鯖棒亭日乗(下)

日常の記録写真と駄文  sababoutei@gmail.com

何故ビールの小さな小さな135ml缶が存在するのか?

先日もスーパーで見ていて色々と思う事があったのだが

ビールの135ml缶

どうやら比率としては全体の1%らしく

それでも販売は続けられている

今の時代おそらくどのメーカーもコスト削減に必死になってるだろうが

特にトヨタとかトヨタとかトヨタとか

大事な事なんでもう一回言うが

トヨタとか

正直あの小さなサイズの缶ビールは「無駄なんじゃね?」と思うわけで

それでもスーパーの棚で見かけると

「かわいいな」と思うサイズ缶で

なんだか飾っておきたくなる

で、ふと思うことが

「こんな小さなサイズなら今飲んでもいんじゃね?」と

昼寝したらアルコール抜けるんじゃね?と

しかしそこでコスパの悪さが俺の購買欲を止めてくれるのだが

小さくなればなるほどお得感はなくなると

ビールのサイズは難しくて

やはり350缶がちょうどいい

でもちょっと物足りない感はある

まぁそこがいい

「もうちょっと」これは人間の本能へ訴えるものがある

見えそうで見えない物に興奮することにも繋がるのかもしれない

 

で、135ミリ缶

各種ビール会社が販売してることから

何らかの理由がある

誕生したのは1984年

イケイケな時代だな

今からは考えられないほど希望に満ち溢れてた時代

ロス五輪

背中にランドセル背負って空へ飛んでった

F1ではニキラウダ

バイクのロードレースではエディローソン

懐かしいね

そしてサッカーではプラティニ全盛期時代

俺がサッカー好きになった理由は彼がトヨタ杯で放った胸トラップからのボレーシュートである

CMではエリマキトカゲがちょこちょこと走り

世界ではマイケルジャクソンがBeat itを

日本では五木ひろし長良川艶歌

1番売れたのは、わらべの「もしも明日が」

そうかグリコ・森永事件もこの年なんだな日本の人口は1億2000万人

 

そんな1984年に誕生した135ミリ缶

当時は250も存在してたそうで

よくそんな細かなところを刻んだなと

で、当時は135ミリ缶はワンコイン100円で売られていて

まだ消費税もない時代

100円玉があれば飲めたと

で、ちょっと1杯

そんな需要に応えたと

ちょっと1杯のつもりで飲むといつの間にかはしご酒になるからな

完全にビール会社の戦略でもあったのかもしれない

昭和の頃ってみんな昼間にビール飲んでたからな

あの頃は「ビールなんて酒のうちに入らない」と言われていた

公務員もトラックやタクシーの運転手も

ランチタイムにビールを飲んでた時代である

食堂も儲かっただろうな

で、他にはあまりお酒が好きでない人にも135は需要があり

付き合いでちょっとだけ・・

そんな時にもってこいなサイズ

あとはビール修行の人にも需要があると

俺は小学生の時からビールを飲んでいて

中学の時も野球部全員で夏の試合前に飲んで

死ぬかと思ったが

あの頃は美味しいの思ったことはなかったが

でも飲みたかったんだよ

ビールの美味しさがわかるようになったのは結構遅くて

30歳ぐらいかな

若い頃はとにかく見た目でバドワイザー

トムクルーズ気取りでプールバーで玉突きしながら飲むと

近くに女性がいるとカッコつけようとするが

緊張してスカってからぶり

大爆笑となる

で、コロナなんてオシャレな物を知り

サッカーを見る時にはハイネケン

そしてギネスだな

で、最終的には昭和のラガーに戻ってくると

あの頃毎日親父が飲んでたビールに

 

で、売り上げは少ないが

特殊な需要はあると

俺なんかは仏壇のお供えにいいなと思うし

墓参りとか

お試し需要とか

持病の影響で飲んじゃいけない人のこっそりビールとか

昼間のランチビールとか

そして付き合いだな

乾杯するためだけでも需要はあると

そんな人たちのために存在してるんだな

実際にサイズ的にもなかなか絶妙で

俺が愛用してる一口サイズのビアタンブラーにもちょうどいい

最初にグビっとビールを飲んで

そこからの日本酒ちびちび

肴は炙ったイカでいい

 

で、俺はコーラの小さな缶は見つけると買っておくのだが

30歳の頃からコーラはほぼ飲まない

で、いつの飲むのか?

今でしょ!」の今が

サイクリング中

これはプロ選手の真似からだが

チョイカロリーと糖分補給にもちょうどいい

正直350は飲みきれない

で、実際にあのサイズは自転車選手の要望で作られたものだそうで

とにかくちょうどいい

サイクリング中にはちょうどいい

でも一般的には売れないと

 

 

さて、ジロも第一週で

予想通り

ポガチャルとその他に

勝つのはわかっている

あとはどこで仕掛けて

どんな勝ち方をするかだけで

強すぎるとアレだな

つまらない

イネオスなんかいまだにG頼みとか

オコーナーの走りは俺を見てるようで

無理してついて行こうとしてレッドゾーンに入れちゃって

終わる

周りのライバルたちも

「ほら見たことか」で

ポガチャルとまともにやり合う奴はいない

そんなジロ

やっぱりライバルの存在は大事だね

あとは若者の勢いに期待

 

 

で、グラベルバイク

昨日の夜には「トップストーンだな」と結論が出たのだが

今朝になって「ローブかな?」と迷いが出て

今は「スートラだな」と

これが毎日延々に繰り返されるわけで

お金が貯まるまでに時間がかかるのでアレだが

とりあえず今の仕事がちょい儲かる予定なんで

10万はグラベル用に回してもいいかなと思うが

今後も安定して仕事が入るとは限らないわけで

たまたま今は仕事が溢れてるが

実際に冬は暇だったわけで

そのおかげでMTB三昧で

上達したのだが

ただ値上げが怖い

とにかく怖い

今は32万で買えるが

これが35万40万と上がるのが怖い

なので焦ってると

そして人生において残された時間も着実に減っていくわけで

いつまで元気にオフロードを走れるのか?

10年?

無理だな

そうなると時間は無駄にできないと

でも何を買うかが決まらない

ホンダの新型フリードも高くなった

なんちゃってアウトドア風で売れるんだろうが

ミニバンの最大の欠点は椅子が邪魔なこと

遊びに使うなら二人乗りで十分

それが真のアウトドアマシーン