鯖棒亭日乗(下)

日常の記録写真と駄文  sababoutei@gmail.com

日本フェアプレーポイントの差で決勝トーナメント進出

ロシアW杯

昨日のポーランド

日本代表は予想されていた通りスタメンを6人変更

DF槙野智章、MF酒井高徳、山口蛍、宇佐美貴史、FW岡崎慎司武藤嘉紀が新メンバー

GKは川島のままだった

酒井高徳だけが本来のポジションとは違うポジションでの起用となった

川島は前日の記者会見に登場しただけに先発は確実だと思われていた

自信さえ取り戻せばなんとかなると西野監督も考えたのだろう

そのためのきっかけ

ファインセーブだな

その川島はポーランド戦で見事に復活を遂げた

32分右サイドからのクロスを頭で合わせられる

その絶妙なコースを狙ったシュートを右手一本で掻き出した

ライン上ぎりぎり

ボール全てが白線を越えないとゴールとは認められないのだ

これでもう大丈夫

後半8分にも彼は右からの低いクロスに合わせようとしたレバンドフスキの前に入りシュートを防いだ

試合は0−0

引き分けなら日本は決勝トーナメント進出だ

ハーフタイムのおかげで睡魔が襲ってきた俺はウトウトしだす

とにかく眠たくて眠たくて

テレビを見ていても「誰かが走ってるな」ぐらいにしか認識できなくなった

突然実況解説が騒がしくなる

瞬間に目を開けた俺の目に飛び込んできたのはポーランドのゴールだった

どうやらセットプレー

リプレイを見てみる

「おいおい完全フリーで打たれてるじゃないか」

日本は1点リードした

「まだ時間はある」「取られたものは仕方がない」「たった1点でいい取り返せ」

日本は動いた

宇佐美に変えて乾だ

しかし流れは変わらないままただ時間だけが過ぎていく

ポーランドも疲れてきている

それでも攻撃の形が作れない日本

そんな時、同時開催のセネガルVSコロンビアの情報が入った

この試合日本は負けたとしてもコロンビアが勝てば得失点やフェアプレーの差で決勝トーナメントに進める可能性がある

どうやらコロンビアが先制1点リード

今のままだと得失点差はセネガルと同じ

と言うことはフェアプレーポイントで決定されることになる

フェアプレーポイントとはイエローカード、レッドカードが少ないチームが優位になる制度だ

そして日本の方がカードは少ない

このままいけば日本は負けても決勝トーナメント進出が決まる

しかしこれ以上のファールは危険だ

特に1発レッドだけは避けたい

できることなら1点取りに行って引き分けに持ち込みたい

そうすればセネガルとコロンビアの試合関係なしに日本は勝ちあがれる

しかし攻めればそれだけリスクもある

カウンターをくらい追加点やカードをもらうリスクが

西野監督は悩んだ

今のままでは得点できる気配がない

残された選手交代は一人

ベンチで長谷部が動き出す

「ん?長谷部?」

日本の選択は「現状維持」だった

長谷部はこのまま試合を終わらせる選手

監督からのメッセージがキャプテン長谷部によりピッチの選手にも伝わる

ゲームは停止した

ただひたすら日本は後方でパスを回すだけ

通常ならリードしているチームが試合終了間際に行う行為だ

しかし今パスを回しているのは負けている日本

すでにこの時点で日本は得点を諦めた

とは言っても隙を見て縦パス一本カウンター攻撃するんじゃないのか?と思っては見るものの一向にその気配はない

しかも非常にあぶなっかしいパス回し

いつポーランドにボールを奪取されてカウンターを食らうかドキドキしていたが

ポーランドも空気を読み日本のボールを取りには来なかった

ポーランドポーランドでこのままいけば勝てる

無理にボールを取りに行き日本のカウンターリスクを誘う必要もない

残り10分

試合は完全に終わった

会場からはブーイングが

おそらく地元のロシア人

そりゃそうだろ

高い金出して見に来てるのにやる気のないパス回し

ブーイングしたくなること間違いなしだ

俺だって日本人でなければテレビに向かって文句を言っていることだろう

ただこの瞬間にもセネガルが得点をしてしまったら?

そんな他力本願作戦

ドキドキである

こいう時に限って時間が経つのは遅い

早く早く

このままこのまま

ポーランドは全く動かない

ポーランドベンチは選手交代をしたいみたいだがボールが一向に外に出ない

ベンチから指示が出る

「わざと倒れろ」

突然ポーランドの選手が仮病を使いピッチに倒れこむ

これで審判が試合を止めれば選手交代が可能だ

と、このゴタゴタの間に試合終了

あとは同時開催のセネガルとコロンビア戦の結果を待つのみ

1分か2分だろうか

スタンドの観客も実況解説も情報収集

そして安堵

ただただ安堵

セネガルVSコロンビアも動きなくコロンビア勝利

これにより日本は試合に負けたが決勝トーナメント進出となった

しかし残り10分のパス回し

ピッチ上の選手も複雑な表情であった

 

そして今世界中で日本の戦い方に賛否両論

多分批判の方が多いだろう

負けてるチームが途中で試合を放棄したのだ

勝負にこだわった末の究極の作戦ではある

這ってでも決勝トーナメントへ行きたいと言う気持ち

他力本願作戦

日本は仏教国である

そして今の日本では他力本願の考え方を持つ浄土真宗が一番多い

ある意味日本らしい作戦だったとも言える

極楽浄土へ行きたいのなら阿弥陀様の絶大なる力にすがりなさい

そうすれば自然とあなたは念仏を唱えることであろう

南無阿弥陀仏」と

つまりは阿弥陀様の力により念仏を唱えているのだ

これが他力本願

全ては他人に委ねるのだ

そして今回はコロンビアが日本にとっての阿弥陀如来であった

 

 

まぁお互いに利害が一致すればこういう試合にもなるだろう

ただそれがW杯だったこと

これで日本は世界中から叩かれている

しかし海外のマスコミなんて批判当たり前の奴ら

次の試合で活躍すれば直ぐに手のひらを返して大絶賛

まぁこんな奴らだ

気にすることはない

とにかく日本は正式なルールに乗っ取り決勝トーナメントに進出したのだ

そして次の相手はベルギー代表

厳しいな

世界屈指の攻撃陣に加えてチェルシーの守護神

もう一度奇跡を起こすしかないな

その後のことはまたその時考えればいい

あと何回か奇跡を起こせばW杯優勝だ

 

 

 

 

名古屋ゲートタワー「和食バル音音」本日の焼き魚ごはん1250円

今日は休養日

再び来週から仕事が忙しくなる俺

消費増税の影響か今年はやたらと忙しい

それだけに増税後の落ち込みが怖いのだが

まぁ稼げる時に稼いで

使いたい時に使い

あとは眠りにつくだけ

永遠の眠りにな

 

ただいまW杯が開催中

昨日はなんとドイツが負けた

相手は韓国

ビデオ判定が勝敗を決めた

エジルという柔らかなゲームメーカーを手に入れたドイツサッカーもこれでお終いかと思うと少し寂しい

最後は何もできなかったな

毎回ドイツはダメダメ言われながらもしぶとく勝ち上がるチームだったが

今回のW杯は予想がつかない

みんな疲れている

できることならシーズン中のコンディション抜群な状態で見てみたい

さて今日は日本VSポーランド

すでに敗退が決定してるポーランドだが

エースのレヴァンドフスキがチーム批判するなど自身の株を下げている

そのため何とかイメージを回復したいがために日本戦は本気でくるのかもしれないな

レアル移籍もしたいだろうし

マンUの噂もあるのか

もっと早くユナイテッドで見たかったな

どうせなら香川がいた時に

 

話を戻すと

今日の俺はとある用事を済ますために街へ繰り出した

時間つぶしのために前回辱めを受けたスタバに再訪する

今回の俺は間違えない

ちゃんと言えた「ドリップコーヒーのショートをホットで」と

前回は「エス」と言ってしまったばかりに店員にカップまで見せられて

「これがショートです」「これでいいですか?」と大勢の前で確認させられたのだ

俺の後ろの並んでる人たちはこう思ったことだろう

「どこの田舎のおっさんだよ」「恥ずかしいなぁ」「ちゃんと注文しろよハゲ」

しかし今日の俺はちゃんとできたのである

落ち着け落ち着け

事前に頭の中で何度も予習を重ねた

俺の前のサラリーマン風の人はカバンの中から自前の容器を店員に渡している

一体どんなシステムなんだろうか?

居酒屋なんかにマイぐい飲みを持参するようなものなのだろうか?

スタバ3回目の俺には分からない

俺は無事コーヒーを購入して席に着いた

席に着くとポケットの中から自慢気に4年ローンで購入したアイフォンXを取り出し机の上に置く

その横にはクロスのボールペンとモレスキン

いかにもできる男風な演出をしてみた

さらにカバンの中から新iPadまで取り出す始末

リマインダーで店を出る予定時刻を設定してインスタを一通りチェックした

ついつい自宅にいるつもりで水着のお姉さんの投稿写真に釘付けになる

イカイカ

ここはスタバ

公共の場ではないか

俺は慌ててホームボタンを押してKindleアプリをクリックした

先日購入した植物雑誌をよみふける

そんな俺の今日の服装はモンステラシャツであった

25分ほどスタバで滞在した俺は用事を済ませるべく退店

しばしのくつろぎタイム

時刻は11時半になっていた

いつものように俺は腹ペコだ

今日の朝食は小さめのバナナ3本とシャバシャバな低脂肪乳のみだ

さてどうするか?

今日はゲートタワー散策をするつもりだ

昨日入金もあった

なので今日は3000円ほど散財するつもりな俺である

となると飯もゲートタワーがいいな

平日だし空いてるだろ

俺は12階へと登った

相変わらず行列ができてる店はあるが流石にオープン時に比べると人は少ない

そして並んでいない店の方が多い

ゲートタワーバブルもそろそろ崩壊かな

みんな飽きたのだろう

名古屋人は「名古屋初」と言うのに弱い

そしてオープンと共に大行列を作る

しばらくすると飽きるのだ

俺はさらに上、13階に上がってみた

何を食べるかは決めていない

予算はできれば1000円

1200円までなら交渉次第でいけるだろう

なんせ今日の俺はリッチマンだ

とりあえずいろんな店を冷やかしつつフロアを回る

そんな俺の目に飛び込んできたのが和食バル「音音」だった

決めては空いていたこと、1000円ちょいのメニュー、なんか美味そうだった

ここは以前に迷ったことがあった

その時はがっつり行きたかったので却下したのだが

今日はここでいいや

否、ここがいい

どうせ夜はつまみながらサッカーを見るわけだしな

昼はカロリー抑え気味の方がいい

なんせ俺はツールまでに体脂肪を18パーまで落とさなければならない

俺に残された時間は少ない

とんかつが店の一押しみたいなメニュー構成だが

やはり魚が食べたい

天丼も気になるが天ぷらは当たり外れが大きいので今回はやめておこう

とりあえずそうだなここは焼き魚で様子を見るか

俺は「本日の焼き魚ごはん」と「生ビール」を注文した

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生ビールは2種類あると言われた

アサヒスーパードライ地ビール

値段はさほど変わらなかったが地ビールはグラスだったので俺はスーパードライにした

正直スーパードライはあまり好きではない

もっと苦味が欲しい俺なのだ

しかしスーパードライは錫製のタンブラーでやってきた

きめ細やかな泡と柔らかな口当たりを俺に提供してくれるのだ

錫は熱伝導率が高いために即座に生ビールの温度が器に反映される

持つ手はひんやりとして飲み口も心地いい

これは客には嬉しい配慮だ

こういった店は料理も期待できそうだな

俺はカウンターの上に新iPadを立てかけて植物雑誌の素晴らしいイングリッシュガーデンを眺めながらビールを堪能した

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ふと目の前を見てみると日本酒がずらり

ちょうど俺の前には醸し人九平次

まるで上等な白ワインかのような飲み口で日本酒が苦手な人にでもお勧めできる酒だ

久しぶりに飲んでみたいが

今日はやめておこう

なんせ俺も山口さんみたいに肝臓の数値がちょい高い

でもこの店も1合の半分5勺があるんだな

これは嬉しい

いろんな酒を飲み比べできそうだ

ちなみに「勺」は「しゃく」と読む

容量はコップ半分の90ミリリットルだ

そんなこと考えてるうちに焼き魚ごはんが運ばれてきた

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定食ではなくあくまで「ごはん」

どうやらごはんにはこだわってるみたいだ

減農薬で栽培された米を毎日自家製米

精米したてのごはんは美味い

今日の焼き魚はなんだろうか?

説明が何もなかった

この辺りは不親切だ

魚はどうやら粕漬け

鱗が赤いということはまさかの金目鯛なのか?

まぁ赤魚だろうな

横には卵焼きが添えられている

大根おろしも嬉しいサービスだ

小鉢はひじきとおひたし

そして味噌汁

なんかもう王道だな

これぞ日本の食卓のあるべき姿だな

漬物がないのが寂しい気もするが

なんでだろう?

自家製でつければコストも抑えられるだろうに

漬物は重要だ

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俺はまず焼き魚を一口食べた

これはちょうどいい焼き加減

柔らかくもあるが弾力もある

そして噛めば噛むほど凝縮された魚の旨味が口の中に溢れ出してくる

久しぶりに美味い粕漬けを食べたな

スーパーで売ってるやつなんか全然美味しくないしな

まぁ俺の焼き方が悪いのもあるのだろうが

思ったより魚も大きい

予想以上だな

ごはんがとてもすすむ君だ

そしてごはんもまた美味い

とても甘い

久しぶりにちゃんとした米を食べた気がする

最近は米の不味い店が増えたからな

米米アピールする店は強気な価格設定だしな

ひじきもいろんな豆が入ってるし

味付けがちょうどいいぞ

ひじきは俺の大好物だが

これならドンブリいっぱい食べれるな

ぜひとも切り干し大根、高野豆腐、卯の花などとおばんざい定食もメニューに加えて欲しい。そうだなメインは九条ねぎ入り出し巻き卵で

ちりめんも付けて欲しいな

おひたしもまた上品な味で合格点だ

どうせランチの付け合わせだからと手を抜いてはいない気がする

そして玉子焼きもまた美味いぞ

さらに大根おろしが美味い

玉子焼きと大根おろし

魚の粕漬けと大根おろし

白飯に大根おろし

醤油をちょろっとたらして

大根おろしだけでごはん3杯はいけるな

まぁ一杯しか提供されないのだが

 

これはなかなかいい店だ

どうやら本店は東京

夜でも値段はそれほど高くはない

だいたいコースで5000円から10000円

コース内容を見ていてもお値打ちなんじゃないかな

このメニューを京都で食べたらプラス3000円は行きそうだ

今度は天丼行ってもいいかな

海鮮丼も気になるしな

生の魚も食べてみたい

また来よう

空いてるしな

 

 

そのあとで俺はゲートタワー散策をした

まずはビックカメラにてポイントでお買い物

ウルトラマンの怪獣を4体も購入してしまった

今俺の部屋にはピグモンカネゴンたちが散乱している

これいいな

また買ってこよう

そしていつもの安い雑貨屋へ

相変わらず客は俺以外全員若い女性だ

まるでハーレムだな

俺は小さな黒板と5色のチョークにホーローの器とミニサボテンを購入した

全部で1000円ちょい

その次にガラスのぐい飲み350円を購入

そして文房具屋でデザインが良く機能的でもある

A4のクリップボードを購入した

 

キングジム クリップボード マグフラップ 用箋挟み 緑 5085ミト

キングジム クリップボード マグフラップ 用箋挟み 緑 5085ミト

 

 これなかなかいい

俺が探し求めてきた理想形かもしれない

早く使いたいな

でも使うことがないんだな

その他は伊勢神宮のご神木をカバーに使った消しゴム500円

これは使わずに飾っておく

俺はご神木に弱い

何と言っても樹齢300年ものだ

こいつは300年前の世界を見てきたのだ

ちょんまげの奴らをな

 全部で3000円程度

俺には珍しく散財だ

昨日は150万という現金を渡されてドキドキしながら周りをキョロキョロしながら銀行まで行ってきた

久しぶりに封してある札束を手にした俺である

思わず自分で自分を100万円の札束で往復ビンタしてやったぐらいだ

やはり今時現金は怖いな

でもすぐに半分は支払いで消えたけどな

 

 

さて今日はポーランド

実は俺はポーランド料理が大好きだ

以前名古屋市白川公園の前には日本で唯一のポーランド料理の店があったのだ

ランチは非常にお得な値段でよく利用していた

これは愛知万博ポーランド館のレストランが移転してきたものであった

でも無くなっちゃった

そして2度と食べられなくなったポーランド料理

今日はどこかの小学校の給食でポーランド料理が出たそうだが

また食べたいな

カツレツとか煮込みとか

ザワークラウトもポテト料理も美味かったなぁ

これがポーランドなんだと

 

まぁ頑張れ日本

でも決勝トーナメントは厳しいかな

またフィジカルモンスターばかりだしな

プレミア勢は厳しいぞ

とりあえず今日は勝って欲しい

俺は明日の仕事は10時からにした

今日は11時からなんでギリギリ起きてられるかな

問題はハーフタイム

あれで睡魔がきちゃうんだよな

酒飲んじゃおうかな

酒が入ってれば目は冴えるしな

 

 

 

マラドーナ氏喜びすぎて倒れる

崖っぷちのアルゼンチン

内紛も心配されていたが

ようやくメッシが眠りから覚めた

もはや自力での決勝トーナメント進出は無理だ

とにかくアルゼンチンには勝利しかない状況だ

前半14分にメッシが得点するも後半開始早々にマスチェラーノがPKを献上してナイジェリアに同点に追いつかれる

しかし試合終了間際センターバックのロホの劇的なダイレクトボレーによりアルゼンチンの勝利

同時開催のアイスランドが負けたことによりギリギリでの決勝トーナメント進出となった

さすがロホだな

マンチェスターUの選手だけのことはある

センターバックサイドバックをこなす選手だが彼はDFである

そのDFの彼が見事なダイレクトボレー

お見事である

そんな劇的勝利に歓喜した男がいる

ご存知ディエゴ・マラドーナである

もはや生きる伝説であるマラドーナ

俺がサッカーを見始めた頃はマラドーナ派とプラティニ派に分かれていたな

彼はまぎれもない天才である

サッカー界において俺が天才だと認める選手はマラドーナジョージ・ベストだな

マラドーナは毎回毎回何かしら騒動を起こしてくれるが今回はなんと倒れてしまった

しかも喜びすぎて

マラドーナはスタンドで観戦していた

ひときわ大きい体を前のめりになり試合観戦

周りの人たちが必死にマラドーナの体を支えていた

おそらくスタンドから落ちないようにだろう

そして後半41分

ロホの劇的な勝ち越しゴール

マラドーナの感情は高ぶりVIP席から見を乗り出して中指を立てて下品な言葉を放つ

いかにも彼らしい祝福である

そんなマラドーナの体に異変が起きた

その後ぐったりとしたマラドーナの動画が公開されたのだ

見るからに緊急事態

彼は現役時から薬物中毒

そして今はあの体型である

おそらく俺と同じように生活習慣病のコンプリートを目指していることであろう

マラドーナは喜びのあまり血圧が上昇して倒れてしまったのだ

幸いすぐに救急スタッフが駆けつけて処置

最初は自力で歩けなかったマラドーナだが今はホテルで休養しているという

 

この人は本当に面白いな

アルゼンチンの優勝とともに急死したとしても本望なんじゃないかな

ようやくメッシという自分と同等なレベルの選手が出現

そしてメッシの集大成的なW杯だ

もうダメかと思われてた試合で望みをつないだアルゼンチン

決勝トーナメントはフランスとの対戦が決まっている

果たしてそれまでにマラドーナ氏の体調は快方に向かうのか?

でもあれだけ興奮しちゃ無理だろうな

世界で一番アルゼンチン代表を応援してるおっさんだな

今はくまさんのぬいぐるみみたいな体型だが

現役時代はそりゃもう凄いの一言では語りつくせないぐらいの選手だった

神の手

5人抜き

彼のドリブルは誰にも止められなかったのだ

 

そんな彼は実はJリーグの立ち上げの時に名古屋グランパスへの移籍がほぼ決まっていたそうだ

総額15億円

しかし彼のコカイン使用疑惑により親会社のトヨタがOKをださなかったのである

グランパスは代わりにW杯得点王のイングランド代表のリネカーを3億円で獲得するのだが、リネカーは日本では何も残せなかった

あのリネカーですら3億

そしてマラドーナは15億円

単純に金額だけでも彼の凄さがわかるな

リネカー5人分だからな

マラドーナは常にマフィアとの関係を噂されてきた

薬物中毒もこの辺りが関係していると思われる

当時はバルセロナに所属

クラブ役員により薬物使用を隠蔽されたそうだが

のちにマラドーナ自身が自白している

 

 

今日はメキシコVSスウェーデンと韓国VSドイツか

チチャリート決めて欲しいな

 

 

しかし雨があまり降らないな

夜に振ってくれると水やりが助かるのだが

紫陽花はそろそろ終わりかな

お礼に与える肥料を買ってこないと

でもホムセンのおばちゃんに聞いても分かんないんだろうな

肥料もいろいろ種類があってややこしい

明日も湿度全開か

そして俺のブログも2周年を超えたそうだ

 

あれから2年か

早いもんだな

 

ローソンが本屋機能を強化、専用棚設置店1000店舗

どんどん減少していく街の本屋さん

減少するのは個人経営の小さな本屋だけでなくそこそこの大型店も突然撤退したりする

個人経営の本屋さんなどは半分はエロ本販売に切り替えて生き延びてきたがすでに限界だろう

エロはネットで間に合ってしまう

しかも無料で

エロ本を支えてきたのは老いてなお元気な老人たち

その購買層はどんどん減少していくばかりである

ネットがなかった時代はエロ本は橋の下に捨てられていた

みんな処分に困るのだろう

小学生時代などはそんなエロ本をみんなで持ち帰り秘密基地に隠しておく

「うわっ、すげえ」

今とは比べようにもないモザイクだが俺たちは大人の階段を一歩一歩足元を確かめながら登ったのであった

うちの近所に入居していた大型店は突然撤退した

しかも2店舗連続で撤退

今はツタヤが入居している

最初に入居してた本屋は旭屋書店

関西を拠点としてる本屋さん

昔はラシックにも展開してがどうやら東海地方からは既に撤退してるみたいだ

写真集など良い品揃えをしてたのだが写真家の写真集など買う人は少ない

俺が毎回アラーキーを買っていたせいかアラーキーの新作だけは必ず入荷してくれた本屋だった

しかし3年ほどで撤退

ある日いつものように本屋を訪れると巨大なシャッターが降りていた

俺は動揺した

なぜ?

大型店が撤退するとは思ってもみなかったからだ

ネットの噂では次の入居はどうやら決まっているらしい

とにかく本屋周辺の店舗がみんな撤退を示唆してきたそうだ

本屋はショッピングモールや百貨店において集客力がある

その集客力を狙って他の店舗も近くの場所を抑えていたのだ

「同じ場所に本屋さんを入居させないのなら撤退します」

一斉にCD屋や大型スポーツ用品店が言い出したそうだ

商品は売れなくとも暇つぶし需要で集客力だけはある本屋

しかし経営は厳しい

その最初の本屋の棚などの備品と本全て引き取る形で次の店舗はオープンした

半分はデザイン雑貨を置いている

都会にまで出ないと買えないようなオシャレな文具系中心の雑貨がいっぱい置いてあった

やがてカリモク60の家具まで扱いだした

しかし悲しいかな

田舎ではデザインより価格重視

ボールペンに数千円以上出す客などいないのだ

昭和の喫茶店に置いてあるような家具のカリモク60など売れないのだ

当然本も漫画しか売れない

文庫本コーナーなど日々縮小されていった

岩波文庫は一応置いてあるだけ

いつから存在してるのか?

すでにボロボロの岩波文庫であった

当然欲しい本が置いてあっても買うのに躊躇する

新品でありながら完全に古本なのだ

岩波文庫は本屋買取のため返品できない

その本屋の棚のスペースを埋めるためだけにボロボロの岩波文庫は存在していたのだ

そして売れて空いたスペースには新たに岩波文庫が補充されることはない

本屋的には返品できない岩波文庫など仕入れたくないのだろうな

やがてスカスカの歯抜け状態になり少しずつ講談社学術文庫ちくま学芸文庫に占領されていった

それでも同じこと

岩波文庫を読まない客は講談社学術文庫ちくま学芸文庫も読まない

さらに明治、大正、昭和の文豪系も芥川賞作家の純文学も読まない

ネット時代で雑誌も売れない

専門書もしょぼい品揃え

本当に欲しい人は街まで出てしまうだろう

売れないづくしで2店目の店舗は他の場所に雑貨店として再オープンした

最後は展示品のカリモク60を半額処分

それでも売れないカリモク60の家具たち

東京なら一瞬で完売しそうだが

もはや家具に数万円など出したくないのだろう

その本屋は今、名古屋市大名古屋ビルヂングに小さな店を出している

半分は雑貨だ

俺はいつもランチの後でふらふらと立ち寄り本を1〜2冊購入する

品揃えは少なくジャンルも偏ってるがとにかくセレクトが良いので

「あれも欲しいこれも欲しい」となり

いつも何を買うか迷ってしまうのであった

この本屋を訪れるたびに狭いスペースでもアイデア次第でなんとかなるんだなと思う

ただどれだけ売れているのかは不明だが

本のコーナーにはいつも俺しか客はいない

この形態で経営するにはやはり場所が重要だろうな

そして今は3件目のツタヤが入居

純粋に本と文具だけの店だ

品揃えはそこそこ

椅子に座って本を読んでる老人も多数いる

レジにはいつも行列ができる

どうやら成功しているみたいだ

ただ個人的に作家名のアイウエオ順に並べてあるツタヤは非常に本が探しにくい

やはり出版社ごとに分けて欲しい

 

 

そんなうちの近所の本屋事情

その他はレンタル店との併設店

半分以上はレンタル

残りのスペースを本と文具で分け合う

こうなるともはや欲しい本などまず見つからなくなる

そしてアマゾンで購入という悪循環である

そんな厳しい現実の本屋だが

どうやらローソンが新しい形態の店を出店してくるそうだ

目指すは本屋としてのコンビニ

書籍販売を強化した店舗だという

書籍専用棚を設置して文庫本やビジネス書など揃える

とりあえず年内をめどに1000店舗

将来的には4000店舗を目指しているという

「頭、大丈夫か?」と思いたくなるような戦略だ

頭の中でカイガラムシが繁殖してなければ良いが

その他、書店併設店の拡充やコミックの品揃えを充実させたいとしている

あらゆる部分から本屋機能を強化していこうとしてるんだな

その核となるのが書籍棚設置店か

書籍棚には一般的なコンビニに置いてある雑誌コーナーとは違って

文庫本や料理・健康などの実用書などを充実

文庫本では映画化やドラマなど映像化された作品などの売れ行きが好調で歴史物なども人気が高いそうだ

よくありがちなアレだな

池井戸潤コーナー

俺はドラマも見てないし本も読んだことないので知らないが売れるんだろうな

なんかタイトルだけで読む気が無くなる

読まず嫌いはダメだとわかってはいるが

角川文庫のカバーのせいで買う気が無くなるのと同じだろうな

歴史物はたまに読む

でも池波正太郎じゃないんだろうな

さすがに司馬遼太郎は置いてあるかな

想像するに駅の本屋って感じだろうか?

あの感じだと新刊以外ノーサンキューとなる場合が多い

気になる書籍専用棚設置店の売上は一般店と比べて1日あたり600円も多いという

「一応売れてるんだな」

「1日平均1冊から2冊ってところか」

「これで大丈夫か?」

オーナーの負担とかになってないのか?

また本部だけウハウハシステムじゃないのか?

そして書店併設店の方は書籍大手の文教堂と提携してるそうだ

現在10店舗を展開

さらに増やしていきたいと言う

これはまぁ良いだろう

あくまで本屋の隣にあるコンビニだ

ただ俺は買わないけどな

羽振りの良い連中はいろいろ購入してくれるだろう

これらのローソン本屋戦略の理由は若者の本離れとネットに対抗してのことらしい

そして全国の本屋減少

専門書などを置く大型店も閉店ラッシュ

この緊急事態になんとかしたいと考えたのだろう

どうやら狙う客はネットができない老人みたいだ

「ん?なんか矛盾してるな?」

「若者の本離れ対策というのは建前上の理由かな」

そもそも本を読まない連中はコンビニに本が置いてあるところで読まない

なんでそんな簡単なことがわからない

本を読まない人は活字が並んでるだけで拒否反応を起こすのだ

その逆として俺のような活字中毒は小さな字でぎっしりと文字が並んでれば並んでるほど本としての魅力を感じる

最近ありがちな大きな文字でスカスカ系の本はページを見た瞬間に閉じてしまうほどだ

なんか失敗することしか想像できないな

やはり本部だけウハウハシステムなのかな

奴隷という名のフランチャイズオーナーから新たに摂取する方法を考え出したのかな

本を読む老人てネットも出来ると思うんだよな

説明書や指南書など読める力を持ってるんだし

バカな俺だって必死に本読んでパソコン覚えたんだし

SCSIなんか電源入れる順番まであった

あれに気づくのに一週間かかったな

「なんで動かねえんだよ」

でも店に聞くのも恥ずかしくて

関係ないプログラムの本まで読んでしまったぐらいだ

 

とりあえず今のところ1日600円売上アップか

なんか他のもの置いたほうが良いのでは?

中途半端な品揃えでは書籍目当ての集客にもならない

それならいっその事文庫本の「今月の新刊」だけ扱うようにしたほうが良いのでは

ちくま文庫も揃えてくれれば俺は毎月買うけどな

その上で特集を組むとか

獅子文六特集とか

あのあたりなら昭和世代に売れると思うし平成世代にもある意味新鮮だろう

でも無理だな

 

みんな本読まないからな

 

 

 

ロシアW杯日本2−2セネガル、決勝T進出なら経済効果215億円

今日の俺は寝不足である

昨日夜中の2時までサッカーを見ていたためだ

最近はすっかり夜更かしができなくなった俺である

朝は4時半起き

結局昨日はなんやかんやでイングランド戦を見てしまい寝れなかった

まだ頭の中がぼっとしている状態だ

今日は34度ぐらい気温もあり

真夏ほど暑くはないがそこそこのポカポカ陽気

とても眠たい

さすがに体温以下の気温は物足りない

しかし今回のイングランドは若手中心だが面白いな

決して多言はしないが毎回W杯では日本代表よりもイングランド代表を応援する俺である

その理由はただ一つ

マンチェスターUの選手、元選手が多いからだ

そこで俺は少々困っている

日本が決勝トーナメントに進出した場合

相手がイングランドかベルギーになる可能性が非常に高いからだ

今回のベルギー代表もマンU関係が多い

ルカクフェライニヤヌザイ

それに対して日本は香川一人だ

でもまさか俺が生きてる間にマンチェスターUに日本人選手が加入するとは思わなかったな

そういった意味でも俺の香川に対する想いは強い

困ったな

一体俺はどちらを応援すればいいのか?

正直勝ち上がって欲しいのは1番にイングランド、2番がベルギーで3番が日本だ

困ったな

でもイングラン代表やベルギー代表の選手たちはクラブチームで優勝できるだろうから

やはり日本かな

日本を応援しないと非国民だと言われそうだしな

アントラーズとの親善試合でマンチェスターUを応援したばかりに某女優さんから「イングランドのチームを応援する頭のおかしな人たち」と言われたしな

そういうわけで日本を応援することにした

できれば撃ち合い希望

ヤング、リンガードのアシストでラッシュフォード爆発して欲しいな

ルカクは黙っていても点を取れるから良いとして

フェライニにアフロ旋風を巻き起こして欲しいな

しかし今から思えば香川がアザールよりよかった時期もあったんだよなぁ

香川とヤヌザイはチーム内でライバル関係だったが仲良しだ

そんな日本代表

昨日のセネガル

世界中から大絶賛された

面白い試合だったと

最初はセネガルペースで始まる

とにかく日本の左サイドが狙われる

アモーレ長友がケチョンケチョンにされる

スーパーサイヤ人でも防ぎきれない

完全にスピードでぶち抜かれる

そして前半11分

川島がやらかした

今度こそはどうやっても弁護できないミス

なぜあそこでパンチング?

そしてなぜ正面のマネに出す

なんか彼は相当に混乱していると思う

正しい判断ができていない

GKは一瞬の判断ミスが命取りとなる

今後も彼のプレーが心配である

しかしGKは独特なポジションだけに勝負のかかったこれからの試合に控えのキーパーを使うわけにもいかない

DFとのコンビネーションもあるし

何より大舞台の経験が不足している

なんとか川島には復調してもらいたい

今度の敵はレバンドフスキだしな

元香川の同僚で現在はバイエルン所属のブンデス得点王

奴にシュートを打たせないように

完全マークしないと

先制された日本はしばし慌てる

混乱する

そこでベンチの本田さんがピッチの選手に向かって「落ち着け落ち着け」

次第に日本のペースを取り戻す

日本の両サイドバックも攻撃に加わる前後運動

いつまでもやられっぱなしでは無い長友である

34分

乾が素晴らしいシュートを決めた

世界を震撼させたシュートである

同点

追いついた

しかも前半終了間際

とても良い時間だ

ただこのまま前半を終わらなければならない

それか追加点だ

惜しいシュートも飛び出すが同点のまま後半へ

後半も日本が主導権を握る時間帯が多い

しかしわずかでも集中を切らせばフィジカルモンスターは襲ってくる

そして俺も睡魔に負けて寝てしまうのだ

何度も何度も意識を失いかけた俺

後半26分

セネガルの得点で再びリードを許す

これはいかん

俺の目も再び覚める

まだ時間はある

翼くんも最後まで諦めるなと言っていたしな

すぐに日本は動く

もともと岡崎を出す予定だったが

急遽本田に交代

後半27分

香川に変わり本田が投入された

やはり何かできるとしたら彼しかいないだろう

さらに原口に変えて岡崎も投入

やはりベテランの力が欲しい

泥臭くてもいい

全てピッチに吐き出してしまえ

流れが変わる

セネガルがバタバタ、イライラ

後半33分

大迫のパスから岡崎がGKともつれて倒れる

こぼれ球は乾のところへ

乾はダイレクトでグラウンダーのパスを出す

そこにいたのは本田である

しかもマイナスの位置

利き足の左で蹴れる位置だ

このパスにGKは倒れてる状態ながらも必死にブロックに行く

そのGKをこれまた倒れたままの岡崎がブロックする

見事に岡崎がGKを抑えパスは本田のところまで届いた

しかし本田の手前でボールはイレギュラー

だが冷静に本田は浮き玉を捉えセネガルのゴールに押し込んだ

再び追いついた、同点

本田自身も3大会連続得点だ

やはり持っている男である

柴崎のゲームメイクも素晴らしい

深い位置からのロングパスの精度がキャリックスコールズ

乾の惜しいシュートもあった

大迫も決定的なシーンで外した

これらが決まっていれば・・・

 

しかし勝ち点1は十分すぎる結果だ

ポーランドはコロンビアに負けてグループリーグ敗退した

しかしこのままでは帰れないポーランド

なんとか一勝

日本戦でも必死に戦ってくることであろう

 

ポーランド戦は引き分け以上なら決勝トーナメント進出が決まる日本

負けたとしても可能性は残されてるほど優位な立場ではある

もし日本が決勝トーナメントに進出した場合の経済効果が215億円と試算された

サッカー観戦やグッズの売上などが見込まれるという

正直大げさな試算じゃないかとも思うが

多分W杯が終われば数週間でサッカーのことなどみんな忘れてしまうだろう

俺は何かサッカーに関連して金を使うかと言われれば使わない

俺は過去の栄光にしがみつくだけ

すでに所有しているDVDで何回も何回もカンプノウの奇跡を見るだけである

すぐにツールも始まるしな

俺の頭の中は黄色に染まるのだ

 

しかしポーランド戦もまた時間帯が遅いな

また夜更かしか

辛いな

 

 

大名古屋「浪花ろばた八角」限定まぐろカツ、サルサソース定食900円

決戦は日曜日

とは言っても正確には月曜日か

今日はロシアW杯日本代表がセネガルと戦う日である

セネガルといえば早い、強い、高い

もう遺伝子レベルで日本人は叶わないのである

その圧倒的でもあるフィジカルの差をどこで埋めるのか?

緻密な戦略とチームワークと精神力

あとは気合いと根性だな

必ず集中が切れる時間帯があるはず

それまで我慢我慢

カウパーは出るかもしれないが我慢我慢である

マネは大迫以上に半端ない

彼が前を向きそこにスペースがあればもう誰も止められない

まずパスの出所を抑える

マネに前を向かせない

マネの前にスペースを与えない

常にトライアングルで行動

3人一組だ

二人で挟み込み残りの一人がフォローする

そうすれば「いいね」ラッシュになること間違いなし

しかし3人係ということは他の選手がフリーになる

そこをどうケアするのか?

常に集中を切らさずにお互いの動きを把握してマークにつきスペースを埋める

相当厳しい試合になるだろう

そんな事を考えながら電車に揺られていた俺である

車内はエアコンが効いていて相当寒い状況

窓を開けたくても窓は開かない

やはり超ペラペラウインドブレーカーは必須アイテムだな

温度設定も28度で十分

それ以下は寒すぎて俺には辛い

夏が暑いのは当たり前のこと

水分塩分しっかり取らずに熱中症熱中症と騒ぎ出す

その前に的確に水分と塩分とれやといつも思う

うるさい奴に限って水分不足である

そして汗をかけ

エアコンを捨てよ町へ出よう

これからの時期は飲食店選びも非常に難しい

「今日は暑いから冷やし中華が食べたいな」と思い店に入る

エアコンガンガン

食べる気なくなり結局は熱々のラーメンを注文するという流れになってしまう

俺は冷やし中華が食べたいのだがエアコンのおかげでいつも食べられないでいるのだ

昔みたいに窓開けて扇風機で十分なのにな

日陰にテーブル置いて外で食べるのが一番いいかな

多少風があれば最高だ

少々話が長くなったが俺は寒さに震えながらもなんとか目的地に辿り着き用事を済ませた

今日は体のメンテナンス日である

午前11時

外に出るとちょうどいいい具合に気温が上がっている

暑くもなく寒くもなく

素晴らしい

スバッ!スバッ!スバッ! 素晴らしいサンデーである

しかし相変わらず名鉄は俺を困らせる

俺は再び寒さにふるえながら名駅へと向かった

名駅で降りた俺

当然のことながら腹ペコである

さてもう行列ができてる時間帯だ

こんな時は大名古屋しかないな

俺はいつものように華麗に地下街をくぐり抜けた

大名古屋に入る

新しい寿司屋が気になる

店を覗く

満員だ

ランチは寿司7貫1300円と10貫1800円だったかな

予算的には7貫だが

食べたい量は10貫だ

多分これでも足らない

寿司はよく噛んで食べるにも限界があるからだ

ゆっくりと噛んで食べればそこそこ満腹感は得られるだろう

しかし寿司では到底無理なのだ

そして酒を飲む暇もなく速攻で食べ終わる

やはりダメだな

俺は寿司を諦めていつものように3階へと向かった

3階はそこそこ人が集まりだしている

これは早く決めないとな

俺は鉄板焼きの店へ向かうも1000円を超えるメニュー構成に思わずひるんでしまう

明日入金予定の150万が月末に伸びたからだ

俺は自転車操業である

しかもケイデンス90ぐらいで回し続けている

今は100円でもケチりたい時なのだ

100円あれば菓子パン一個買える

カロリーは約400キロカロリー

これ一個で明日の昼飯は賄えることだろう

足りないカロリーは買い置きのバナナとしるこサンド一掴みで対処すればいい

しかし今日は街に繰り出している俺である

ビール込みで1500円だな

俺の予算は採決された

そうと決まれば話は早い

1000円以下のメニューが充実している店は少ない

そして生ビールが500円の店もまた少ないのだ

俺は浪花ろばた八角に足を踏み入れた

お目当は「カサゴの煮魚定食」である

俺はカウンターに案内された

店内のテーブル席はすでに満席である

さすが日曜日

昼間から宴会が始まっている

俺は一応メニューを見て迷うふりをする

それは店員から「このおっさん何意気込んで入ってきてるんだよ」と思われないようにするためだ

俺はあくまで迷ったふりを演出するつもりだった

そんな俺にある一つのメニューが飛び込んできた

「限定まぐろカツ、サルサソース」

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いつものパターンである

俺は「限定」という言葉に非常に弱い

「今しか食べれないかも」

俺は急遽予定を変更した

プランBの発動だ

まぐろカツと生ビール合計1418円を俺は注文した

俺はカバンの中から自慢げに新iPadを取り出してkindleのアプリを優しくタップした

最初は優しく相手の反応を見ながら徐々に激しくするのが俺流だ

俺は先日購入した植物雑誌を開いた

そうこうしているうちに生ビールが登場だ

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悪くないぞ悪くないぞ

決してこいつは悪くない

キリンにはいろいろ物申したいが出てきたものがキリンなら仕方がない

味自体はキリンが好きだ

ただ最近のキリンの企業態度に我慢ならないのだ

俺は複雑な思いでビールを飲んだ

だめだ

う、うまい・・・

俺は再び植物雑誌に目を通した

店はかなり混んでいる

カウンター越しに見える厨房もいっぱいいっぱいだ

いつも見る店員さんの姿が見えない

まぁいいか

俺は気長に待つことにした

ビールもできる限りのんびりとのむ

一口一口味わいながら

そして植物どもを見つめる

世界には奇怪な植物どもがいっぱいだ

どのくらい待たされただろうか?

ビールも残り少なくなってきた時に奴は俺の眼の前に現れやがった

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数量限定まぐろカツ、サルサソース定食 900円

思ったよりカツは小さいな

小鉢はなんだろう?

ごぼうとかパサパサしたものがミックスされている

俺はとりあえずサラダから食べた

濃厚なマヨベースのソースがかけられたサラダはそれだけでおかずになる

ポテサラはいつものことながら文句なしだ

うまい

アイスクリームのようにコーンに乗せて食べたいぐらいだ

まずは野菜からというマイルールを済ませた俺は本命のまぐろカツを一切れつかんだ

真ん中から行くべきか?端から行くべきか?少々迷ったが端から食べることにした

一番小さく切られてるカツだ

サルサソースを乗せて」と

俺は一思いにカツを口の中に放り込んだ

上の歯と下の歯を数回噛み合わせる

「ん?待たされた割には冷めてるな」

俺は熱々のまぐろカツを想像したのだが実際のまぐろカツはほぼ冷めきっていた

まるで結婚3年目の浮気がばれた後の夫婦みたいに冷めていた

「何かがおかしい」

上に乗っているサルサソースはとても冷たい

冷蔵庫から出した直後並みに冷たい

俺はサルサソースなるものをあまりよく知らない

それは俺がトマト嫌いだったからだ

今はおっさんになりトマトも食べれるようになった

本来のサルサソースが冷たいものなのか?無知な俺にはわからない

しかし確実にこのサルサソースの影響も受けてまぐろカツは冷めているのだ

俺のサルサソースのイメージはメキシコ

そのために俺は先ほどからサボテンの写真を見て気分を高揚させていたのだ

そしてチチャリート

類い稀な得点感覚を持ったメキシコ代表の小さなストライカーである

俺の頭の中ではソンブレロと言うつばの広い帽子をかぶりマラカスがシャカシャカしていたのだが

そんな暑いイメージだった俺は冷めたまぐろカツに動揺した

まるで作り置きのような冷たさである

そして揚げ方はしっかり揚げてありまぐろの水分は完全に飛ばされてパサパサなのだ

まるで安い鶏肉を下手な料理人が調理したみたいなチキンカツ・・・

かろうじてサルサソースでごまかされてはいるが

これは明らかに失敗作なのでは?

俺は初めてこの店で失敗した

とは言っても人の好みは人それぞれ

パサパサカツが好きな人の方が多いかもしれないしな

でも俺はレアの方が好きかな

名古屋だと鮪小屋本店のまぐろ唐揚げは絶品である

俺はあんなのをイメージしていたのだが

まぁポテサラはうまいし以外と小鉢もいける

無料の漬物もあるし味噌汁も完備だ

俺は残りのビールを飲み干し

ご飯の上に残りのまぐろカツとサルサソースを乗せてワシワシ食べた

今回はイメージと違ってたな

カサゴの方がよかったな

でもまぐろカツの注文はどんどん入ってくる

果たしてみんなどう思うのか?

それとも俺のだけパサパサだったのだろうか?

そしてなんであんなに冷めてたんだろう?

もしかして厨房の中で放置されてたとか?

俺の後から入ってきた人はすぐに料理が運ばれてたしな

何頼んでもいつも早いのに今日だけかなり待たされたしな

謎だな

 

 

そんな俺は気を取り直して本屋へ行った

 

最低で最高の本屋 (集英社文庫)

最低で最高の本屋 (集英社文庫)

 

 松浦弥太郎さんのエッセイを購入

 

そのあとで暇つぶしに奈良の雑貨屋へ

アルミの洗濯バサミを発見

購入した

やはりある意味アルミだな

 

 

さて今日はどうするか?

日本戦まで少し寝てしまおうか?

明日は4時半起きだしな

さすがに0時から酒を飲むわけにはいかない

さっさと酒飲んで寝ちゃうか

そうしよう

 

それではおやすみなさい

 

 

 

 

W杯ロシア、日本戦で退場した選手に殺害予告

心配していたことが起きている

W杯のコロンビアといえば思い出すのが

バルデラマの髪型とエスコバルの悲劇

エスコバルは1994年のアメリカ大会でコロンビア代表のDFとして出場

彼はアメリカ戦似てオウンゴールをした

オウンゴールとは自ら自陣のゴールに入れてしまう行為

当然誰もわざとオウンゴールをしようなんて思ってもいない

必死にボールをクリアしようとしてミスをしてしまうのだ

結果的に彼のオウンゴールはW杯敗戦のきっかけとなってしまった

そしてエスコバルは帰国直後の酒場にて12発もの弾丸を打ち込まれて死亡した

これがエスコバルの悲劇と言われてる事件である

当時犯人は彼を撃つ前に「オウンゴールをありがとう」と言ったそうだ

真相は分からない

分からないままだが噂ではマフィアの賭博問題が絡んでると言われている

ちなみにイタリアの八百長もマフイア絡みだと言われている

日本だと野球が賭博の対象になるように世界ではサッカー賭博が盛んである

調べてみると年間一兆億ドルとか出てくる

日本はまだ裏の人が裏に隠れきれていないのがせめてもの救いか

どんでん返しを叩けばくるっと回転して表に出てきてしまうのが日本の裏社会である

エスコバル選手の葬儀には12万人以上の人が参加

数人の選手がコロンビア代表を辞退した

そして今回日本戦

おそらくほとんどの人が知っているであろう

視聴率もものすごい数字だった

前半3分

半端ない大迫のシュートが弾けれたところを香川が再びシュート

キーパーは大迫のシュート時に外へ押し出されている

ゴールはからっぽ

そこに香川のシュートが無人のゴールめがけて飛んだ

なんとか防ごうとシュートに飛びつくゴールキーパー

さらに一人の男が立ちはだかった

コロンビア代表DF カルロス・サンチェス

タイミング的に足と頭では間に合わない

しかし腕なら間に合う

彼は右腕を広げてシュートブロックをした

なんとかPKに持ち込めば日本がシュートを外す可能性もある

そしてカードが出たとしてもイエローだろうと

さすがにW杯の試合開始直後にゲームを壊すようなレッドは出さなだろうという考えがあったのかもしれない

その辺り南米の選手は非常にしたたかだ

サッカーでは時に審判は空気を読むのだ

W杯の大舞台で試合が荒れてはいけない

そんな配慮もあったりするのだ

しかし今大会はビデオ判定も導入されている

技術も進化してあらゆるファールが見逃されることの無い時代に突入した

結果として厳しい1発レッド

審判は決して見逃さなかった

ゴールに直結するプレーを妨害したとしてカルロス・サンチェスは前半3分で退場となった

このチャンスを冷静に香川が決めた

「俺が蹴る」と香川自ら志願したPK

PK前に受けた集中を乱そうとするあらゆる行為にも負けにずに香川はPKを決めて日本先制。しかもコロンビア早くも一人少ない10人

これで完全にコロンビアチームの戦略は消滅した

この時にエスコバルの悲劇を思い出した人は多いだろう

そして今回のカルロス・エスコバル選手への殺害予告

SNS上に複数の殺害予告が書き込まれたという

そしてその中には

アンドレス・エスコバルオウンゴールで殺されたのなら、カルロス・サンチェスも殺害されるべきだ」

と、エスコバルの悲劇を繰り返すことを示唆する書き込みもあった

今現在コロンビア警察は全力でSNSに書き込んだ犯人逮捕のために動いている

もう2度とあのような悲劇が起こらないように警察には頑張ってほしい

 

 

その一方でロシアのW杯中継の解説者が冗談でプーチン政敵ナワリヌイ氏の名前を言及

プーチン大統領はとにかくこのナワリヌイ氏が大嫌いみたいで激怒したとかしないとか

それもそのはずナワリヌイ氏はプーチン政権の腐敗を告発してプーチン退任の大規模デモを行った人物だそうだ

ロシアのテレビ曲はプーチン政権下にある

そして冗談のつもりだった解説者の人は番組を降板となったと噂されているそうだ

 

 

昨日はネイマールが泣いた

王者ブラジルの背番号10番

そのプレッシャーは相当なものなんだろうな

髪の毛も短くしてたし

メッシもネイマールも本来の力を出し切れていない中でクリスティアーノ・ロナウドだけ絶好調

強豪国が苦戦している今大会

優勝予想しようにも全くわからないな

いつもならなんだかんだ言ってもブラジル、ドイツ、イタリアあたりは上がってくるのだがイタリアなんか出場すらできなかった

オランダもいないしな

イングランドは若手中心

そして同じグループにベルギーが

今回のベルギーは強そうだ

一番タレントが揃ってるかもしれない

まぁプレミア贔屓の俺である

スペインは試合を見てないのでよくわからない

監督解任の影響とかあるのかな?

フランスは途中で寝てしまった

ポグバだけ見ていた

アルゼンチンはすでに敗退濃厚

ポルトガルは動かないロナウド頼み

難しいな

ほとんど試合見てないしな

ドイツ、ブラジル、ベルギー

なんかビールとコーヒーが飲みたくなってきた

ワッフルも食べたいな

チョコも食べたい

なのでベルギーだな

 

 

 

 

ロシアのバーガーキング「W杯選手の子を妊娠すれば520万円」と無料食べ放題

W杯で沸くロシア

最大のビジネスチャンスでもある

先日はロシアの有力議員がロシア女性に対してW杯中に外国人男性とSEXしないように呼びかけていた

そんなロシアである

今度はバーガーキング・ロシアがW杯キャンペーンを打ち出した

ロシアの女性を対象としたキャンペーンである

その内容がすごい

なんとW杯に参加してる選手の子供を妊娠すれば4万7000ドル

現金で約520万円贈呈するというのだ

さらに生涯無料でワッパーなるものが食べ放題になるという

ワッパー

名前は聞いたことがあるがどんなものか知らない俺

で、いつものように調べてみた

まぁ普通のハンバーガーだな

おそらく定番商品なんだろう

これが生涯食べ放題か

520万もらった上で

さすがに馬鹿げたキャンペーン

冗談なのか本気なのかは知る由はないが

これにはロシアといえども批判が殺到

ついにバーガーキングは謝罪をすることとなった

「侮辱的」なキャンペーンだとして関係する情報など全て削除したそうだ

 

優秀な遺伝子を欲しいのは分かるが

馬じゃないんだから

キャンペーンで子供作ろうとか

明らかにイカれているとしか思えない

そもそもオリンピックとは違って選手はチームに管理されてるだろう

勝手に外出することもできないはずだ

そして有名人は金目当てで常に訴えられる可能性がある

合意でしたところ後から「レイプされました」となることは多々あるのだ

なのでスーパースターともなると身元がしっかりした相手じゃないとしないだろう

あのCロナウドでさえ若い頃にレイプ疑惑で警察から事情聴取を受けている

あの時は確か当時マンUでアシスタントコーチをしていたケイロスが付き添って警察まで行ったはずだ

ケイロスがレアルの監督辞めてユナイテッドに戻ってきた頃か

ちなみにケイロスとは元名古屋グランパスの監督である

ベンゲルの後釜としてやってきた

同じポルトガル人だけあって何かとロナウドの面倒を見ていた

ロナウドも若気の至りだな

お楽しみの後にお金目当てで訴えられたのだ

まぁ無罪放免で一件落着なわけだが

ルーニーなんか売春婦と遊ぶ

しかも熟女売春婦で一緒に記念写真まで撮っていた

トップアスリートにもなると体力も有り余ってるのだろう

毎日激しいトレーニングしてもちゃんと出来る

これが日本のお父さんならどうだろう?

毎日の残業と通勤の疲労で何もできないかもしれない

経済的な事情と相まって少子高齢化の一因でもある

現在ロナウドにはたくさんの子供がいる

しかしロナウドは未婚である

確か今は籍入れていないが同棲はしてるのかな

子供の母親もそれぞれ違うらしい

世界一稼ぐスポーツ選手だからこそ出来るすごい事情だ

長男なんかプレースタイルが父親そっくりで才能もある

ただあらゆる分野で2世が成功しないのはハングリー精神が足りないからだろうな

彼らはこの世に生まれた瞬間から将来が約束されている

昨日もロナウドは点取ったな

これで4点か

チーム自体あまり上位にはいけないだろうから得点王は厳しいかな?

それにしてもロナウドも33歳なんだな

U17の世界大会では日本とも戦ってたんだよな

俺テレビで見てたし

その後でユナイテッド移籍

この時18歳か

時が経つのも早いもんだ

期待の若手がすでにベテランだからな

スピード系ドリブラーだったので選手生命は短いかと思ってたけど彼もプレースタイルを変えたから今でも世界トップに君臨している

しかもギグスのように後ろに下がりパサーとなるのではなく最前線で世界トップである

その代わり今のロナウドは動かない

それでもあれだけポンポン得点できるのは天才的な得点感覚

必要な時にだけ瞬時に動くのだ

そして精度の高いシュート技術あってのプレースタイルでもある

ただチームとしては使いづらい面もあるだろう

完全にロナウドのチームにしなければならない

今は全員が守備をする意識を持たないとダメなサッカーが主流だ

それでも得意稀な得点感覚により特別措置で守備は免除

これにより彼の分も守備を命じられる選手が必要となってくるのだ

ユナイテッドだとそれがルーニーであった

ユナイテッド時代はまだロナウドも走ってたが今は本当に動かない

俺なんか未だにキングカズを3倍速にしたかのようなまたぎフェイントのイメージがロナウドにはあるのだがな

そういえばキングカズもロシアに行ってるみたいでバルデラマとツーショット写真を撮っていた

バルデラマは相変わらずバルデラマで安心した

金髪アフロは死ぬまで続けて欲しいな

ただかなり太ってたな

ただの派手なおっさんになってた

でもインサイドキックの精度は昔のままなんだろうな

世間では「大迫半端ねえ」が大流行

高校時代にまるでルーニーかのようなプレーをやってのけてる

そしてルーニー同様にクソ難しいプレーを簡単にこなすので

それがすごいプレーだと思わなくなってくるのだ

見てる方は当たり前かのような錯覚をしてしまう

ベルカンプなんかもつま先でボール殺してシュートまで持っていくの美味かったな

ファン・ニステルローイもそうだな

ニステルの時はトラップするだけで国立が沸いた

そしてそのあとでため息が出るのだ

なんであんなことが出来るのかと

親善試合前の練習は面白い

基本的にかなりリラックスしてるので選手も遊びモード

ルーニーがキーパーになりファン・デル・サールがシュート練習したり

トラップやフェイントなどもかなり遊びの入ったトリッキーなプレーをしてくれる

試合より面白いぐらいである

そしてスタンドが一番沸いたのがサー・アレックス・ファーガソンがグラウンドに現れた時だったな

選手より監督が全て持って行ってしまう

あの頃のユナテッドはファーガソンのチームであった

今回のW杯はモロッコの監督がイケメンだと話題になり日本の西野監督も大人気だ

ドイツの監督を見ると鼻くそを食べてたシーンを思い出してしまう

監督はいついかなる時にテレビに抜かれるか分からないので注意が必要だ

 

 

今日はどこかな

フランスはペルーか

アルゼンチンはクロアチア

これは録画だな

この辺りは情報も遮断出来るが

問題は日本対セネガルだな

さすがにあの時間は起きていられない

その前にはイングランドだし

 

寝る暇もないか

 

 

 

 

ロシアW杯、日本2−1コロンビア

まず渋谷の馬鹿ども

救急車が来たらすぐに道を開けろ

そして他人に迷惑のかかる場所で集団で騒ぐな

騒ぎたいなら青木ヶ原樹海や北海道の山の中でクマさんと一緒に騒げ

警察の対応も生ぬるい

放水車ぐらい持ってきて鎮圧してしまえ

 

昨日は久しぶりにちゃんと日本代表の試合を見た俺である

もう何年ぶりになるのだろうか?

思い出そうにも思い出せないぐらいである

随分と知らない選手も増えた

センターバックの「昌子」

「まさこ?」かと思ったら「しょうじ」と読むらしい

これでまた一つ賢くなった俺である

もう忘れない

昌子と書いてしょうじと読む

「乾」は「かん」ではなく「いぬい」

「大迫」は「おおおい」ではなく「おおさこ」

よく見たら追ではないんだな

どうも最近小さい字が見づらい

その他のメンバーは知っている

未だに長谷部もいるとは知らなかった

そんな浦島太郎みたいな俺である

昨日は睡魔も襲ってくることなくキックオフを迎えた

俺はいつもの定位置に座り

テレビ観戦

コロンビアか・・・

思い出すのはバルデラマ

昔昔俺たちの草サッカーチームでキーパー以外全員バルデラマ作戦を敢行した

動かずにキックはインサイドのみ

当然何もできなかった

そしてエスコバル・・・

オウンゴールが原因で地元のサポーターと言い争いになり射殺された

前回のW杯は確実に世界最高のストライカーになるであろうと思われていたファルカオが膝の靭帯を負傷して欠場

その後彼は買取オプション付きでマンUに移籍するも全盛期の姿は見られずに再び古巣へと戻っていった

正直俺はなんとか復活してくれと期待してたが選手生命を脅かすほどの大怪我である、さすがに怪我を恐れるプレーが目立った

そして怪我は彼からスピードも奪ってしまったのだ

とは言っても物凄い才能がある選手

ファン・ニステルローイみたいにプレースタイルを変えて活躍することも可能だろう

そんなファルカオに俺は期待していた

しかし今回は相棒のハメスが怪我でいない

試合前の練習も顔見せ程度

おそらく相当怪我の状態は良くない

時期的に仕方がないのだがW杯はシーズンオフに行われる

それだけにトップ選手はボロボロなのである

できることなら最高の状態で戦うとところを見たいが致し方がない

それでもコロンビアには気をつけないといけない選手も多数

右のクアドラード、トップ下のキンテーロ

あとは左サイドバックのモヒカもスピードがあって怖い

とにかくファルカオにボールを入らないようにパスの出どころを摘み取っておかないとダメなのだ

早め早めの摘心だな

躊躇してるとファルカオにズドンと行かれる

試合は開始直後から日本がとてもいい状態でリズムに乗った

どんどん攻撃を仕掛ける

さすがのコロンビアも開始直後だけあってバタバタだ

大迫のシュートがこぼれたところを香川がシュート

たまらずコロンビアのDFが腕で防ぐ

さすがにマラドーナのような神の手とは行かない

最近はハンドには非常に厳しい

ブロックするときは腕を体につけないとハンドになる

そしてゴールに直結するプレーでの非紳士的行為

この合わせ技で1発レッド

意見はいろいろあるだろうが妥当な采配だと思う

俺もテレビの前で「レッド!レッド!」と叫んでいた

試合開始早々の1発退場

スタンドを埋め尽くすコロンビアサポーターも声を失う

PKキッカーは日本の10番を背負う香川である

香川といえばあのサー・アレックス・ファーガソンが自ら獲得に動いた最後の選手

一時はルーニーのポジションを脅かしたほどだが

監督交代とともに輝きを失った

当時のファーガソンドルトムント好き

そしてそのドルトムントの心臓である香川を引き抜いて新たな完成形を目指したかったのだろう

しかし衰えを見せはじめたルーニーとの確執

突然の監督引退となった

それからの香川は苦難の道を歩む

しかし再びこうしてW杯の舞台に立ったのだ

日本の10番を背負って

PKは非常に安心して見て入られた

彼なら確実に決めてくれるだろうと信じてたからだ

真司だけにな

香川は小刻みにステップを踏みながら落ち着いてゴールを決めた

まさかの日本先制点

しかも試合開始3分

日本中が歓喜したことだろう

しかもコロンビアは一人少ない10人

しかし怖いのはこの後である

コロンビアの総攻撃が始まる

日本はここで守りに入ると確実に同点弾を浴びる

浴びるのはシャワーだけで十分だ

日本は攻撃を続けた

冷静にコロンビアの攻撃に対処してカウンターを仕掛ける

何度も何度もチャンスを作り出したが得点には繋がらなかった

一人少ないコロンビアは前半31分に早くも動く

ドリブラークアドラードを下げてバリオスを投入

これがコロンビアの監督の最初の采配ミスかもしれないな

一人少ないので攻撃と守備のバランスを取りたかったのかもしれないが

日本にとってドリブラーがいなくなるのは好都合だっと思う

これであとは真ん中のキンテロを止めればいい

しかし前半39分

長谷部がファールを取られてしまう

ゴール右斜め前からのFK

コロンビアにとって良い位置だ

ここは大事なところ

ケツの穴を引き締めて踏ん張る場面だ

キッカーはキンテロ

キックと同時に日本の壁が飛び上がる

キンテロが放ったグラウンダーのシュートはジャンプした日本の壁の下を抜けてゴール左隅へ

逆を突かれた川島は慌てて飛びつきボールに触るも

その時はすでにゴールを割った後だった

同点

前半終了間際という日本にとって最悪の時間帯に失点した

キーパーが指示して作らせた壁のサイドはゴールキーパーの守備範囲から外れるとはいえ「こっちもあるかも』と警戒はしておかないといけない

世界レベルのキッカーはどこからでも放り込める技術を持っている

川島の反応はわずかに遅れた

その僅かの差が命取りとなる

あのコースにそこそこ強いボールをグラウンダーで蹴ったキンテロが上手かったとは言えるのだが世界トップレベルのキーパーなら防げたシュートかもしれない

彼らの手足は異常に長い

しかし決まってしまったものは仕方がない

ここは気を取り直して後半へと繋げることが重要だ

しかし日本は慌てた

バタバタとなった

サッカーは追いついた方が流れに乗る

コロンビアもこのチャンスを逃さなかった

こういった時はキャプテンが周りの選手を落ち着かせなければならない

柱谷のようなキャプテンが

兄の方だったかな?

スイカップを揉んだのは

正直羨ましい

男にとって未知の体験だろうな

バタバタのままなんとかハーフタイムを迎えた

 

日本は選手交代無しで後半に投入

後半に入ると日本が別チームかのように変化した

柴崎が突然縦パスをぽんぽん通し出した

まるでマイケル・キャリックかのように

この変わりようは西野監督のおかげ

これだけで直前に監督交代した効果が出た

かつてのマンチェスターUもそうだった

前半ダメダメでハーフタイム

後半に入ると怒涛の攻撃で逆転勝ちなんてことが多々あった

まるで別チーム

これはハーフタイムで監督が選手に喝を入れるからだ

監督と選手の信頼関係があるからこそ変われるのだ

後半も大迫が大迫らしいプレーを見せる

とは言っても俺は普段の彼を知らないのだが

なんせ迫と追の字を間違えていたぐらいである

日本は何度か決定的なチャンスを作り出すも得点までには至らなかった

10人で何もできないコロンビア

59分

ついにハメス・ロドリゲスを投入

交代選手はキンテロだった

これがコロンビアの監督さんの2つ目の采配ミス

かなり追い込まれていたのだろう

怪我で万全でないハメスを使わなければならないほど

一か八かの勝負に出たのである

ハメスの動きは鈍かった

ほとんど動けないハメスによりコロンビアは実質9人になる

そして日本も動く

後半70分

本田投入

まずは挨拶代わりのヘロヘロシュート

これで流れに乗ってくれればいいが

後半73分

日本のコーナーキック

キッカーは本田だ

本田のCKに大迫が合わせて逆転2−1

再び日本がリードした

コロンビアも徐々にハメスが攻撃に絡みだすも得点できない

だんだん焦りが出るハメス

こうなればしめしめだ

試合はロスタイムへ突入

ロスタイムはなんと5分!

「おいおいファギータイムじゃないんだから」

ロスタイムの5分はドキドキである

時計と試合を交互に見る俺

自然と酒を飲むペースも上がってしまう

なんとか防いでくれ

ミスだけはするな

 

 

 

試合終了

 

なんとか守りきった日本が2−1でコロンビアを撃破

W杯に置いてアジア勢が南米勢に勝利したのはこれが始めてだという

コロンビアの敗因は監督の采配ミスが大きいだろうな

日本にとって嫌な選手を下げてくれた

そして使いものにならないハメス投入

これが日本の勝利をもたらしたと言っても過言ではないだろう

 

セネガルポーランドに2−1で勝った得失点差でも日本と同じである

ポーランドよりもセネガルの方が厄介かもしれないな

なんとか集中の切れる後半まで持ちこたえないとな

ポーランドにはセットプレーでやられるイメージが

とりあえず大迫は外せない

2トップにして日本は武藤くんを使うのかな?

もう一枚ぐらいは高さが欲しいな

多分今回勝ったから同じ布陣だろうが

香川の出来次第だろうな

本田の使い方は難しいな

98パーセントダメダメでも残りの2パーセントで結果を出しそうな雰囲気がある

まぁいろいろと切るカードがあるのは良いことだ

久しぶりにサッカーを見たけど

なんだかんだ言ってW杯は面白いな

 

 

 

 

 

大阪で今後さらに大きな地震が起こる可能性が

昨日起きた大阪地震

震度6弱

どうやら政府の地震調査委員会が言うには

「周辺の三つの活断層帯などに関連した活動の可能性がある」との見解

そして今後2〜3日はさらに大きな地震が起こる可能性があるという

東南海と関連があると言ってる人もいるみたいだし

相変わらず地震や火山などは人間の手には負えないみたいだ

毎日毎日研究してる人たちでも分からないのだ

とはいえ普段から警戒しておくのは大事なこと

街には倒壊するような物が溢れかえっている

それらを全て避けて歩くのはまず無理だ

今日俺は備蓄の水を買っておいた

非常食は常に用意してある

ビスコしるこサンドココナッツサブレなどのビスケットやクラッカー系に羊羹やどら焼きなど和菓子系

フィナンシェなどのフランス焼き菓子

その他各種缶詰にスナック菓子

これは時に俺の昼飯や酒のつまみとなり自転車での補給食となる

それまでは仏壇の前に山積みにしてあるのだ

あとは激安スポーツドリンク一箱も購入

ハイポトニックのやつだ

スポーツドリンクにはアイソトニックとハイポトニックの2種類があり

ハイポトニックの方が体への吸収が早い

そして味が薄いので飲みやすいのである

これらはこれから夏場に大活躍

毎朝500を一本飲んでから外出するだけで随分と変わるのである

エアコンを使用しない俺は朝は軽く脱水症状を起こしている

そこできちんと水分補給してから外へ出ることが大事なのである

そして夏場の震災時にもきっと威力を発揮することだろう

喉が乾いてからではいくら水を飲もうが時すでに遅しで喉の渇きは治らないからだ

簡易トイレは用意してある

あとは大量のティッシュもある

新聞紙もあると便利だ

そしてサランラップに紙コップや紙皿

割り箸にアウトドア用のスプーンとフォーク

暇つぶし用の文庫本、断腸亭日乗 永井荷風山頭火

SOSホイッスル

懐中電灯

ラジオ

レザーマン(十得ナイフみたいなやつ

タオル

消毒液

絆創膏

包帯

オロナイン

マスク

テープ

携帯ミラー

筆記用具とメモ

アルミブランケット

エアマット

ビニール袋

軍手

簡易的な靴

持病の薬

メガネ

お金

その他いろいろ

ざっと書いただけでもこれだけ用意してある

あとは逃げる時にデジカメ、アイパッドスマホと自転車のヘルメットを持ち出したいところ

結局持ち出せるのは細かいものばかり

登山用のでかいやつじゃないと案外リュックには入らない

その他ジャージなどの軽くて動きやすい服を入れたカバンも用意しておきたい

でも結局はこれらが邪魔になり部屋の奥に押し込んでしまう

ふと気がつくと何処に仕舞い込んだかさえも忘れてしまうのだ

 

例のブロック塀はどうやら違法建築

見るからにブロックが積みすぎ

そして裏には控えになる塀がない

プールの壁とのつなぎの部分の鉄筋の入りが浅い

完全に人災である

そしていつ誰が作ったのかさえ判らないという

そして他の市内の小中学校も同じ作りの塀が

一体何故あんなあからさまな違法建築が今まで放置されていたのか?

それも小学校の道路沿い、目立つ場所で

真相はこれから明らかになることだろう

とにかく異常とも思えるブロック塀だ

 

明日こそは雨なのだろうか?

結局今日の昼間は降らなかった

おかげで植物どもがへなへなだ

W杯は日本がいよいよ登場

相手はコロンビアか

ハメスは怪我のために出場微妙

できることなら完璧なコンディションのハメスが見たかった

ファルカオも久しぶりだな

最近全然プレーを見てないが好きな選手でもある

基本的に俺はマンチェスターU、元マンチェスターUの選手を応援する

是非日本戦で復活を遂げてほしいが

俺は日本人である

しかし好きな選手はコロンビアの方が多い

困ったものである

お互いに最高のプレーをして最後に日本が勝つ

これだな

これがいい

正直、日本の選手のことはあまり知らない

香川、本田、岡崎、吉田、アモーレ、キーパーの人ぐらいか

中田が引退してから俺はすっかり代表戦を見なくなった

正確に言うと見てはいたが途中で寝てしまうのだ

中田のパスは素晴らしかった

ただそのパスに周りの選手がついてこれなかった

一人だけレベルが違っていた

W杯ではマークを避けて低い位置からゲームメイク

まるで晩年のスコールズ

そのため稲本が解放され前へ行けたのもある

俺は常々中田は442のセンターハーフで生きると主張してきた

全盛期のポール・スコールズに俺は中田を重ねていたのだ

そしてようやくプレミアへ

しかしチームは何故かボルトン

監督はアラダイス

古風な中盤飛ばしの放り込みサッカー

何故こんな典型的な古いイングランドサッカーのチームに?と思ったら

移籍交渉の時はもっと中盤を生かすと言われてたみたいである

しかし蓋を開けてみれば無残にもボールは中田の頭上を行き交うだけであった

今日は寝ないようにしないとな

しかし今はどんなシステムなんだろう?

それすら知らない俺であった