ベルギーの北西部ヘントにてゴッホの絵が競売に出た
ヘントか
多分ヘント〜ウェヴェルへムのヘントだな
セミクラシックでスプリンターが優位なレース
まぁそんなことはどうでもいい
今回はゴッホの話だ
ビンセント・ファン・ゴッホ
おそらく誰もが知っている画家
個人的にも大好きな画家で美術館でも作品を何枚も見ている
特にヒマワリは大好きなシリーズ
そんなゴッホの絵
まぁ買いたくても買えない
ゴーリキさんの彼氏ほどお金持ちでも難しいかな
まず市場には出ない作家
しかも現存する作品のほとんどは美術館に収められている
そのゴッホの初期作が2枚競売にでたのだ
水彩画と木炭画
水彩画の方は花の絵で木炭画は水差しが描かれているそうだ
そしてこの2枚の絵
落札価格がまた驚きである
水彩画が2200万円
木炭画が1660万円
正直破格値である
アマゾンのタイムセールどころではないな
まさかのゴッホが2000万程度で買えるなんて・・・
1883年ごろの作品
1883年か・・・
当然俺は生まれていない
調べて見たら鹿鳴館が完成した年
あとは高田事件
聞いたことあるような無いような
どこかの高田がやらかしたのかな?
鳩山一郎が生まれた年も1883年か
志賀直哉も生まれてるな
ココ・シャネル
結構なビッグネームが誕生してる年なんだな
そう考えるとゴッホって比較的最近なんだな
なんかとてつもなく昔の人のイメージがあるが
そんな1883年に描かれた2枚の作品
さすがに初期作だけあってゴッホらしい特徴は無い
だからこの値段なんだろう
俺が金持ちなら買うね
2枚買うね
2枚買っても4260万円
25年前なら地方でも30坪程度の安普請の建売がこのくらいしてたな
そのくらい一般人でも手が出ない値段では無いということ
ゴッホなら値段が下がることはない
ただすでに相場も安定してるだろうから爆発的に値上がりもしないんだろうな
ゴーリキの彼氏みたいな人が法外な値段で買わない限りは
まぁあの人の好みじゃないしな
1600万円なんて高級車買うより良いよな
車ほど無駄な買い物はない
車なんて人と物が詰めれば良い
高齢者ドライバー増加
スーパーの駐車場で停車していてもぶつけられる時代
車の運転などリスクしかない
いつどこでプリウスが突っ込んでくるかわからない
その点ゴッホは良い
ゴッホを眺めながらの晩酌は格別だろうな
ブラックニッカに第三のビール、2リットルパックの日本酒たち
ゴッホにつぎ込んだぶん節約だな
消費税も上がるし
8パーとか10パーとかややこしいしな
正直俺は全部10パーだと思って生活する
その方が8パーの時にラッキーと思うからだ
結果的に財布の紐は硬くなる
しかし俺は紐のついた財布は持っていないし見たこともない
チェーン付きの財布なら中学生の時に流行った
ドクロマークのやつ
クリームソーダだな
時代はロカビリー
しかし景気悪いな
年金関係も良い話が出てこない
正直絶望しかない
考えれば考えるほどうつ病になる
なので考えない
今更小銭を節約したところで数日命が伸びる程度だしな
まぁ来世に期待だな