いよいよ今年も残すところ後１８日
今から思えば確か年始はまだ平成だった
それが気がついたら令和になっていた
そして相次ぐ大災害
以前ブログにも書いたが俺の予想は的中している
師走
本来は旧暦でのことだったが現代では新暦でOKと言うことらしい
なので１２月イコール師走と考えても問題はないみたいである
俺は昔から「しわす」と読んでいる
間違いではないが「しはす」と言う読み方もあるらしい
どっちにしろ通常なら「走」と言う漢字を「わす」「はす」とは読めないだろうな
俺が学校で先生から教わったのは確か
「年末は先生も走り回るほど忙しいから」と教わった
でも実際に先生は走りまわってなどいなくて
そもそも日頃から「廊下を走ってはいけません！」と生徒に注意してる訳で
「嘘じゃん」
などとみんなで言ってたものである
調べてみると「師も走るほど忙しい」と言う説が有力ではあるが
他の説もあるそうで
要するに「師」とは誰なのか？
先生なのか？バルベルデなのか？
僧侶のことも「師」と言うこともあるそうで
確かに真言宗系などは師匠と言うしな
師匠から弟子にのみ伝えられる秘密の仏教である
年末も坊さんは何かと忙しい
そして走り回ると言うのだが
確か「男はつらいよ」で寅さんと源公が本堂の廊下を走って遊んでた時に御前様に怒られてた
つまりお寺は走ってはいけない場所
となると坊さんはお寺の外で走るのか
忙しくてもお寺では静かに過ごす
でも山門を出た瞬間に地面に跪きクラウチングスタートで檀家の元へGO
何かがおかしいな
修行の身
慌てるのはご法度じゃないかな
何事も冷静に冷静に
他には「年が果てる」から「年果つ」「しはつ」「しはす」「しわす」と変化した説
最初から１２月を「しわす」と読んでおり単に当て字で「師走」とした説があると言う
まぁどっちにしろ先生はあまり走らない
走るとするなら某大学の超優秀な教授みたいに下着を盗んだ時ぐらいであろう
師匠なら走るのか？
バルベルデなら自転車で走る可能性は高い
でも彼はスペイン人
果たして「師走」に当てはまるのか？
そして坊さんは高級車で走り回る
あおり運転する坊さんもいたしな
師走でなくても急いでる
しかしそれはまだまだ修行が足らないのである
そんな１２月の朝
俺はいつもように歯を磨いてた
しかし異変が
俺の腰に激痛が走った
俺は瞬時に判断した
「ギックリ腰」
５０年近く生きているとギックリ腰の１回や２回や３回や４回や５回や
それはもう数えきれなほど経験する
特に冷え込んできた１２月に多く発生する気がする
俺の経験だと
「くしゃみした時」
「車に乗り込もうとした時」
「灯油を入れようとした時」
などなどなんでもない日常の動きでもギックリ腰になってきた
そして今年はついに「歯磨き」である
ここまで来るとどうしようもない
特別何かを持ち上げたとか腰をひねる動きをしたとかではない
ただ普通に鏡を見ながら「ハゲたなぁ」と歯を磨いていただけである
「終わったな・・・」
俺は歯を磨きながら絶望した
最低でも３日は安静かな？
とりあえず今日の仕事は中止
明日は自転車に乗れそうもない
そして明後日も
ただ昨日でなかったことだけが幸いか
ギックリ腰は何もできない
治療すらできない
痛みが引くまでは幹部を触ることは医者であってもご法度だ
余計に悪化する可能性高し
鍼灸で痛みを取る方法はあるが基本安静である
痛くないからと言って動いてはダメなのだ
なので慌てて医者に駆け込んでも金の無駄
医者がウハウハなだけである
一応診察するふりをして湿布を出す
製薬会社と調剤薬局もウハウハかな
とにかく湿布をして安静にするしか無いのである
あとは腹をマッサージするぐらいか
腰と腹は連動しているそうだ
できることはこれぐらいだな
「腰が痛ければ腹を揉め」
「腹揉んでもおっぱいは揉むな」
逮捕される
カリモク６０の椅子に座っていても痛い
立っていても痛い
なので今日は朝からベッドで本を読んでいた
昨日も書いたが９８円で購入した「マチネの終わりに」
才能のある美男美女の恋物語
普通なら嫉妬するだけだが
なぜか引き込まれてしまう
まだ最後まで読んでないが
今の所とても良い話だな
ほとんどの人は運命の相手に出会うことなく結婚してしまう
でも９８円で安売りされてなかったら読んでなかっただろうな
外見も中身も恵まれた男女の恋愛なんて・・・
読んでて悔しいだけだ
せめて主人公がハゲなら・・・
