2018年ツール第11ステージ
アルプス3連戦の2日目
ドーフィネでも登場したややショートステージ
108・5キロの中に超級2つに2級と最後に1級頂上ゴール
とんでもなくきついステージだ
スタートするとすぐに登り始める
途中にスプリントポイントがあるがこのポイントを取れるスプリンターは皆無
取れるのはスーパーパンチャー規格外男サガンだけである
スプリンターは早くも遅れスタート直後からタイムアウトとの戦いを強いられる
後方で別の生き残りレースが行われる中で前方では逃げ切り目指してアタック合戦が始まる
サガン、アラフィリップ、デヘント、バルギル、イザギレ他などお馴染みのメンバー
サガンはスプリントポイントを獲得するとマイペース走法に切り替えた
山岳賞狙いのアラフィリップは超級山岳をトップ通過
この時メイン集団とは6分差
世界最強逃げ屋デヘント、赤玉ジャージアラフィリップ、なんとかステージ一勝バルギルらが先行する
追走のグループは30名ほどの集団
この集団はフォルトゥネオがコントロール
全てはバルギルのために
その後ろにメイン集団
ここはスカイがコントロール
途中からモビスタも加わる
するとバルベルデがアタック
集団はこれをスルー
どんどん差を広げるバルベルデに逃げグループから降りてきたソレルが合体
モビスタ超特急の完成だ
ガンガン引くソレルに引かれバルベルデも加速する
スカイが引くメイン集団から2分の差をつける
逃げからアラフィリップが脱落する
やはりこの超級は彼には厳しい
2つ目の超級はバルギルがトップ通過した
逃げ集団は13人に
2級山岳を超えていく
メイン集団ではバーレーンが引き始める
ここでニバリの心の友ペリゾッティを使い切り子供の頃からのニバリのライバルポッツォヴィーヴォが引く
現在のこの二人の関係が気になるがお互いに大人になったということだろうか
2級の下りでデュムランが逃げから落ちてきたアシストともに動く
下りをガンガン攻めて先行するバルベルデとソレルのモビスタ超特急に追いつく
やがてお互いにアシストを切り離すバルベルデとデュムラン
逃げの追走に入る
先頭はバルギル、モワナール、カルーゾ、ヴァルグレン
追走が30秒遅れでニエベら8人
そこから2分30秒ほど後方にバルベルデとデュムラン
最後の一級山岳に入る
ニエベが追走グループから先頭にジャンプアップ
バルギルたちを交わして単独先頭におどりでる
その後ろからはバルベルデとデュムランが追走
やがてバルベルデが遅れる
ニエベとデュムランとの差が1分
その30秒後ろにメイン集団だ
メイン集団ではスカイがアシストの人数を6人残している
スカイはアシストを使い切りどんどん加速していく
これでアダム・イェーツ、フグルサング、ザカリン、ラトゥールらが遅れる
ニエベの逃げ切り確定かと思われた残り5キロ
ここでGトーマスが怒涛のアタックする
信じられない加速でニエベに迫る
メイン集団はまだ動かない
残り4キロ、トーマスはデュムランに追いつく
メイン集団ではバルデがアタック
これにフルームが反応してそのままアタックする
一旦は吸収されるがニバリ、キンタナは脱落
唯一反応したのがDマーティン
今度はDマーティンのアタックにフルームが反応
二人で先頭を追いかける
先頭のニエベがフラムルージュを通過
この時トーマスとの差は20秒
普通なら逃げ切り確定かもしれない
しかし追走するのは機関車トーマスならぬGトーマス
スカイのエースは俺だと言わんばかりにガンガン追走
さすがトラックでの金メダル男
残り600
デュムランを振り切る
残り300
ついニエベが捉えられる
Gトーマス先頭
そしてそのままゴール
マイヨジョーヌも獲得だ
2位争いはフルームとデュムラン
Dマーティンを振り切ったフルームがここまで来ている
最後の最後でデュムランが差して2位
フルームは3位に終わった
ジロでのサイモンを彷彿とさせるかのようなGトーマスのキレキレアタック
果たしてスカイのエースはフルームなのかGトーマスなのか
今日のステージも注目だ
今日の第12ステージ予想
今日も厳しいコース
調子がいいのはスカイの二人にデュムラン、Dマーティン
今日もスカイ祭りだろうな
そして意地のフルームだろうな
と言うことで今日はフルームと予想
暑い暑い暑い
昨日の夜の室温は36度
睡眠時間4時間で連日の猛暑の中仕事してるが意外と死なないものだな
毎朝「俺生きてる」と実感している
しかも36度で酒飲んでるしな
体脂肪はおかげでガンガン減っていく
春先には25パーあった体脂肪
ツールの3周目に18パーまで落とす計画だった
そして今俺の体脂肪は19パーセント
もう少しあと少し
今年はいい感じで調整ができてるな俺