以前にもこの手のニュースは出ていたが未だに改善されてないんだな
「コップの秘密」として中国の著名なネットユーザーが動画を投稿した
投稿された動画にはこの1年間で撮影されたもの
その内容は本来なら驚くべきものだが、中国だと聞くと正直「やっぱりな」などと思ってしまう
動画には5つ星の超高級ホテルが名を連ねる
俺には全く縁のないホテル
通りすがりでトイレを借りるのも憚れるようなホテルである
俺のようなみすぼらしい人間が侵入しようものならマンツーマンで徹底的にマークされるだろう
シャングリラ、コンラッド、リッツ・カールトン、フォーシーズンズ
昔リッツならよく食べたが今はヤマザキナビスコと契約切れちゃったんだよな
まぁそんな話は一切関係ないが
これらの名だたる超高級ホテルで事件は起こった
投稿された動画に映っていたものは清掃員が清掃する場面
まずは客が使用したタオルで風呂やトイレを掃除する
そして最後には客室のコップまで・・ご丁寧に同じタオルで拭いてくれるのだ
さすが5つ星とでもいうべきだろうか
一体一泊いくらするんだろう?
中国だから日本で泊まるよりは安いだろうが
それでこの仕打ち
たまったもんじゃないな
高級ホテルは快適さと信用を買うために高額を出すようなものだしな
俺のような貧乏人は逆に落ち着かないが
ホテル側もこの動画を見て事実確認
そして謝罪したというから動画はやらせでなく本当なんだろう
衛生当局も検査に乗り出したそうだが
検査してもあまり意味ないような気がする
また同じこと繰り返すんじゃないかな
「どうせ他人が泊まる部屋」
早く掃除すれば稼げる歩合制というのもあるのかもしれない
現地の人を雇用する限り同じかもしれない
どっちにしろ俺は中国に行く用事はないが
日本でも十分にありえることなんだよな
俺たちが知らないだけで
地方のビジネスホテルなど風呂に毛が残ってたりするしな
奈良ホテルでは信用して部屋のコップを使用したが
基本部屋にあるコップは使わない俺である
湯沸しポットも使いたいが使わない
使えない
ネットに出てる「ポットの中に小便を入れてやった」とかの話を聞くと怖くて使えない
大丈夫だと信じたいが使えないのだ
さすがに日本の高級ホテルは大丈夫だと思いたい
でも実際わかんないだよな
飲食店でも過去に吉兆とかやらかしてるしな
産地偽装や賞味期限の偽装はまだしも
食べ残し再提供なんてもってのほかだ
しかもちゃんと下座の客に食べ残しを再提供
結局はチームスカイのように除菌オタクになるしかない
今日は自転車でいつものコースを走ってきた
そして途中でいつものお寺へ参拝
ちょうど紅葉祭りが開催されていた
自転車乗りも多かったな
朝から6台の自転車が止められてた
一人は境内まで自転車押してきてるし
あれはダメだ
山門入ったら聖域
お殿様だって馬から降りる
カメラ持った人も多数
紅葉はまだ少し早い
カメラを持った人は写真だけ撮る
せっかくお寺にきたのに参拝すらしない
さすが信仰心のない日本人である
結局お寺を観光地としか見てないんだろうな
俺はいつもルートで参拝
ご本尊の十一面観音、地蔵菩薩、大黒様、愛染明王、不動明王、天台宗なのになぜかある石仏の弘法大師、閻魔大王
そして久しぶり写真も撮ってきた
紅葉の写真
カメラはアイフォンX
相変わらずの高速スナップは健在だ
まずは一枚
普通の写真である
しかしこういう写真が一般には受けるだろう
次に同じ場所で若干位置を変えて構図を変えてみる
水平でない写真
これがスナップの臨場感
しかしわざとらしくカメラを傾けると写真もわざとらしくなるので注意が必要だ
あくまで自然体に撮る
次にこの写真にとあるフィルターを噛ませてみる
迫力が増した
どれが好みかは人それぞれ
味もおっぱいも好みは様々だ
同じ場所、同じ写真でもこれだけ雰囲気は変わる
今はデジタルの時代
どんどん撮ればいい
その時に重要なのは写真を消さないこと
家に帰ってじっくり検討
そして失敗写真だと思っても消去しない
失敗から学ぶことは大きい
キッテルも言ってたな
俺は一枚だけ色づいてるのが好きだ
しかも一枚の葉で3色
赤、黄、緑
ポイントは背景のボケた石灯籠
これがあると無いとでは大違い
作品になるかどうかは石灯籠にかかっている
こう言った定番的な写真も押さえておく
この写真の特徴は「迫力」
一本の紅葉した木の存在感である
紅葉では無いがお寺に来たら撮りたい1枚
こちらカラーバージョンは花が主役
モノクロバージョンでは水瓶から水を注ぐ観音様が主役
モノクロだと花の色がわからないで主役を変えるべく構図を変えて見た
これは同じ場所でカラーとモノクロの違いを表して見た
観音様の全体像をいれてしまうと注目点が散漫になるので一部を切り取る方が効果的だと思う
そしてここでも水平は出ていない
これにより写真に動きが出るのだ
この写真も同じく斜めである
この写真の注目点は向かって左端の大きな幹
これがあるのと無いとでは雰囲気が大きく違ってくる
主役は赤いおべべを着た小さな小さなお地蔵様
そのお地蔵様の存在感を出すために必要なのが幹なのである
距離感や大きさがわかりやすくなる
これは普通の一枚
とりあえず押さえておくか的写真
そして一般受けしやすい写真
斜めになった写真は大抵文句言われるからな
ただこれも石灯籠がポイントかな
基本的に紅葉は光がないと辛い
わずかな光でいいので光を撮る
これは赤の光
次に緑だ
緑色
つまりまだ紅葉していない
しかし若干だが赤と黄色がちらほら
ピントが合う位置より手前に位置する葉を前ボケにして動きを出す
そのままだと平凡なので青系のフィルターで遊んでみる
紅葉していなくともなんとか写真にはなる
最後は黄色
緑と黄色の相性は抜群だ
紅葉では赤や黄色だけでなく緑を効果的に使うと美しい
しかしこれは完全に俺の個人的な好みでもある
そしてここでも写真は斜め
水平だと世の中つまんない
以上2018年の紅葉写真
偉そうにセルフ解説して見た
ちなみに俺は世界的な写真家を相手にしても偉そうに自分の写真論を語る
立場もわきまえずに語るのだ
ちなみにこれらの写真は決して良い子は真似してはいけない
普通に基本に忠実な水平である写真を撮る方が周りから喜ばれる
俺の写真なんかギャラリーに展示されても誰一人見向きもしないからな
さて草餅でも食べるか