鯖棒亭日乗(下)

日常の記録写真と駄文  sababoutei@gmail.com

京都の市バスが新年度から前乗り後降りに変更

観光客の増加に伴い京都の市バスが前乗り後降りに変更されるそうだ

これで少しでも車内の混雑を防ごうというのだが・・・

さらに市バスの「1日乗車券」を値上げして地下鉄と市バスの併用タイプの「京都観光1日乗車券」を値下げするという

これにより観光客を市バスだけでなく地下鉄に分散させたい考えであろう

まぁあれだけバスが混めば前から降りようが後から降りようがそれほど変わらない気もするが

確かに中央から後方に乗車してる人は後からの方が降りやすいが

前方にいる人は後まで行かなければならないんじゃないかな?

そうなると中央部の人が前から後から攻め込まれてエライことになりそうだ

それとも混雑時の嵐電みたいに前後から降りれるのだろうか?

その時の料金の支払いは?

均一区間外だとどうなるのか?

まぁどっちみち俺は京都ではバスにはほとんど乗らない

大原や神護寺方面に行く時ぐらいだろうか

流石にあの混雑を見るとバスに乗る気はしない

バスだと大抵の目的地の前まで行けるから便利なんだろうが待ち時間と移動時間を考えると結構無駄な時間がかかってしまうし

それなら地下鉄と徒歩を組み合わせたほうが早く移動出来るのだ

それにバスを繋で使用すれば京都観光はほぼ網羅出来るはず

昔は地下鉄のみの1日乗車券でいろいろ回っていたが最近は地下鉄すら京都駅から四条まで乗るだけになってしまった

三十三間堂に行く時などは京都駅から歩いて周り最終的には祇園まで徒歩で行き

さらに祇園から四条まで歩く

京都はやはり観光地と観光地を結ぶ町や道路も面白いからだ

これをバスですっ飛ばすのはいかにももったいない

小さなお寺や神社にも十分見所はあるし

地域の人が管理しているお地蔵さんなども面白い

最近はスマホで自分の現在地も分かるし

まずは地下鉄、京阪、嵐電、阪急など電車を中心にして計画を練った方が京都観光は便利だと思う

そして後は歩く、とにかく歩く

歩いて疲れたらコーヒー休憩をする

京都はうまいコーヒー屋も多いからだ

でもバスの混雑が解消されればバスが一番便利なのには違いないが

それでも桜、紅葉の季節に道路上を移動するのは避けた方が良い

やはり地下を進み後は歩く

じゃないとほとんど観光出来ないことを俺は過去の失敗から学んだ

20歳の頃、まだ俺が京都旅慣れしてないころに紅葉の季節まっただ中に京都駅からバスで嵐山まで行くと言う無謀なことをしてしまったのだ

あの時は辛かった

全く動かないバスにすし詰め状態

無惨にも時間だけが過ぎて行った

嵐山にはいろんな移動手段がある

最近の俺は嵐電ばかりである

大抵はホテルが四条なんで荷物を預けてから四条大宮まで歩いて嵐電の1日乗車券を買う

あとは出たとこ勝負で観光する

そんな嵐山も人の多さにうんざりして行かなくなってしまったが

やはり1日潰せる面白いスポットでもある

そういえば今年もあと一ヶ月半ぐらいで京都も桜の季節だよなぁ

だいたい4月初めぐらいか

まぁ俺の場合は花粉症であまり楽しめないんだけどな

生活に余裕があれば久しぶりに写真を撮りに行きたい所ではあるが

いづ重のおいなりさんを持って

 

19日午前9時頃に埼玉県行田市で行われていた自転車のロードレースで、自転車どうしが接触する事故があったみたいだ 
どうやら50代の男性2人が怪我をして、1人が意識不明

怪我の方は鎖骨骨折、これはよくあることだが

もう一人の意識不明なのは心配だ

まず自転車2台が接触して転倒、そこにもう一台突っ込んできた模様

レースは年齢などでクラス分けされていて50代以上13人が出走

ゴール前の直線では追い風で時速50キロ程度出ていたそうである

素人のレースの場合はとにかく実力差が大きい

なので単純に年齢で分けるのは辞めた方が良いと思うのだが

俺はやっぱりこういった事故が怖いからレースに出る気は全くないのだが

素人レースでは結局安全対策なんて何にもできないだろうし

ネット上の動画で素人レース見てると罵声ばかりでうんざりしてくる

「おい!ライン守れよ!」「危ないだろ!!」みたいな

ロードレースの場合は、やはりある程度技術がある人同士で走らないと本当に危険なスポーツなのだ

俺みたいなのがちょろちょろ走れる物ではない

結局は素人がレースごっこするもんじゃ無いのかもしれないな