26日の正午
静岡県伊豆町で開催されたサイクリングイベントで事故が起きた
44歳の会社員の女性で県道から崖下に転落して頭と体を強く打ち付けドクターヘリにて搬送されたが意識不明の重体だと言う
東京の青梅市の団体が開催したイベントで
イベント名は「南伊豆グランフォンド」
当日は400人が参加して事故にあった女性は110キロを走るコースに出場していたそうだ
事故現場の動画と写真を見たが現場はヘアピンカーブが連続するつづら折れの下り坂
おそらくカーブを曲がりきれずにカードレールに衝突してそのまま崖下に転落したと思われる
長い下りだとブレーキをかける手がだるくなって来て握力が無くなってしまうことがある。とくにブラケットと呼ばれる部分を持ってのブレーキングはかなり力が必要だ
女性の場合は手が小さい為に男よりもさらにブレーキがかけにくい状況なのだ
ブレーキの握り幅調整も出来るのだがそれでも限界はあるのかもしれないな
俺は男なので女性のことは分からない
ただ長い下りをブラケットポジションで下るのはかなりツライ
やはり長い下りは下ハンと言ってドロップハンドルの曲がった部分を持たないと
軽い力で強くブレーキがかけられないのだ
俺がドロップハンドルの自転車に乗り始めた頃に調子に乗って標高500メートルあたりまで休みながらも登ってしまい
「さぁ下るぞ」となった時に延々と続く下り坂に次第に手の握力が無くなり
必要に迫られて人生初の下ハンを使うことになったのだった
やはり下ハンだと快適にブレーキがかけられ重心も下がる為に安定性もでる
ただ同時に空気抵抗も減るのでスピードは出やすくなってしまう
それでもある程度長い下りは下ハンのほうが安全ではあるのだ
レースなどの道路を封鎖された状態だとアウトインアウトでコーナーを回れるが一般道では常に左端厳守である
コーナーで少しでも膨らもうものなら車にひっかけられる可能性もある
車のドライバーは自転車が遠心力によってコーナーで膨らんでくるとは予想していないからだ
どっちにしろ単独走行ならブレーキをかけながら自分のペースでゆっくり下れば問題は無い
俺も下りは大嫌いなので、かなりゆっくりと下るのだ
下りでの事故はリスクが大きい
転倒することにより自転車は壊れ自分の体も怪我をして死ぬ危険性もある
怪我をすれば仕事に支障が出て生活が出来なくなることも
まぁ谷垣さんがそうであるが
趣味でやってる自転車で怪我はしたく無い
しかしこれがサイクリングイベントなどの集団走行だと周りのペースに合わせようと焦ってしまい無理をしてしまう
下りでやたらに減速すると後続の人に迷惑がかかるとか考えてしまい
その為にオーバーペースになり曲がりきれずに落車になりかねない
俺が普段走っている道ではチームとして集団で練習で走ってる人達が多い
サイクリングレベルで走行する俺と違って下りでのスピード差がかなりあるのだ
そしてブラインドコーナーの連続
お互いに相手が見えない
しかし集団で下ってくる人は常に大声を出しながら下って来るのだ
ブラインドコーナーの先にいる人に自分たちの存在を気づかせる為に
のんびりと景色を楽しみながら下る俺もその声のおかげで後方から早い奴らが来ると認識できる
そして気配を感じたら後方を見て「ちゃんと存在に気づいてますよ」アピールと共に足を止めて左端キープで徐々に減速して相手を先に行かせるのだ
この時にお互い挨拶を交わすのも安全に下る為には有効的なのである
今回のサイクリングイベントがどんな走り方で開催されていたのかは分からない
俺はサイクリングイベントには参加したことは無いが
俺の地元でも毎年そこそこ大きなイベントが開催されていて毎年のようにイベントの集団とすれ違うのだ
その状況を見る限りでは
10人ぐらいのグループに分かれて時間差で走行
先頭には経験のあるペースメーカーの人が常に安全なスピードをキープ
これによりレースごっこみたいに暴走する奴もいないという訳だ
ただこのような安全対策を取っても転倒などの事故は数件起きているという
やはりロードバイクで走る以上は転倒のリスクは避けられないのである
スズカサーキットなんかでのイベントでも確か事故は起きていたし
完全に事故をなくすのは難しいのかもしれない
たとえレースでは無いサイクリングイベントだとしても
自転車は単独か気の会う仲間数人で走るのが一番良いのかもしれないな
でもサガンのように下れたら気持いいんだろうなぁ
上野動物園のパンダが交尾をしたそうだ
27日にジャイアントパンダのリーリー(雄)とシンシン(雌)に強い発情の兆候が見られたため一時的に同居させたところ、交尾をしたのである
その時間52秒
交尾をずっと見られてしまう上に時間まで計測されるなんてパンダも大変だな
ちなみに交尾は4年ぶりだそうだ
そう考えると1年中、子づくりするわけでも無いのに発情する人間って本当にスケベなんだろうな
ただ快楽の為に交尾する人間
最大最強の煩悩である