鯖棒亭日乗(下)

日常の記録写真と駄文  sababoutei@gmail.com

新年を迎える前に富岡八幡宮でお祓い

お家騒動がとんでもない事件を引き起こした富岡八幡宮

大相撲発祥の地でもある

その富岡八幡宮で殺人現場を清める神事「清祓式」が行われたそうだ

式では神職の人が事件現場の路上など3か所を回ってお祓いをしたあとで地元の人たちが玉串をささげた

玉串ってあの榊の枝に白い紙のついたやつ

確か神棚に備える榊には神様が降臨されるはず

漢字の意味する通り神の木である

そんな榊で作られた玉串

どうやらお供え物としての役割があるらしく米・酒・魚・野菜・果物・塩・水等と同じ役割だそうな

だから氏子の人たちが玉串を捧げたってことか

八幡様へのリスペクト

そして八幡様に喜んでもらおうと

ある意味、八幡様も植物男子なのかもしれないな

猫大好きフリスキーならぬ神様大好き「榊」

奉納された玉串に神様が降臨されて今後の神社の行く末を案じ、なんとか元通りな八幡様になって欲しいと祈る氏子さんたちと霊性を合わせるための仲だちになるのが玉串の役割だ

事件のあと宮司代務者となった丸山聡一さんは「神聖であるべき神社の周辺で事件が起きたことは誠に申し訳ない。職員一同、地域の氏神様としてあるべき八幡様に戻れるよう努力します」と謝罪の言葉を述べた

新年の初詣を前にキチンとお祓いをしてとりあえずは一区切りと言ったところだろうか

しかし周辺の店の売り上げは3割ほどにまで落ち込んでいるという

この年末年始に売り上げの落ち込みはさすがに厳しいだろうな

例年なら初詣に15万人の参拝客が訪れる富岡八幡宮だが果たしてどうなるのか?

お祓いの効果はあるのか?

でも神道の忌明けは50日だけど、この辺りの意味合いってどうなってるんだろうか?

ちゃんと説明して欲しいところではある

なぜ穢れが発生した場合に個人所有のマイ神社である神棚は封印して神社そのものは封印しなくてもいのか?

お祓いすれば全て許されるのだろうか?

あとは神道って死んだ人は神として祀るはずだと思うのだが

穢れたものを清めるだけでいいのだろうか?

考えれば考えるほどわからなくなるのは仏教も神道も同じだな

まぁとりあえずは初詣

俺も近所の氏神様へお参りから新年は始まる

しかし毎年のことながら神棚が先なのか?神社へ行くのが先なのか悩んでしまう

午前0時に神社へ参拝に行けばいいのだろうが、その頃の俺はすでに夢の中である

紅白には全く興味はないが今年は孤独のグルメがやる

やばいことに俺は糖尿病予備軍である

やはり録画だけしといて寝ちゃうほうがいいな

さすがに大晦日の五郎さんは危険だ

 

 

アップルがアイフォンの旧機種の動作を意図的に下げていたことについて、謝罪して影響を受けたバッテリーを割引価格で交換するそうだ

さすがに無料ではやらないんだな

なんかシャットダウンしちゃうのを防ぐためとか苦しい言い訳をしてたが

爆弾マーク連発してた頃なんかどのツラ下げてクソ高いPCを売ってたことか

そのくせMacを正月に起動すると「あけましておめでとうございます」と表示しやがるおかげでこっちも爆弾マークのことなんか忘れて「今年もよろしくお願いします」と、まんまとアップルの術中にはまっていくのだ

それがアップルのやり方なのだ

それにしてもあんな高いアイフォンがたった4年でゴミになるなんて

これだからアップルウォッチもiPadも買う気にならないのだ

俺の5Sも4年の年月が経ちすっかり老化した

年末は機種変更するのに一番いい時期である

みんな仕事が休みになり、いろいろと忙しいので電話もかけてこない

のんびりと店で機種変更をして

のんびりと新しいスマホと向き合える時なのだ

今日の俺も朝一で機種変更をしてきた

5Sは下取りには出さなかった

何かの時の予備として

または小さすぎるタブレットとして俺を再び楽しませてくれることであろう

まるで少し重たいiPod touchだな

結局俺はXに変えた

エックスではなくテン

店に入る前に心の中で「テンテンテン」とつぶやいてたおかげで辱めを受けずに済んだ

4年ローン

最初の一ヶ月だけアップルケアをつけることにより1万円分のauウォレットとかいうやつが貰えるらしい

「4年ローンってずいぶんと長いな」

と思ったらどうやら何とかと言うオプション契約することにより

2年で機種変更した後のローン代は免除されるという

つまり通常なら4年間ローンを払い続けなければならないのだが、2年間使った後なら新機種に交換しても二重ローンにならいというのだ

そして2年で交換するのが一番お得なのである

俺はなるべく5Sを長持ちさせるためにバッテリーをケチケチしながら使ってきた

2年で交換するならガンガンGPSも使えるな

とは言っても所詮電話とネットと地図とカメラと万歩計と高度計、電子書籍ぐらいにしか使わないのだ

カメラは面白いな

広角と望遠を備えている

ポートレートモードでは背景をわざとらしくぼかしてくれる

画面のサイズはアイフォン史上最強だ

8プラスより小さいのに画面は大きい

これで5Sよりかなり見やすくなった

本体大きさは通帳よりやや小さい

最初はポケットの中に入れるとで違和感を覚えたが数分で慣れた

しかもようやく防水、防塵

これで夏のサイクリングも怖くはない

俺は夏の汗で何度となく携帯を壊してきたしな

一番気に入ったのは顔認証

アイフォンXを持ち上げると即座に俺の顔を認証してロックを解除してくれる

これはかなり便利だ

自宅内とはいえSiriの設定の時は少し恥ずかしかったが

何度も何度も「Hey Siri」とアイフォンXに向かって言わされた

どうしても照れくさくて声が小さくモゴモゴとなってしまい

「認識できませんでした、もう一度やり直してください」と何度怒られたことか

スピーカーのやつもそうだが、あれはどうも苦手だな

久しぶりに使ってみたんだがかなり進化しててちゃんと普通にアイフォンと雑談できてしまうだが

でもやはり恥ずかしいな

外でこれやってたら確実に通報される

とりあえずは満足なアイフォンX

2年後にはもっと軽く、そしてもっと値段が高くなってるんだろうな

とりあえず2年か

あっという間なんだろうな

ミサイルは飛んでくるのかな?

そもそも俺生きてるのかな?

  

北朝鮮がミサイル発射準備?と「8かXかそれが問題だ」

今年も早いものであと3日である

俺の仕事も今日で99パーセント終わり

まぁ俺の気分次第ではあるが

そんな年末にまたもや北朝鮮がミサイル発射の兆候を見せてるという

米情報当局者はミサイルの発射場周辺で機器を移動しているのが分かったとの事

北朝鮮が数日~数週間でミサイルを発射する可能性があるそうだ

そういえば韓国において北朝鮮人工衛星を打ち上げるとの報道があるが

今回の兆候が人工衛星用のロケットなのか?弾道ミサイルなのかは分かっていない

どっちにしろ何かしら宇宙に向けて打ち上げるのだろう

やはり軍事衝突はあるのだろうか?

打つならいつなのだろうか?

大晦日?お正月?

カウントダウンミサイル?

年越しディズニーの人たちなんか花火なのかミサイルなのか区別つかないだろうな

「ハッピーニューイヤー」の掛け声とともにJアラートが鳴り響くのかもしれない

とは言っても正月はやってくる

準備はしとかないとけない

今日は神棚を掃除して新年を迎える準備をした

お鏡さんやお神酒を用意して新しいお札を納める

29日は9という数字が「苦」をイメージするとかで飾り付けをするのはご法度なのだ

そして31日も「一夜飾り」と言われ歳神様に対して失礼に当たるという

なので28日が丁度いいとなるのだ

もちろん28日以前でもOKだ

12月13日以降ならな

 

そろそろ奈良旅の準備もしなければならない

そして最近俺のアイフォン5sの調子がどうもおかしい

たまに充電に失敗する

音が鳴らない

画面の反応が鈍い

着信があって指で画面をスライドさせるのだが全然反応してくれなくて電話が切れてしまうのだ

仕方がないので掛け直す

そんな時に限って長電話になり通話料金がぐんぐん上がるのだ

もう4年になるしな

そろそろ限界だろう

アップルのやり方は汚いからな

古いものをバッサリ切り捨て新しいものを買わせる

そのために奴らは手段を選ばない

しかし新製品は不具合だらけ

昔からそうだ

俺はスマホは小さい方がいいと思う

それはポケットの中に入れておくのに大きいと邪魔になるからだ

そのためにSEの新製品を待ちわびていたのだが、どうやら間に合いそうにない

それに確実にSEの新製品が出るとも限らないしな

巷ではSE2から順番に最終的にはSEXが出るんじゃないかと言われてはいるが

となると選択肢は8かXになる

正直機能的には8で十分だ

大きさも8の方がやや小さいが5sから買い換えるとなると8もXも大して変わらないのである

ただ実物を見てしまうとXの方がやはり欲しくなる

値段的には分割ならそれほど変わらないしな

しかも料金プランの見直しで今までより月額料金が安くなるみたいだし

今の状況を見てるとアップルがOS9からOSXに切り替えた時に似ている気がする

それまで慣れ親しんできたクラシック環境をバッサリ切り捨て革新的なOSXへ移行

最初はどちらでも起動できる大福モデルが出た

俺も早速大福を買った

そして俺は頑なに「OS9しか使わないぜ」と言い張ってきた

しかし時代の波には逆らえずに気がついたらすっかりOSXに毒されていた

爆弾マークが出ない幸せ

二度とOS9に戻れなくなった

それにしても漢字Talkって誰がつけたのか?

いろいろ言われているアイフォンX

おそらくアップルは現在の8の系統は打ち切るであろう

そうなるとX買っといた方がいいのかな?

来年新しいアルバムを出すってヨシキが言ってたしな

Xが圧倒的に優れてるのはカメラ

普段スマホのカメラ機能はほとんど使わないがXなら使いたいと思わせるようなカメラである

どうするかな?

明日朝一で近所のauショップに行ってくるが

あの店、最近男の店員がいるからお姉ちゃんと話できなくなったのが残念ではある

どうせ機種交換するならお姉さん店員の方が俺はいいと思うのだ

若いお姉さんと会話できる機会ってそうそうないからな

あと気をつけなければいけないのは「アイフォンエックス」くださいと言わないようにしないといけない

「テン」なのはわかっている

しかし俺は普段から自分の中で「エックス」と呼んでいるのだ

他にはチキン南蛮のことを「とり南蛮」と俺は呼ぶ

うっかり「とり南蛮ください」と言ってしまうと「チキン南蛮ですね」と訂正されて辱めを受けるのだ

9時55分ぐらいから「テン」「テン」「テン」と復唱しとかないといけないかもしれない

 

でも在庫ってあるのかな?

なんか全然売れてないぜってニュースになってたけど

入手できるまで俺の5sが持ってくれればいいが

 

うぐいす張りは経年劣化で鳴るようになた可能性があるらしい

京都の二条城などで有名なうぐいす張り

廊下を歩くと床板から「きゅっきゅっ」と音が聞こえてくる

この音がうぐいすに聞こえるのかどうかは判断が分かれるところだが

俺の中のうぐいすの鳴き声は「ホーホケキョ」である

浄土宗総本山の知恩院なんかは「法(ホー)聞けよ(ケキョ)」と強引な語呂合わせとしているが

俺が思うにうぐいすは仏教徒ではないし浄土宗でもないだろう

奴らは自由だ

人間のように宗教に頼らなくても生きていけるのだろう

その知恩院もうぐいす張りで有名なお寺である

御影堂から集会堂、大方丈、小方丈に至る廊下は、全長550メートル

静かに歩こうとすればするほど音がなるという

俺が小学生の頃はうぐいす張りは「泥棒よけ」だと先生から教えられた

正確には「忍び返し」というらしいが

忍者などの侵入を知らせる防犯装置がうぐいす張りである

昔のセコムであり赤外線センサーだな

城やお寺の門にでも「うぐいす張り」と書いた看板を立てかけておけば多少は防犯装置の役目をしたかもしれない

現在でいう警備会社のステッカーのように

当時の長嶋監督みたいな人物が「うぐいす張りしてますか?」と宣伝すれば効果は絶大だろう

そんなうぐいす張りだがどうやら最初は音がなっていなかった可能性があるという

知恩院ではうぐいす張りの修理をしたところ音が鳴らなくなり

今まで鳴っていなかった廊下が老朽化によって鳴り始めたそうだ

つまり床下の釘が緩んだことで再びうぐいす張りが復活したというのだ

これが本当なら最初は防犯装置ではなかったことになる

いつの時代に誰がどこでうぐいす張りのことを言い出したのかは分からないが

「床板張りましたけど音が消えないんすよ」

「どうしましょう?親方」

「そんなもんあれだ」

「歩くと音がなるってことは泥棒よけにバッチリじゃねえか」

「そうだろうヤス」

「はい親方」

「しかも何かうぐいすの鳴き声にも似てるしな」

「これはあえてこうしてあるんだってことにしとけばいいのさ」

「さすが親方!」

「そうと決まったら飯にするべ」

このように防犯装置としてのうぐいすの鳴き声ってことにしとけば風流だということになったのかもしれない

でもうぐいす張りの廊下っていっぱいあるんだよなぁ

たまたま知恩院だけがそうだったのか?

でも構造的には同じ「目かすがい」を使用してるんだろうし

この目かすがいをしっかり固定しとくと音は鳴らないそうだ

知恩院の廊下は2011年の修理でうぐいす張りが鳴らなくなった

しかしうぐいす張りではないはずの阿弥陀堂が再建から100年経って鳴るようになってしまった

再建時の手抜き工事なのか?

それとも本当に経年劣化でうぐいす張りになるのか?

でも床下の写真見てると完全に音が出るように仕掛けが作ってあるような気がするのだが・・・

最近よくありがちな知識のない記者が書いた記事なのか?

築100年以上の建物で経年劣化できしむ床ってあんな音しなかった記憶があるが

明らかに意図的に金具を擦らせて出してるような気がする

ネットで調べた構造の説明書き見てても理にかなってるしな

個人的にはやっぱり昔から言われてたことの方が正しいような気がする

多分知恩院では鳴るように修繕できなかったのでは?

そして再建された阿弥陀堂も本来は新築当初から鳴るはずだったのが100年経ってようやく鳴るようになったのでは?

俺の結論としては、うぐいす張りは「忍び返し」で正解だと思う

うちの廊下は江戸末期の古民家からもらってきたケヤキの板が貼ってあるのだが築40年ほどで多少床板が動くようになったが音なんかしないしな

やはりあの音は意図的だろうな

 

 

道徳の授業「僕のお父さんは桃太郎というやつに殺されました」

きっかけは新聞広告だった

「ボクのおとうさんは、桃太郎というやつに殺されました」と鬼の子供目線のキャッチコピー

「もし桃太郎が鬼にも家族がいることを知ったら、どうしたいと思うだろう」

これを元に桃太郎の地元岡山県で道徳の授業が始まり全国へと広がりを見せてるそうだ

おそらく昔話で一番最初に思い出すのが「桃太郎」だろう

とある場所におじいさんとおばあさんが暮らしていて

おじいさんは山へ柴刈りに、おばあさんは川で洗濯するのが日課

ここで注意したいのがおじいさんは「芝刈り」ではなく「柴刈り」に行っていることだサッカー場、ゴルフ場、テニスコートなどに使用される「芝」ではなく

「柴」とは焚き木などに使う小枝のことである

おじいさんは毎日の煮炊きや暖をとるために山へ小枝ひろいに行くのだ

その間、おばさんは川で洗濯をすることになるのだが

その時に巨大な桃がどんぶらこどんぶらこと流れてきた

その巨大な桃をあろうことか、おばあさんは拾い上げてしまうのだ

全ては愛するおじいさんに食べさせるために

どこから流れてきたのか?

いつから流れているのか?

ここで一つ目の犯罪行為が行われる

桃の窃盗

しかも普通では考えられないぐらいに巨大化したこの桃を食べようとするのだ

おそらく通常なら真ん中に包丁を入れることだろう

どのくらい切り込みを入れたのだろうか?

なんと中から男の赤ちゃんが飛び出してきた

桃の中に男の赤ちゃん

そこでなぜか二人は神様からの授かりものだと思い込んでしまう

子供のいなかった二人は自分たちの子供として育ててしまう

二つ目の犯罪である

結局桃の中にいた男の子は桃太郎と名付けられて無事成長するのだが

一つ間違えればおばさんは包丁で斬り殺してたかもしれない

成長した桃太郎は突然鬼退治を進言した

「ぼく、鬼ヶ島へ行って、わるい鬼を退治します」

鬼たちは近くの村から食料や財宝などを盗む盗賊である

この悪い鬼たちを桃太郎が退治するというのだ

ここで「退治」という言葉が問題になってくる

「退治」討ち滅ぼすことである

人とはいえなぜ最初から殺すことが前提なのか?

捕まえて裁判を行いそれ相当の罰を与えるという選択肢はなかったのか?

どんな理由でさえ殺人ではなく殺鬼はだめだ

仏教的には完全にアウト

鬼は地獄にいる

我々は死んだら地獄に落ちる

そこでより一層ひどい目に合わされるのだ

「お前、俺の仲間殺しただろ!」と

桃太郎はおばあさん手作りのきびだんごで犬、猿、キジを買収

一緒に戦いに参加させる

「きびだんご食わしてやったんだからちゃんと働けや!」とばかりに戦わせる

結局、桃太郎は刀で鬼たちを切りつけ暴力と恐怖で鬼たちを降参させることに成功

鬼たちが村人から盗んだ財宝を奪い取り持ち帰る桃太郎

村人たちへ返すのかと思いやちゃっかりネコババ

自宅へ持ち帰ってしまう

そして村人たちのお宝は桃太郎一家の生活費となった

 

一体誰が悪いのか?

拾った桃を自分のものにしたおばあさん

村を荒らした鬼?

傭兵となった犬、猿、キジ?

問答無用で鬼を殺戮して窃盗までやり遂げた桃太郎?

鬼から強奪した元々は村人たちの財産だったお宝をネコババした桃太郎一家

こんな物語だから道徳の題材としてはもってこいなんだな

子供たちの間では

「やっぱり退治するしかなかった」

「家族がいると分かれば、村に帰ろうと思うはず」という声が出たそうだ

 

 

 

 

 

 

 

 

深刻な出版不況、漫画単行本の売り上げが激減

本が売れない

個人経営の小さな本屋もほとんど姿を消した

そんな出版不況がかなり深刻らしい

今年の書籍と雑誌を合わせた紙の出版物推定販売金額が約1兆3700億円となった

これはピークだった1996年の約52%だという

半分かよ・・・

特に漫画の落ち込みが激しく

漫画単行本だけで見ると前年比約12%落ち込むと予想

雑誌は20年連続、書籍は11年連続の前年割れになるだろう

最後の砦の漫画もダメなんだな

かといって電子書籍に流れてるわけでもないのだろう

まぁ小説が売れないのは仕方がない

俺の周りでは誰も本など読まない

少子化で参考書なども減少してるのだろう

専門書なんかもネットに間に合う場合もあるしな

雑誌もネットに取られた

月一では情報が遅すぎるのだ

そして雑誌はたまると邪魔になる

しかし欲しい情報もあったりで捨てられない

雑誌こそ電子書籍はぴったりだと思うが値段の高さがネックか

後はコンビニ販売も禁止な店が増えているエロ本

エロ本の購入層はネットが使えない老人がほとんどだと言われている

そういえば大型書店にエロ本って置いてあるのだろうか?

学生の頃は買ってたエロ本もネットの普及で完全に買わなくなった

個人経営の小さな本屋などの末期はエロ本販売で食い繋いでたようなものだったが、その頼みのエロ本も売れなくなり雑誌も売れなくなって単行本はアマゾンに取られ消滅していった

俺が子供の頃は誰かが買ったジャンプやマガジン、サンデー、チャンピオンなど回し読みしていた

用もないのに近所の床屋に行き漫画を読ませてもらっていた

確か20代の頃まではヤンマガとマガジンを毎週買っていたが不況の波には抗えずに俺はいつしか購入するのをやめてしまった

「はじめの一歩」とかあれからどうなったのだろうか?

シャコタンブギは再開しないままフェードアウトなのだろうか?

湾岸ミッドナイトより面白かったのにな

コマちゃん・・・

ビーバップは抗争など起きない平和な世界なのだろうか?

今ではすっかり興味を失った

その後で俺が購入した漫画は「もやしもん」「へうげもの」「アルキヘンロズカン」「百日紅」ぐらいか

電子書籍では無料や99円で買えるときに手塚治虫石ノ森章太郎など買った

つい先日も仮面ライダーを無料で読んだ

漫画も面白いのは面白いのだが、いかんせんすぐに読み終わってしまう

やはり俺は小説の方がいいかな

小説や学術系の文庫本は毎月コンスタントに買っている

金さえあれば昔みたいに数十冊大人買いをしたいぐらいだ

古典はすっかり電子書籍になった

200円で夏目漱石全集が買える時代だ

近所の小さな本屋もレンタルで稼いでるだけで本は売れてないみたいだしな

小説文庫本のコーナーなんかいつ行っても俺しかいないし

なんでみんな本を読まないのだろうか?

俺は勉強は一切しなかったが、本だけは読んできた

そのおかげでかろうじて社会生活を送れるだけの基礎知識と教養は身についたのだ

やはり本はいい

本棚が無限に増やせるのなら電子書籍でなく紙で全集が欲しいところだ

しかし自宅の部屋のスペースには限りがある

どうしても電子書籍に頼らざるえないのだ

やはり電子で便利なのは雑誌、漫画、エロ本、専門書だろうか

小説は断然、紙がいい

旅先でお気に入りのブックカバーとしおりを買うのも楽しみの一つだ

でもいずれは消滅しちゃうんだろうな

まぁ俺が生きてる間ぐらいは大丈夫だろうが

でも死ぬ前にアラーキーなどの写真集だけはどこか図書館に寄付したいな

人の砂漠、深夜特急鬼平犯科帳、食卓の情景、吾輩は猫である細雪断腸亭日乗津軽、園芸家12カ月、そして森見登美彦氏の全ての本は棺桶の中に入れて一緒に燃やして欲しいが、そのころの俺には身内は一人もいないだろう

おそらく俺が所有する全ての本は市役所から依頼された業者の手で汚らしいゴミとして処分される

 

なんか悲しいな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2017年のクリスマスイブ

今年もクリスマスイブがやってきた

だからと言って特別何かをするわけでもない

そもそも俺は仏教徒なのである

日本人は元旦に神社へ初詣に行き

クリスマスには家族や恋人、友達同士でささやかなパーティーを開き

死んだ時には仏教にて葬られる

それが我々日本人、多神教の国なのだ

去年のブログを読み返してみたがやはり同じようなことを書いている

俺がまだ若かりし頃、俺がまだクリスマスというものを楽しんでいた頃のことを書いている

子供の頃は確かにクリスマスは1年でも正月に並ぶ大きなイベントである

ケーキを食べてご馳走を食べてプレゼントをもらうのだ

うちの場合は親父が仕事か飲み歩いていたこともあり、クリスマスプレゼントは数日ずれることも多かった

それでも楽しみだった1日だ

やがて思春期を迎える

中学生ぐらいまでは男同士でクリスマスパーティー

シャンメリーとコーラをガバガバ飲んでケーキをバクバク食べる

友達の家でも自宅でも

恐ろしいぐらい食べるのだ

高校生になると一人また一人と抜け駆けする奴らが出始める

相手がいないメンバーだけでクリスマスパーティーを行い

相変わらずケーキを食べまくる

この頃になると気取ってワインだのシャンパンだの嗜むようになるが、やはりコーラのほうがうまい時代だ

そして社会に出る

完全に勝ち組と負け組みに別れるのだ

勝ち組は彼女とデートしてチョメチョメする

負け組常連だった俺は朝まで友達の家で酒を飲み、ケーキを食べて徹夜でゲームをした

気がつくとウイスキーを1本開けていた時代である

やがて俺にも彼女というものが出来る

ようやく勝ち組の仲間入りだ

しかし当時はバブルの終焉間近

今からは考えられないぐらいに景気が良かった時代だ

今朝もテレビでやっていたが

当時ワンレンボディコン、マハラジャで踊ってたお姉ちゃんは、見る影もなく完全なるパーフェクトおばさんになっていた

もはやあの頃の服を着たらケンシロウの戦闘開始みたいに弾け飛ぶであろう

今朝のテレビでも当時のクリスマスの予算は10万だと言っていた

そしてティファニーのオープンハートに群がる男たち

全ては下心のためである

ティファニーはお手頃価格ながら女子ウケ抜群なので重宝したものだ

食事はとにかくフレンチかイタ飯

箸で食べる食事は問題外

古着のMA-1を着て、古着の501に履き古したエンジニアブーツ

そんな汚らしい服装で俺は数万円するフレンチやイタリアンを食べた

しかしお高い食事を食べても味などわからない

頭の中は次の予定で一杯だからだ

高級ホテルは半年以上前には予約満杯

そもそも高級ホテルなど予算オーバーな俺たちはラブホテルを探す

そのためになるべく早く飯を食べてホテルを確保したいのだ

そのために味わってる暇などない

最後のデザートだかドルチェだかも一気に一口で食べて女に文句を言われる

あんな小さなケーキやアイスをちまちま食べてはいられない

この後がメインイベントだからだ

どこのホテルも満杯

駐車場が空いてればラッキー

股間を膨らませながらも入り口まで行くと待合室にすら入りきれないカップルで一杯だ

しばらく待つと待合室へ入ることができる

仕切り板で個室に分かれているが、すでにみなさん待合室で始めてしまっている

そんな時代であった

やはりどこかクリスマスの意味を間違えてる日本人

聖夜ではなく性夜として

それが今の若者はクリスマスは自宅にて一人で過ごすという

その方が気楽で良いらしい

おっさんになった俺もクリスマスは家で酒を飲む

気が向けばチキンも買うし

ケーキは毎年買って食べる

要するにケーキを食べる口実が欲しいだけなのだ

今年の俺はチキンは断念した

今日は買い置きのレトルト「さんま、ゆずポン酢風味」で一杯飲む

 

 そしてシメに蕎麦を茹でて食べるつもりだ

クリスマスだしな

 

今年の自分へのプレゼントはかなり奮発した

アマゾンのタブレットとクロスの多機能ペン

 

Fire HD 8 タブレット (Newモデル) 16GB、ブラック

Fire HD 8 タブレット (Newモデル) 16GB、ブラック

 

 タブレットは前から欲しかった

白黒のキンドルは持っているが、カラーが欲しかった

そしてネットもできるし音楽も聞けてビデオ鑑賞などもできる

その気になればダゾーンでジロも見れるのだ

決めてはキャンペーン期間中で4000円引きだったこと

なんと8000円で買えたのだ

iPad のようなことはできないが、値段的には十分すぎるタブレット

そもそも俺はカラーで本が読めれば良いだけなのだ

クロスの多機能ペンはタブレット操作するためのスタイラスペン付きの奴

黒赤のボールペン2色にシャープペンとスタイラスペン

国産の安いのでも良かったのだか

池波先生のお言葉通り「職業とか関係なく男なら筆記用具は良いものを持ちなさい」ということで舶来品のクロスにした

俺は未だに見積書や請求書を複写式のやつで書く

それはパーカーの最高級ライン「デュオフォールド」のボールペンを使いたいがためである

こいつとの付き合いはもう20年以上になるんだな

そんなあの頃の思い出がいろいろ蘇ってくるクリスマスイヴなのであった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

木造復元名古屋城、屋根の色どうします?

様々な問題が噴出している名古屋城の木造復元

今度は屋根の色で悩んでるそうだ

20日の開かれた有識者会議で議論されたが結論は出ていない

名古屋城天守閣の屋根

素材は銅瓦だということ

現在は緑青と言う胴が錆びた状態の緑色である

サビと言っても鉄みたいに腐食してボロボロになるのではなく

銅板の表面に皮膜を作り内部の腐食を防いで

さらに抗菌力まであるのだ

見た目的にもキレイな緑色になる

鎌倉の大仏や自由の女神も同じ緑青である

しかし名古屋城天守閣の本来の屋根の色はどうやら黒色らしい

工事を請け負う竹中工務店

史実に忠実な黒色

新品の銅板そのままの色(赤銅色を提案

ただし史実に忠実な黒は銅瓦を黒に塗装するという

今回の木造復元化で目指す年代は1750年「宝暦の大修理」

この時の姿そのままに再現したいと名古屋市は考えている

この宝暦の大修理の時にそれまで土瓦だったものが銅瓦に交換され黒色に塗装されたというが当然塗装されたものはハゲる

すっかり塗装がはげた銅瓦は銅がむき出しになりやがてサビが出て現在のような緑青色となったそうだ

現代でいうペンキというものが登場したのはおそらく明治に入ってからだろう

それでなくとも塗料というものは銅には密着が悪いものだ

現代の最新の技術ならその辺りもクリアできるだろうが宝暦という時代に一体どんな塗料を塗ったのか?

あの頃だと漆や柿渋など天然系の塗料しかなかったはずである

当時で何年ほど黒色の状態で保たれたのだろうか?

屋根は常に紫外線や雨風にさらされるために壁などよりも耐久性が悪くなる

現代でも20年から25年ごとに塗装し直さなければならないかもしれないな

確か東京スカイツリーが25年ごとの塗り替えだ

その点、無塗装の銅板の色なら維持費はかからない

その代わり新築時にかなりの違和感が出るだろう

リフォーム直後の白すぎると言われた姫路城みたいに

「赤すぎる屋根」と言われてしまうかもしれない

サビが出て緑青色に変わるまで我慢我慢なのだ

有識者会議でもこの辺りの意見が出たそうで

市民感覚では、新品の銅の色は違和感がある」「緑青色は市民に分かりやすい」との意見が出た

そして黒色のほか、緑青色に塗装する意見も出たそうだが

色を塗るのなら黒も緑青も同じことだと俺は思う

緑青の色を塗るなら今から屋根に使う銅瓦をサビさせて緑青にしてしまえばいいのだ

とは言っても俺は銅が何年ほどで緑青になるのかは知らない

山奥の橋などは鉄部に薬品を使い黒サビ化させて塗装のコストを抑えてるとも聞く

サビで悪いのは赤錆であり黒サビは緑青と同じく表面に幕を作って保護する役割があるのだ

緑青もそのような方法で早く作り出せないのだろうか?

無知な俺ではそのあたりの知識は持ち合わせていないので確かなことは言えないが

塗装だけはやめたほうがいいだろうな

そのままエイジングされて味が出るのを楽しんだほうが俺はいいと思うな

新品のものに古色をつけるのは偽物だと思うのだ

仏像だって本来は極彩色だった

それが経年劣化で今の見慣れた木の色になっている

しかし本来の極彩色に修復された仏像もそれはそれでアリだと思うのだ

それがありのままの姿なのだから

かつて工藤静香が「嵐を起こして素顔を見せるわ」と歌ったように

キムタクもビックリでいいじゃないか

 

 

 

 

「三十三間堂」千手観音45年の修理終了で1001体揃う

京都の三十三間堂

修学旅行でも定番な観光スポット

俺も数え切れないほど三十三間堂には通っているが常に誰かが欠けていた

修復中と書かれた部分がポツポツ抜けているのだ

その三十三間堂の1001体の千手観音様が修理終了でようやく勢ぞろいしたそうだ

その期間なんと45年

総事業費は約9億2千万円

しかし6割程度は国庫補助金だそうだ

文化庁曰く「1件の彫刻の修理期間としては過去最長なんじゃね?」ということらしい

修理は1973年から始まった

つまり俺が初めて修学旅行で訪れた時も修理中であり

俺は未だに1001体勢ぞろいした姿を見てなかったんだな

そう思うと1001体全て揃った千手観音を見に行きたくなってきた

みうらじゅん氏曰く「We are the world

とにかく圧巻である

仏像は平安から鎌倉時代に作られたそうだ

三十三間堂はとにかく横に長いお堂だ

その長さ約120メートル

その長いお堂に1001体もの千手観音様が並んでおられるのだ

一体一体お顔は全て違う

必ず自分に似た観音様に出会えるともいう

そんな観音様達だがさすがに長年の埃が付着

その原因は年間100万人とも言われる観光客達の服なのど繊維が埃となって観音様に付着しているそうだ

そのために年に数体、多い時には50体もの観音様を美術院国宝修理所に運び綺麗に掃除して漆や金箔などの修復作業を45年もの間行ってきたのだ

お堂の中心にはご本尊の千手観音坐像

いわゆる座っていらっしゃる観音様だ

まずご本尊の坐像の後ろに一体

その左右に500体もの千手観音様が並ぶ

合計1001体

ディズニーの101匹ワンチャンどころではないのだ

すでに日本では鎌倉時代にディズニーを超えていたのだ

千手観音

ごく稀に1000本の手がある仏像もあるが

大抵は通常の2本の手プラス40本の手が胴の横から生えている

通常の2本の手は前で合掌している

胴体の横から生えた40本の手、それぞれ1本づつで25の世界を救うと考えられている

1本で25

それが40本で

合計1000本となり、千手になるのだ

実際には1002本なんだが

前で合掌した手はまた違った意味合いがあるのだろう

なぜ1本で25なのか?

これは仏教において「三界二十五有」のこと

天上界から地獄まで25の世界があるという考えだ

欲界に十四有、色界に七有、無色界に四有があるとされるが、説明されてもよくわからない

そして「有頂天」という言葉があるが

これは二十五の有の頂点にある天上界のことだそうだ

昔「有頂天」と言うバンドが人気だった

ナゴムレコード

懐かしい

40本もの手には何かしら物を持たれている

法輪、錫杖、水瓶など

これらを持物と言う

何を持つかについては経典にちゃんと書かれているという

そして顔は十一面

11個の顔を持つのだ

ミルマスカラスが1000の顔を持ってたことを考えると少ないような気もするが

そんなことを言ってると頭の後ろにある暴悪大笑面に笑い飛ばされてしまうであろう

基本笑ってはいるが実はとても怖く見える顔

それが暴悪大笑面だ

多分我々人間が煩悩だらけだからだろうな

仏像はその時の自分の心情により表情が変わって見えるところが面白いのだ

しかし1001体揃ったとなると

また会いに行かなければ

三十三間堂の千手観音様に

 

 

 

 

 

 

 

 

「世界アンチドーピング倫理運動」がフルームの暫定的出場停止を要求

先日発表されたフルームのブエルタ18ステージでのサルブタモール異常値

これを受けてMPCC(世界アンチドーピング倫理運動)がチームスカイに対してフルームの暫定的な出場停止を求めた

暫定的出場停止要求は強制ではなく「出場辞退してくれたら嬉しいなぁ」ってところ

常にギリギリグレーゾーンを行くチームスカイ以外のチームなら自主的に疑いがかかった選手を出場停止にするのが一般的だ

しかしフルームはドーピング検査でA、Bと両方のサンプルが陽性反応したにも関わらず公表すらせずに世界選手権などに出場していた

このことについてはトニー・マルティンもご立腹だった

かつてドーピングスキャンダルで自転車人気が激減したドイツ

ようやくツーツの放送も再開して今年のツールはドイツスタート

それなのに現在の王者フルーム、疑いがかかったまま出場

マルティンもやりきれない気持ちだろう

「何やってんだ!」と

ここで世界アンチドーピング論理運動の説明をしてみたい

MPCC(世界アンチドーピング倫理運動)

2007年に発足したこの団体は

アージェードゥーゼール

ボーラ・ハンスグローエ

キャノンデール・ドラパック

ディメンションデータ

エフデジ

ロット・ソウダル

サンウェブとUCIプロコンチネンタルチームが20チームの他、浅田監督率いるエキップアサダツアー・オブ・ジャパンなどチームや主催団体、連盟が参加している

「薬物使用による6ヶ月以上の出場停止処分者との契約は行わない」など独自のルールを設定してUCIやWADAよりも厳格なアンチドーピングの姿勢を打ち出しているそうだ

常にドーピングとの戦いだったサイクルロードレース

なんとかクリーンにしたいとチームや選手たちも頑張っているのだ

スカイはこのMPCCに加入していないのでフルームの暫定的な出場停止に関して強制ではないが、「フルームさん今後の自転車界のためにも自粛してくださいよ」と言いたいみたいだ

今のままでは他チームのスタッフや選手たちから信頼を得られないフルーム

何かしらのトラブルの原因にもなりかねないだろう

フルームもきちんと説明して、ちゃんと疑いが晴れたら胸を張って出場すればいいのだ

とは言っても、フルームが合法的に摂取したと主張しているサルブタモールの数値は上限の2倍

この数値はどうやら通常の治療目的での摂取量をはるかに超える明らかにおかしい数値みたいだ

とは言っても人間の体は千差万別

数値の違いも出るかもしれない

その医学的根拠をきちんと示すことができるまで、やはりフルームは走らないほうがいいと思う

今のままでは我々も疑いの目でしか見れない

フルームの同僚のゲラント・トーマスも「フルームを信じる」としながらも紛らわしい治療目的でのTUE制度は廃止しちゃえよとコメント

さすがにそうなると持病のある人は一切レースができなくなるだけに難しい問題でもある

結局、根本的な問題は現ルール内で常に抜け道を探しギリギリ合法的にドーピングしてやろうという考え方の人たちがいること

チームとしてなのか?個人としてなのか?

TUEはそんな人たちの格好のターゲットとなる

なのでそんな考えを起こさないように指導していくことが大事なのだ

仏教でいう「空」の思想

決して苦しみやこだわりの実体は存在しないのだ

全てを無にした時、悟り、覚醒する

やっぱり人間行き着くところは般若心経だな

弟子の舎利子に語りかけるお釈迦様

舎利子よ観自在菩薩はな・・・

そしてラストは真言で終わる

「ぎゃていぎゃてい はらぎゃてい はらそうぎゃてい ぼじそわか」

一切の苦しみから解き放たれる魔法の言葉、真言

これでラルプデュエズゾンコランも、アングリルもドーンと来いなのだ

MPCCは般若心経を推奨すればいい

これが俺の結論だ

 

 

知っておきたい般若心経 (角川ソフィア文庫)

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北朝鮮、炭疽菌ICBM発射実験の可能性

どうやら北朝鮮生物兵器炭疽菌ICBMに搭載しようとしているらしい

情報源は韓国の情報関係筋だそうだが実はアメリカも以前から同様の情報を掴んでいたという

炭疽菌

名前はよく聞くが実はどんな菌なのか俺は知らない

なのでいつものように調べてみた

まず炭疽症の病原体となる細菌だということ

病気の原因になることが証明された最初の細菌

弱毒性の菌を用いる弱毒生菌ワクチンが初めて開発された、細菌学上重要な細菌

ある意味細菌界に名を残すような凄い細菌なんだな

第二次世界大戦以降に生物兵器として各国の軍事機関に研究されて、2001年にはアメリカ炭疽菌事件で殺人に利用されたそうだ

その時に知ったのかな?

なんと無く覚えている

なんかテレビ局や出版社に上院議員などに炭疽菌入り封筒が送られたやつ

そうか同時多発テロの7日後だったんだな

だんだん思い出してきた

あれが炭疽菌

予防としてワクチンがあるそうだが残念ながら日本では人間に対する炭疽菌に有効なワクチンは認可されていないという

感染した場合は抗生物質での治療となるそうだが肺炭疽、腸炭疽など重篤な疾患になった場合は助かるのだろうか?

人から人への感染は起きないのが幸いか

そしてこれらは生物兵器としての条件らしい

短期間で致命的な感染症を起こす
ヒトからヒトに感染(伝染)しない
有効な治療薬・ワクチンがある
使った後での環境修復が容易

これらは自軍の兵士の安全確保の意味もあるそうだ

そりゃそうだな人から人へ感染したら自分の国も危険になる

日本だとオウム真理教がばらまいてたが弱毒性で被害はなかった

その炭疽菌ICBMに搭載しようとしているのだ

そこで問題となるのがICBMは大気圏突入時に7千度以上の高温に晒されるのだが

その超高温でも耐えられるの炭疽菌格納弾頭とでもいうのかな?

ICBMの先っぽについてる弾頭カプセルの耐熱、耐圧実験を開始したそうだ

そして既に「完成してんじゃね?」といった情報もあるという

アメリカ軍は準備万端で2004年から在韓米軍には天然痘炭疽菌のワクチン摂取を行っているという

しかし日本ではそのワクチンが認可されていない

いかにも日本らしいな

そして中国の関係者たちも軍事衝突の可能性は高いと言っている

結局、日本人だけが戦争なんか起こらないと思ってるのかもしれないな

もうすぐクリスマスだし

そして正月だ

俺の頭の中もすっかり奈良ホテル滞在モード

でも今年中に渡したいものがあったが渡せそうにないのかもしれないな

元気でいてくれるのならいいのだが

 

で、炭疽菌って花粉症のマスクで多少は防げるのだろうか?

調べてみると活性炭付きの防毒マスク推奨みたいだが

一個買っておくかな