今日は体のメンテ日である
しかし今日は寒い
なんで金山駅のホームはあんなに風が吹き抜けるのか？
そして明日はもっと寒いみたいだ
午前中にメンテを済ませて再び動き出す俺の体
だいぶガタがきてたかな
ちと痛かった
世間では若者の袋麺離れが始まっているという
萬平さん・・・
あんなに苦労して発明したチキンラーメンがどんどん売れなくなっていきます
残念でなりません
なんで袋麺が売れないのか？
そもそも袋麺の方が安くて美味い
野菜をぶち込めば気休め程度には野菜が取れる
鯖缶をぶち込めば鯖ラーメン
ニトリで売ってるアルミの雪平鍋を使えばすぐに湯は沸く
沸騰したら麺をぶち込んで２分３０秒から３分
茹で時間はお好みで
火を止めて粉末スープをぶち込んでかく拌すれば完成だ
おそらくそんな簡単なことすらめんどくさいのだろう
事実としてカップ麺は売れているのだ
サッポロ一番にもやし、キャベツをサッと炒めたやつをぶち込んで雪平鍋のまま食べると美味いのになぁ
残ったスープには冷や飯と卵投入で即席雑炊
体には悪そうだが美味い
そんなことを考えながら電車内でスマホのニュースを読む
「さて昼飯は何にするかな？」
先日奮発して蟹玉食べたので今日は１０００円までだな
そして日曜日は大名古屋とだいたい決めている
地下は混んでる
どの店も行列だ
俺はいつものように３階へ上がった
一通り見て回る
どうも今日は決め手がない
久しぶりに一人クリテをする俺
四川麻婆にするか唐揚げにするか魚にするか
「だめだ・・・決まらない・・」
こんな時はとりあえず入る
店位に入ってから決める
浪速ろばた八角
大抵ガラガラだからだ
期間限定メニューには牛すき鍋とカキフライ
カキフライは美味いが以前食べたので却下
あら煮定食が気になるがいかんせん食べにくい
つまみとしては良いが定食となると・・・
あら煮はひたすら口の中から骨を出すことになる
でも福山で食べた鯛の頭は絶品だったな
どうするかな？
「海鮮丼か」
「決めてしまえ」
俺は海鮮丼を注文した
久しく生魚を食べてなかったからだ
まずはビール
これがないと何も始まらない
俺はスマホをチェック
すると速攻で海鮮丼もやってきた
さすがに切ってある食材を盛り付けるだけだしな
１０００円にしてはなかなかである
特に名古屋で食べる海鮮丼系はやたらと強気な価格設定が多い
そして値段の割には名古屋で食べる海鮮丼はまずい
しかしここの海鮮丼非常にうまそうなビジュアルである
ウニも鎮座しているしな
マグロにサーモンにあとは知らない
俺はわさびを刺身にヌリヌリして醤油をひと回し
まずは白身系の刺身
最高ではないが悪くはない
ご飯をわしわし
「刺身がぬくとくならないうちに刺身系をやっつけてしまおう」
マグロ、サーモン他をわしわし
ビールをぐびぐび
悪くない
悪くないぞ
１０００円だしな
これなら海鮮食べたい時に使えるな
そして俺は残されたウニ、カニ、とびこ？錦糸卵、海苔、ネギ、ワカメなどぐりぐり攪拌してわしわし口の中に放り込んだ
「ああぁ、なんて幸せなんだ・・・」
やはり刺身一辺倒でないこれら脇役ミックスの方が美味い
脇役と言ってもウニが良いポイントになってる
まるでモドリッチみたいな感じだな
レアルではスター軍団の陰に隠れがちだったがやはり彼の存在は大きい
とびこって「とびっ子」という商品名なんだな
いやらしいな
まぁ酢飯にわさび醤油をかけるだけで十分に美味いからな
そこに色んな具が混ざればもっと美味くなる
ただ早く食べ過ぎてしまうのが問題だな
どうしても丼はかき込んでしまう
「ごちそうさま」
速攻で食べ終わった俺は本屋を冷やかし
奈良の店を冷やかした
それにしても名鉄の車内にあったポスター
金山の熱々グルメフェスのポスターだが
清楚系のお姉さんが熱々のものを食べてる写真
キャッチコピーが「いははひはふ」
何か違和感が
おそらく「いだだきます」を熱々なものを食べながら発してると思われる
しかしここで一つの疑問が生まれる
何故、食べながら「いただきます」なのか？
育ちの良さそうな清楚系なお姉さんなのに少々行儀が悪すぎないか？
熱々グルメを前にして我慢できなかったのだろうか？
通常ならちゃんと手を合わせて「いただきます」
それから「あっふ、あっふ、ハフハフ」である
それなのにあのポスターは食べながら「いははひはふ」である
やはり行儀悪いな
これがデートならなおさらだな
とても可愛らしいお姉さんだが幻滅しちゃうな
さて俺は高島屋へと向かった
目的はピーラー
いわゆる皮むき器である
俺はポテサラを自作しようと思い立ったのだ
きっかけは一冊の本
「 賛否両論」笠原さんの弁当本
「彩り重視で味を崩すぐらいなら茶色い弁当で良い」
俺と同じ考えであることに共感を覚え電子書籍にて購入した
基本とても簡単なレシピが満載だが本気な幕の内弁当のレシピも完備
見てるだけでワクワクする弁当本である
最近ありがちな映え系なんか糞食らえ
茶色い弁当万歳
うまければそれで良いのだ
暇を見てはまずは酒のつまみとして練習していこうかと思い立ったのだ
まずは形から入る俺
良い道具を買えば自然と使いたくなる
ピーラーなんてせいぜい１０００円程度
なので俺は高島屋を目指したのだ
ピーラーはいくつか置いてあった
外国製のもある
でもやはり内需が大事
カネは天下の周りもの
日本企業に貢献してやらねば
俺がセレクトしたのは堺刀司
とてもシンプルなデザインに一目惚れ
これで皮を剥きまくってやるのだ
待ってろジャガイモ
そして俺は高島屋のチョコ売り場を覗いた
すごい人で身動き取れない
俺はすぐに退散した
年々バレンタインも縮小傾向な気がするが相変わらず高島屋はすごいな
義理チョコは廃止の動きが強まってきてるから友チョコとかだろうな
そんな俺はデパ地下へ移動
酒のつまみを少々購入
するとチョコの試食をやっているではないか
俺はわざとらしくウロウロしてみた
「どうぞ」と手渡されたチョコ
今まで体験したことのないようなチョコである
俺は試食用のチョコを一口
「ん？消えた・・・」
確かに俺はチョコをちょこっと口の中に入れたのだ
しかしあっという間に消えた
そして後に残されたのはただただ濃厚な炭焼きショコラの余韻
「なんだこれ・・すげえうまいぞ」
「カルディで購入したチョコに合う合うコーヒー豆と合わせてみたい」
俺は購入に踏み切った
炎のチョコレート
２個入りだ
一個はコーヒーと
もう一個はバーボンと合わせる予定である
自分への御褒美チョコ
一体俺はどれだけ自分に御褒美を与えれば気が済むのか
今日も良い買い物をしたな
そして俺は地元へと戻った
バスを待つ間にいつもの花屋さんへ立ち寄る
見かけは磯野波平でも以外と女子力の高い俺はドライフラワーを購入した
ひまわりの奴
これは暇があるときに撮影しよう
枯れた花は美しい
