匂いをプンプンばらまいて
そしてそのまま日本と引き渡し協定のある国までおびきだせば・・・
一度検討してみてほしい
それにしてもこの大掛かりな逃亡劇
まさかこの日本から逃げ出すなんて
しかも大晦日
かなり大きな組織が動かないと無理だと言われている
普通に考えてそうだろうな
その辺り日本はちゃんとした国だしな
レバノン大使館はノーコメントとのこと
嘘でもいいのに「ネミミニミズデス」ぐらい言っておけば怪しまれないのに
検察とか担当弁護士とか入国管理局とか本当お気の毒としか言えないな
初詣もいけないし
酒も飲めないんだろうな
まぁ代わりに俺が呑んでやるよ
とことん呑んでやるよ
今年は４合瓶を３本用意した
今仏壇に備えてある
この３本
「どれも楽しみだな」
大吟醸は明日だな
今日は菊姫開けちゃおう
熟成酒の原酒
もうね旨味がすごいことになってるんだろうな
普通酒でお手頃価格だし
まさに酒呑みのための酒
コレでもかと、どっしり濃厚濃厚
多分あぐらかいてるね
少しお尻浮かして屁をこいちゃうね
酒質説明には
ナッツやカラメル、漬物などを連想する複合的な香り。カラメルや蜂蜜を連想する甘やかなコクと旨味が口いっぱいに広がります
また、オン・ザ・ロックもおすすめ。味が崩れません
ナッツ、カラメル、漬物
全く想像がつかない
そして蜂蜜か
早く飲みたいな
今日もプライムビデオで「みうらじゅんのマイブームクッキング」見ながら飲むかな
それにしても近所のスーパーで売られてる佐々木蔵之介の実家の酒が売れていない
やはり田舎は高齢者しかいないから見慣れた大手の酒しか買わないんだよな
予想通り獺祭も売れてない
と、言うことは・・・そのうち売れ残り分が安売りされる・・・
毎日チェックだな
ついに今日で今年も終わり
今年の元旦は平成だったのに
終わりは令和なんだよな
なんか平成が遥か遠い昔のように感じてしまう
今年は前半に全力で走り
後半に大失速した
コレもアベノミクスの恩恵
来年はいったいどうなるのか？
とりあえず休み中は何も考えないでおこう
あの一休さんが死ぬときに弟子に手紙を残した
「なんともならなくなった時にコレを読みなさい」と
弟子がなんともならなくなり手紙の封を開けて読んでみると・・・
「大丈夫心配するな、なんとかなる」
と書かれていたと言う
俺はこの話を建仁寺のとある一休さんゆかりの塔頭寺院の茶室でお茶をご馳走になりながらご住職に聞かせてもらった
それ以降、いつも思い出す言葉である
「なんとかなる」
「なんくるないさー」
大丈夫なんだと思うしかない
今年も１年間ありがとうございました
それでは、良いお年を
追伸
最後に一曲
矢沢永吉で「逃亡者」
